遠藤功のレビュー一覧

  • 行動格差の時代 心の勢いで壁を突破する8つの力

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    「出来るか出来ないかではなく、やるかやらないか」であると思う。変化が激しく、先行き不透明な時代の中で、つい、行動にブレーキをかけてしまいがちな日本人にとって珠玉の書籍である。

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    2013年06月08日
  • 『未来のスケッチ』 経営で大切なことは旭山動物園にぜんぶある

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    旭山動物園の将来像として描かれた14枚のスケッチから、現在までの成り立ちを、経営的な視点で考察したのが本書です。

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    2013年03月16日
  • 現場力の教科書

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    ひと通り仕事ができるようになった現場の新人から、マネジメントを行う管理職まで幅広くおすすめしたい良本。
    著者の代名詞とも言える『現場力』について深く掘り下げてある。
    もちろん、普通に読むだけでも良いが、回し読みや社内研修など内容を共通言語として使えるようにしておくと、指示する側・指示される側の両者に絶大な効果を与えてくれる。
    ついでにこの手の本としてはとてもお手軽な金額だということも教材にするにはおすすめ。

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    2013年02月19日
  • 日本企業にいま大切なこと

    購入済み

    奥が深いです

     一応、経営学専攻分野で、野中郁次郎さんを尊敬している自分は、初めて購入して読んでます。
     暗黙知・認識知等、非言語な経営現場の実状を、現代語訳する経営用語を用いて、現状の日本企業の物づくりや、経営現場の解決策を常に希望を持っていける明るい視点から、考察しては、新しい見解を読者に与えてくださっている二人の日本の学識者が放った、現在の社会への処方箋と、思って大切に読み返しています。
     少しずつ近づいていけたらと。【終】今です!

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    2012年11月20日
  • 現場力の教科書

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    大先輩からのリファレンス。勇ましいものの掛けっぱなしになった号令から抜け、企業の体質にどのようにソレを落とし込むか、という観点から多数の国内企業ケースが学べる一冊。 続編というか現在進行形で更新されるWebページ「遠藤功の現場千本ノック」もあり、合わせてチェックすると面白いかも。

    自ら考え問題解決する組織をつくらなければ必ず組織は陳腐化するというのが、現場力養成の大前提であり、かつ最も上級な取り組みでもあるというのがすごく腹落ちしました。前提だからといって当然ではない、うん。

    そのような前提に立って、更にどのような「クセ」を、組織特性に合わせて持つか。 クセというのは継続的に行動を規律する

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    2012年11月20日
  • 現場力の教科書

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    活力にあふれ、価値を生み出し続ける現場の力とはどのようなものか、現場力を高めるためにはどのような取り組みが必要なのかが理解できた。
    また各章末のケーススタディも実際の事例が紹介されており、具体的なエネルギーが伝わってきた。
    ツールに満足する、表面だけ真似するのではなく、意識と熱意の継続の大切さを感じた。
    12-138

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    2012年11月11日
  • 課長力 逆境を突破する6つの力

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    ・課長としてどんな仕事を成し遂げたのか、何に挑戦しようとしたのかが、その後の課長個人の「器」を決める。そして、課長の「器」の大きさが、企業の「器」の大きさを示している。
    ・自分の仕事を「さばく」こと、「こなす」ことだと考えている節がある。難題にチャレンジし、壁や障害を「突破」しようとする意欲と力量に欠ける面がある。創造や変革は、「突破」がなければ絶対に生まれまい。
     何かを「突破」するためには「強烈な主観」が不可欠である。環境が厳しければ厳しいほど、「主観」から生まれてくるオーナーシップこそが、数々の障害や壁を乗り越えるための原動力である。
    ・「突破」のプロセスこそ、人を育てる絶好のチャンスで

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    2012年07月14日
  • 経営戦略の教科書

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     経営戦略の基本をびっくりするくらい簡単に解説しています。

     理論の解説とともに具体例も章の終わりに書いてあるので、理解が深まります。

     早稲田大学の講義を書籍化ものですが、学生満足度No.1というのも納得。入門書としてこれほど良い本はないんじゃないでしょうか。

     学生はもちろん新入社員にもぴったりですし、同僚や部下の会話に出てくる経営用語がいまいち理解できない方にもおすすめです。

     社長が突然変な横文字を使いだしても、この本を読んでいれば安心です。
     付くなり離れるなり、対処の基準になることでしょう。

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    2017年08月15日
  • 『未来のスケッチ』 経営で大切なことは旭山動物園にぜんぶある

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    どん底から這い上がって、大成功した旭山動物園の成功要因を経営などの視点から考察しています。

    旭山動物園の場所は、上野動物園とかと比べたら遥かに悪く、市の職員が運営しているので、給料もそんなに上がらない。さらに北海道は人口が少ない。
    こんな劣悪な状況の中で、大成功出来るのか。そこには当時の園長が曲げなかった信念や、職員の動物に対する愛があったからこそ、乗り越えられましたが、会社の経営にも同じ考え方は社長、社員共に持つべきものです。
    といった具合に、とっても分かりやすく本質的な事が書かれている、素晴らしい本です。

    私はこの本で会社を成功させるために重要な理念などを学びました。また同時に、他の動

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    2012年03月15日
  • 現場力を鍛える―「強い現場」をつくる7つの条件

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    戦略の「実効性」とは「適社性」「納得性」という二つの要素で構成されている。つまりは、自社の「持ち味」にマッチしており、「経営のトップから現場に至るまでの全員が理解し、共感する『腹に落ちる』競争戦略となっていること」が有効な戦略の条件であると筆者は主張する。

