【感想・ネタバレ】MBAオペレーション戦略のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2018年09月09日

地味なようで企業の競争優位となる重要なファクターが「オペレーション」。オペレーションを考える基本的枠組み、そしてCRM・SCM・調達・研究開発・管理のそれぞれについて解説があり、改革の取り組み方やケーススタディも準備されている。オペレーションの基本を学ぶ上で、多くもなく少なくもなく、最良の一冊。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年08月13日

メモ
・オペレーションの観点から業務連鎖は5つのモジュールに分けられる。
1CRM 顧客接点に関わるオペレーション
2SCM 顧客に届けるまでのオペレーション。需要予測に始まり、受注、生産、納品、回収など 
3調達 研究開発や生産も調達に関わることで効率的かつ効果的な調達につながる
4研究・開発 営...続きを読む業マーケ、生産も重要な役割を果たす
5管理・スタッフ業務 コアとノンコア、アウトソーシングなど新しい観点から考えることでよりよいオペレーションに
・オペレーションとは業務連鎖で考えるもの。

0

Posted by ブクログ 2017年12月02日

・オペレーション品質を測定する4つのものさし
(スピード)業務連鎖における対応スピードの工場や期間短縮
(正確性)業務連鎖におけるミスの防止や業務品質の向上
(コスト)トータルコスト管理による一連のオペレーションコストの最小化・最適化
(継続性)粘り強く、継続的にオペレーションを進化させ、高度なもの...続きを読むにしているかどうかのチェック
・プロジェクトの全体像、目指すべき姿
⇒どうなったらプロジェクトは成功か(戦略、プロセス、IT、組織、人)?
・トップのコミットメント、意思決定のラインの明確化
・コミュニケーションプログラム(プロジェクト内部、プロジェクト外部)

0

Posted by ブクログ 2012年09月30日

組織の機能を「CRM」「SCM」「調達」「研究・開発」「管理・スタッフ業務」という5つのセクションに分け、それぞれのセクションにおいて業務最適化し、かつ全体を最適化する方法論をまとめたのが本書です。
戦略があり、戦略を実行するための戦術があり、それを実際に回していくのがオペレーションですが、せっかり...続きを読む戦術まで落とし込んだのに結局誰も継続的に実行せずに機能しなかった、という事例は枚挙にいとまがないと思います。
それは大抵の場合、現場レベルでの具体的なアクションプランまで描けていなかったり、取り組むところまでは誰もコミットしていなかったりするところに原因があります。

本書は基本的に「現場に無駄がある」という視点からその解決策を導き出しており、1000人規模以上の大企業を対象として想定しています。
200人いるスタッフ部門を、パフォーマンスを落とすことなく100人にするにはどうしたら良いか、といった具合です。
それでもプロセスの可視化、平準化できない管理部門のアウトソーシングといった考え方からは学ぶところが色々とありました。

戦略・戦術・オペレーションという流れの最後の舵をしっかり切るためにも、読んでおいて損はないと思います。

0

Posted by ブクログ 2010年08月15日

出版されてからだいぶ絶ったので最新の情報ではないが、オペレーションの重要性はますます高まっている。多くの関係者が関わるため、マネジメントの課題の中でも最も実践が難しい分野だと思う。

0

Posted by ブクログ 2022年10月02日

戦略は実行されてこそ意味がある。経営戦略、事業戦略を実際に進めるオペレーションにおいて、どのような考え方で進めていくかがまとめられている。
あまり学ぶ機会が無かったところだが、オペレーションを差別化要因にしている企業は、マクドナルドやらユニクロやらミスミやら、けっこうある。大事なとこだわ。

0

Posted by ブクログ 2011年09月22日

オペレーション戦略とはどういうものか、という全体感をイメージするのには役に立った。企業活動の全般にまたがるオペレーションとは、どんなことを考えるのか、どう取り組むのか、の入門編としては良かったと思う。
内容もわかりやすい。ただこれを読んだだけでは使えるところまではいかないと思う。紹介本という位置づけ...続きを読むかな。

0

「ビジネス・経済」ランキング