遠藤功のレビュー一覧

  • 課長力 逆境を突破する6つの力

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    カラーズ高田裕子さんのブログ、ビジネス・カレッジの読者としてフォローしていて、そのメイン講師である遠藤さんのアツい講義の模様が浮かび、手にとってみました。
    都内在住なら、一度は参加してみたいセミナーです。
    本書は、会社のハブであり、キーとなる層である課長に焦点をあてた内容ですが、経営層や一般社員にも十分適用できます。
    課長力とは、突破力である。
    そのベースは、ハングリー精神であり、危機的状況で何か行動を起こさなければならないという自覚を持っているか。その要因として"危機感"と"マイナーな存在"という逆境が、本書で紹介した6人の課長にあった。
    また、他の誰

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    2017年05月07日
  • 現場論―「非凡な現場」をつくる論理と実践

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    ”現場”の第一人者が論じているまさにThe現場論です。
    非凡な現場とは、どんな現場でどの様に構築すべきかについて、経営学的視点に基づく演繹的な手法や、実践事例に基づく帰納的な手法で、論理的に捉えており、相当な部分が腹に落ちました。
    何よりも、著者の現場に対する想いが、文章の節々から伝わってきました。もう一度、しっかりと読み返して、ポイントを整理し、今の会社生活に活かしていきたいと感じている次第です。
    日本の製造業の強みである組織能力を引き続き磨くにより、他が模倣できない競争優位を確保することの重要性を学びました。
    優良図書だと思います。

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    2017年05月07日
  • 結論を言おう、日本人にMBAはいらない

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    タイトルは過激だが、MBAの意義・役割をとても深く分析していると思う。この本を読むことで、どんな人がMBAに向くかが良く分かると思う。

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    2017年01月23日
  • 現場論―「非凡な現場」をつくる論理と実践

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    ・現場力をつけるには時間がかかるし、マネージメント層の覚悟が必要
    ・やれることは、社員一人一人が自分で考えて実行することに他ならない。。
    ・まずは、現場で起きている課題に向き合おうと思った。
    ・『与えられた仕事』以外の部分に目を向けるというより、当事者意識を上げて自分で動いて周囲を巻き込み、できないことをできるようにすること。。
    ・明日から何をすればいいんだろ・・がまだ見えないというのがモヤモヤする所です。

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    2016年07月14日
  • 見える化―強い企業をつくる「見える」仕組み

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    1 2016.5.15
    タイミングもよかったきもしれないが、求めている内容。具体的事例が多く非常に読みやすくわかりやすい。チームビルディングの基本にしたい

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    2016年06月05日
  • 新幹線 お掃除の天使たち(あさ出版電子書籍)

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    感動と涙なくして読めませんでした。下手なドラマや映画、小説より、よっぽど泣けました。一番好きなエピソードは、「真っ赤なプライド」~下手なプライドを捨てて、真のプライドを得た方のお話です。~現場を尊重し、尊敬することがこれほどに人間を、また組織を成長させるとは、たいへん勉強になりました。スモール・ミーティングの良きお手本としても。

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    2016年02月25日
  • 現場論―「非凡な現場」をつくる論理と実践

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    日本企業に特有の言葉である「現場」を中心としたコンサルティングや、その経験をもとにした「現場力を鍛える」「見える化」などの書籍で知られる著者の“現時点での集大成”ともいえる最新刊。

    著者は、「現場力」とは「保つ」「よりよくする」「新しいものを生み出す」という3段階の組織能力であり、「保つ」から次段階に進化する「非凡な現場」の特徴として、①戦略・信条両面からの「合理的必然性」、②「改善と標準化」を循環させる「合理的な仕組み」を挙げ、最終的に現場は「知識創造主体」として、「ナレッジワーカー」を育成することで価値を生み続けることが可能になると説く。

    著者の理論は研ぎ澄まされており、フレームワーク

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    2015年06月08日
  • 新幹線 お掃除の天使たち(あさ出版電子書籍)

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    ネタバレ

    <良かった箇所メモ>
    ・自分たちの仕事は清掃だけではない。お客様に気持ち良く新幹線をご利用いただくことだ!

    ・新幹線劇場。私たちはお客様の旅を盛り上げるキャストなのです

    ・JR東日本の東京駅の駅長さんとの昼食会をセットし、意見交換の場をつくった

    ・滅多に入ることのない貴賓室に入らせてもらった

    ・新聞社に掛け合い、カエル運動の人を目玉として大々的にPRしてもらった

    ・業務のサービスを複数チームでパネルディスカッション@豪華なホテル

    ・車両清掃競技会を本物の車両で行う
    ・よりよい取り組みの具体例を示し、それを実践した人を褒める冊子や、会社として正式に表彰する。「よく褒めた人を褒める」

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    2015年05月23日
  • 現場論―「非凡な現場」をつくる論理と実践

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    ネタバレ

    日本人に「現場」と呼ばれている場・組織が持っているのは、保つ力、よりよくする力、新しいものを生み出す力。業務を遂行し、人材を育成し、価値を創造する主体としての現場が、その持てる力を発揮し、継続するためには何が必要なのかについて、多くの現場に触れ、思索してきた著者の足跡が読み取れた。
    仕組みや必要十分条件が分かったとしても、非凡な現場を作ることは容易なことではないと思うが、それでもそごい現場はできるのだという熱い想いを感じた。
    15-38

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    2015年02月21日
  • 現場論―「非凡な現場」をつくる論理と実践