    「腹に落として」理解してもらうためには、価値観・行動規範を定め、ブレなく粘り強く関係者に働きかける。そして、みこしにぶら下がるだけの人を排除するためにチームを細かく分け、目標を設定する。

    他にも「業務連鎖」の観点から業務のチェーン全体の品質を上げる目的で部分最適となりがちな社内の壁を取り払う。問題を発見するために数値化を行うなどの実行力

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    2012年01月22日
  • プレミアム戦略

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    なぜ日本でプレミアムブランドがうまく成長しないのか。現状の規模を追い求める生産スタイルでは、なかなか難しい。日本には中産階級が多いことにも起因するだろうが、日本にも成功している老舗等を参考に、今後の成長に期待したい。おもしろかった。

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    2012年01月18日
  • 経営戦略の教科書

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    経営戦略論ではなく経営戦略を教えてくれる本だと筆者は言っていますが、実際に大学で受講している経営の授業とは異なり、一章につき一つのケーススタディを載せてくれていて楽しく読めた。基本をさらっと学ぶことができたので満足です。

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    2011年11月22日
  • 見える化―強い企業をつくる「見える」仕組み

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    いつ何をどのように「見せる」べきなのか?

    を吟味した上でデジタルとアナログを使い分けながら「見える」化

    を行う。

    「見える化」の究極の目的は、「犯人探し」ではなく、「見える化」から、「気づき」⇒「思考」⇒「対話」⇒「行動」が自発的に誘発される組織及び育むことに集約される。

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    2011年11月06日
  • 『未来のスケッチ』 経営で大切なことは旭山動物園にぜんぶある

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    ■厳しいときだからこそ「旗」を立てる。
    思い描けないものは、どうやっても実現不可能。たとえそのときには絵空事でも、夢を語り、描くことは、理想を実現する第一歩である。
    そして、思いを形にするときは、文章や言葉で表現するより、できれば絵やイラストとして残す。
    言葉は抽象的で意味がぼやけることがあるが、絵やイラストなどビジュアル化は常に「具体化」される。具体化は思いを煮詰めて初めて出来ること。ビジュアル化により、思いが詳細化され、より強固になる。
    ■オープンアイズ
    意識が大きく変わること。
    固定観念にとらわれてしまわないように、異質との出会いが必要。刺激を与えて物事を新鮮な目で見ることが出来るように

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    2011年10月10日
  • 日本企業にいま大切なこと

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    グローバル化で否定されてきた日本型の経営だが、今こそ日本型プラクティカルウィズダムに基づく経営が必要で、これこそが生き残る道なのだ。

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    2011年09月24日
  • 日本企業にいま大切なこと

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    最近出たばかりの本で事例も新しい話題も多く、内容的にも大変有意義な本ではないかと感じました。
    「アメリカ型」はもはや古い、情緒的、非効率、ガラパゴスなどなど「だから世界では戦えない」と指弾された日本企業ですが、むしろ今となれば、それが強みであり、「共同体の善」「現場の暗黙知」といった日本の「当たり前」が注目されているとしています。効率化して巨大化してスケールメリットを追うだけでは世界で1~2社しか残らないのは自明です。ならば、むしろ独自性を強調するにはどういう社風にしていくのか、またそのためにはどんなリーダーなりミドル層が必要かは重要な要素でしょう。

    本文内に
    「創造とは一回性の中に普遍を見

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    2011年09月04日
  • 現場力を鍛える―「強い現場」をつくる7つの条件

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    友人の薦めもあり購入。

    外資系コンサルの社長の著書なのですが、珍しく製造業出身のコンサルタントの本です。

    今まで自分が現場の人と関わってきて、いろいろと考えてきた事や分からなかったことが一冊に詰まってきました。

    特に、最初の章で描かれている現場を頂点とした逆ピラミッドの解説は言われてみれば当たり前のことなのですが、なかなか頭に入れて仕事ができていないことが多いので大変ためになりました。

    製造業で生産現場と関わる人必読の一冊です。

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    2011年09月24日
  • ねばちっこい経営―粘り強い「人と組織」をつくる技術

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    「現場力を鍛える」「見える化」の続編。この2冊に加えこの「ねばちっこい経営」で一気に遠藤功さんのファンになってしまいました。

    外資系コンサルのトップには珍しいメーカー出身の著者は現場力をとても大切にしています。
    この本ではその鍛えた現場を活かす粘り強さについて書かれています。
    といっても、他の多くの経営本と一緒でやはり大事なのはビジョンなんだと思いました。

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    2011年09月24日
  • 見える化―強い企業をつくる「見える」仕組み

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    製造業では現場だけではなく、スタッフに対しても何かと「見える化しろ!」との指示が飛びます。

    そして、その多くは見える化するための環境を整えるだけで終わっている事が多いのも事実です。

    この本ではそんな見える化の本来あるべき姿を教えてくれます。
    30を超える事例は製造業のみならず多くの職場に参考になるでしょう。

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    2011年09月24日
  • 現場力復権―現場力を「計画」で終わらせないために

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    出たのはリーマンショック後ですが、ちょうど景気が悪くなるころに書かれた1冊。

    遠藤さんと言えば現場力、見える化と言うことで、この本でもこの2点については詳しく書かれています。
    そしてなぜ大事と分かっているのに定着しないのかが分析されています。
    「固定費を変動費化せよ!」のまやかし など製造業に関わる私としても共感できる部分も多かったです。
    「現場力を鍛える」シリーズ同様、製造業に関わる人必読の一冊です。

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    2011年09月24日