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    10%の非凡な現場とその他の平凡かそれ以下の現場との違いはなんだろうって。現場って概念は日本に特殊なもの。その現場は価値創造主体、業務遂行主体、人材育成主体の顔を持つ。戦略の策定より実行が重要度を増す中で、現場の組織能力=現場力を高めることが競争優位につながる。普通通り業務を遂行する保つ能力だけでは平凡な現場となり、それをよりよくする能力、新しいものを生み出す能力を高め、知識創造主体という四つ目の顔を確立させることが非凡な現場をつくるために必要。そのために必要なのが合理的必然性と合理的仕組み。合理的必然性は戦略と活動と信条を一体化させねばならない。合理的仕組みは阻害要因の除去、報酬、競争、学習

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    2014年12月24日
  • 現場論―「非凡な現場」をつくる論理と実践

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    簡単に言えば、踊る大捜査線の名セリフ「事件は会議室で起きているんじゃない、現場で起きているんだ」…を体系的・学術的にしたもの。
    いつの間にか、会社の推薦図書になっていましたが、まさにその通り、自分達現場の人間がどう動くか、どう人を動かしていくか、また、経営者がどう対応するか、体系的かつ具体的に体に頭に染み込ませたいです。

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    2014年12月20日
  • 現場論―「非凡な現場」をつくる論理と実践

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    なかなかの良書。
    現場とは何か。現場を行かによくするかが、具体的に
    ていねいに書かれてあると思いました。
    野中氏・楠本氏・伊丹氏・清水氏などのそうそうたる
    メンバの内容も踏まえながら展開していく論理と
    方法論についてはとてもためになることが多いと
    思います。
    ただ、これを実際に実現させる為の苦労と気合と
    根性と覚悟は相当なものが必要だとは思いました。
    ただ職場において一度議論はしてみたいかと思います。

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    2014年11月16日
  • 新幹線 お掃除の天使たち(あさ出版電子書籍)

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    評判になっているのでという程度が読もうと思ったきっかけだったのだが。
    まあ、鉄道にも多少興味はあるし、ビジネススクール系で取り上げられることも多いし。
    読んでみて、ちょっと意識が変わった。
    「凄い」
    確かに多くの人が評価している様に、清掃という現場で活躍している社員のみなさんが凄いことも間違いないが、JRから異動した矢部専務の思いと実行力に圧倒される。
    官僚的な組織も、思いと人が居ればここまで変われるのかと。
    日本や日本人の素晴らしさはまだまだ健在であると言えるのだろう。
    是非、大学経営者層に読んでもらいたい。

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    2014年11月14日
  • 現場論―「非凡な現場」をつくる論理と実践

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    読み応えがある。現場をひたすらにタイプ分けや要因分けしている。図やフレームワークはあまりないが、エッセイ的に読める。

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    2014年10月25日
  • 新幹線 お掃除の天使たち(あさ出版電子書籍)

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    テッセイという新幹線お掃除チームが働く中で起こった暖かいエピソードを多く紹介した後に、それらがどうやって起こるようになっていったか企業変革、チームワークの作り方などが紹介された書籍である。

    心温まるエピソードには本当にほっとするものが多かった。

    その後の今のテッセイがあるのはなぜか?紹介されたものには感心してしまうものが沢山あった。
    はじめに社員の意識を変える。そのためにロールモデルを作り、みんなにそれを見てもらう。
    そして社員の環境を整える。
    みんなに会社が上司が本気であることを伝える。それはなにかして伝えるのはもちろんだけれど、現場での働きから社員に感じてもらうことももちろんだ。
    そう

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    2014年09月06日
  • 現場力を鍛える―「強い現場」をつくる7つの条件

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    イノベーションの解的には、創発的な取り組みの重要性、ビジョナリーカンパニー的には弾み車の継続的な回転。「現場力」というものは、大きな差別化を生み出す。これは他社が容易にはまねし難い「強み」となる。非常に興味深い内容でした。

    "結果を出したケースを見ると、戦略を実行する立場にいる現場の人たちが、きわめて高い「当事者意識」を持っていた。"

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    2014年05月16日
  • 現場力を鍛える―「強い現場」をつくる7つの条件

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    かなりの良書。現場力をつけるるためのノウハウが実例とともに体系だって紹介されている。何か店舗経営で悩んだ時に非常に頼りにできるといっても過言ではないのでないでしょうか。

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    2014年04月02日
  • 行動格差の時代 心の勢いで壁を突破する8つの力

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    遠藤功さんの著書は、いつも力をくれます。
    まさに、出会い力であって、頃合いであって、行動格差なんですね。

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    2013年11月22日
  • 現場力を鍛える―「強い現場」をつくる7つの条件

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    早稲田大学ビジネススクールを担当される遠藤功氏の著作、「見える化」などビジネスの現場に視点を置いた”現場学”。アルファベット3文字のトップダウン管理手法ではなく、利益を生み出す現場が自ら考え、知恵のサイクルを回し続ける組織にしていくにはどうすべきか。

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    2013年10月16日
  • 現場力を鍛える―「強い現場」をつくる7つの条件

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    業績の良い強い企業を作るためには、実際に仕事を行う現場が優れていなければならない。
    当然の話だが、会社ごとに仕事の内容やすすめ方は違うので、あまりこのあたりのことは着目されていなかったように思う。
    ・現場のオペレーションの優劣が、企業の業績を大きく左右している。
    ・戦略と実行は一体で、戦略の中に実行が担保されていなければならない。
    ・現場が自律的、能動的に動く組織風土を作ることが大事。
    ・改善は、やりきるだけではなく、やりつづけなければならない。
    コンサルタントとしての著者の長年の経験から、いかに現場のオペレーションや、マネジメントが大事かを、たくさんの実例とともに書いてあり、得るところが多か

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    2013年08月08日