遠藤功のレビュー一覧

  • 結論を言おう、日本人にMBAはいらない

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    真の力をつけるための勉強法
    1原理原則を知る
    名経営者の考えや行ったことを知る
    会計や法制度などビジネスの基本を知る
    MBA の知識(マーケティング、人材管理、組織論、競争戦略など)等基本コンセプトを知る
    2時代の潮流を知る
    世の中の動きを敏感に察知する。
    日経新聞の読み込み
    3現場で感度を磨く
    他社、他業界に自ら飛び込む
    4得られた知識をアウトプットする
    企画書にまとめる、プレゼン、人に教える、論文にするなど

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    2017年04月28日
  • プレミアム戦略

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    高級品と低価格帯の商品が売れ、中間価格帯の商品が苦戦。その原因は、格差社会が進んだことではなく、同じ消費者でもこだわる消費とこだわらない消費への二極化が進んでいるためである。

    商品平均単価と商品グレードでセグメンテーションしたときに、自動車・宝石などの高平均単価の高グレードでは欧州勢が圧勝しているが、中~小の平均単価の高グレードでは、プレミアムモルツ、TSUBAKIなどの製品が出てきている。

    単にプレミアムなだけではなく、アイデンティティ・プレミアムが重要で、そのためには高価、希少、選別の3要素が必要。マーケティングよりもストーリー・テリングが重要となる。

    8つの原則
    ・「作り手の主観」

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    2017年02月20日
  • 新幹線 お掃除の天使たち(あさ出版電子書籍)

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    現場力の必要性についての多くの著書を執筆する著者の作品。新幹線の清掃を行う「TESSEI」の誕生から発展までの歴史と現場で出された「エンジェルレポート」をもとに現場力について記載する。自分の置かれた環境をどう変えていくのか、自分に置き換えることで見えてくるものがある。マネジメント側に立つ人には一読していただきたい。

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    2017年02月01日
  • 結論を言おう、日本人にMBAはいらない

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    【真の力をつけるための勉強法】

    A.日本人にMBA はいらない。その理由は、次の2 つに集約できる。
    ①ほとんどの日本企業は、MBA の価値を認めていない。
    ②日本のMBA の「質」が低すぎる。

    B.次世代ビジネスリーダーを目指すのであれば、MBA の代わりに、次のような勉強をするとよい。
    ①基礎を身につける勉強:経営の「原理原則」を押さえ、自分なりの思想を確立させる。
    ②潮流についていく勉強:世の中の潮流についていくため、新聞などを丹念に読み、鮮度の高い情報や知識を得る。
    ③現場で感度を磨く勉強:お手本となる「非凡な現場」を訪ね、何を大事にし、何に取り組んでいるのかを知る。
    ④アウトプッ

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    2016年12月26日
  • 結論を言おう、日本人にMBAはいらない

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    日本の大学のMBA取っても意味ないですよ、という本。
    言わんとすることは分かるが、体系だって学ぶことは意味があるのではないかと思った。
    なんでこんな本を出したのだろう。
    自己否定にならないのだろうか。

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    2016年12月25日
  • 日本企業にいま大切なこと

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    言わずと知れた著名人

    日本人が当たり前と思っていることが、世界トップランクの競争力をもつ。そこに気づけるかなんだろう

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    2016年09月03日
  • 『未来のスケッチ』 経営で大切なことは旭山動物園にぜんぶある

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    差別化とは信念で裏打ちされた自分たちの存在理由、つまり自社らしらにこだわり続けることにほかならない
    自分たちには伝えなくてはいけないことがあるという思いの強さが、失敗に耐え、それを乗り越えて前進する強さへと変わる
    失敗を経験したときこと、自分たちの信念に対する折れない心が試されている
    商品やサービスに独自の価値があってこそ、顧客は満足、感動し、それに対する対価を払い、利益が生まれる

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    2016年07月02日
  • 現場力を鍛える―「強い現場」をつくる7つの条件

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    日本企業に特に好まれて使われる「現場」という言葉の定義、経営上の位置付け、特性を述べた上で、強い現場を作るには何が必要かを様々な企業の成功例/失敗例を用いながら説明しています。
    私の現在の仕事が現場にどっぷり浸かる類のものなので、読んでいて非常に興味深かったです。現場を戦略を遂行するエンジンと捉え、その強化の為には、常に現状に疑問を抱き、全体最適を視野に入れ、問題を見える化させ、改善のサイクルを継続して回していくことが重要であると説いています。

    企業のパフォーマンス=戦略の質 × 実行力

    だということは、多くのビジネスパーソンが認識していると考えますが、
    本書の主張としては戦略の

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    2015年11月23日
  • 現場論―「非凡な現場」をつくる論理と実践

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    事例に裏打ちされた現場の具体例が非常に腹に落ちる。理想論ではなく、あくまでも現実論に立っているので、理解の助けになる。自分の置かれている立場と合致するわけではないが、現状からどのようにして「非凡な現場」に変革していくかを考えるのに参考になる。ただ読んで終わりにせずに、自分が何ができるのか?どこから手を付けようかと考えていきたい。これからリーダーになる人や、すでにリーダーや経営者になっている人には参考になると思うが、現場と一体になっているような小さな会社にはちょっと合わない部分もあるかも…会社の規模が大きければ大きいほど、参考になると思う。

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    2015年07月11日
  • 新幹線 お掃除の天使たち(あさ出版電子書籍)

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    サービス・マネジメントについて上司から勧められた1冊。

    私たちは何屋なのか?
    「誰にも知られたくない仕事か?」
    「綺麗にすることだけが仕事か?」
    「困った人を助けることも仕事か?」
    「転落しそうな人を見かけたら止めてあげることが仕事か?」
    「身だしなみを整えて清潔感を自身で体現することが仕事か?」
    「お客様に心地よい旅を提供するために挨拶を欠かさないことが仕事か?」
    「清掃を手伝ってくれる人に感謝とポストカードをあげることが仕事か?」
    →「私たちの仕事は何?」この問いを常に、何年も持ち続ける。

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    2015年06月08日
  • 現場論―「非凡な現場」をつくる論理と実践

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    ええこと書いてある。
    だが、なんか響かん。
    実践できてない職場に何があるのか聴きたい。
    「」付きの言葉が多い本は、あまり好きではない。
    もともと、読みたくて読んだ本でもないしなあ。

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    2015年06月01日
  • 経営戦略の教科書

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    経営戦略の基礎を、実例を多数踏まえながら体系的に学ぶ事ができ、入門書として最適です。著者は、早稲田大学ビジネススクールで学生満足度NO1に輝きました。

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    2015年02月18日
  • 行動格差の時代 心の勢いで壁を突破する8つの力

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    机にしがみつき自ら動こうとしない日本人ビジネスマン。他方、中国勢、韓国勢は常に動きながら判断し決断を繰り返している。内向き志向が強まり、行動力は劣化、弱体化している。不透明で不確実な時代だからこそ、行動することで初めて獲得できるものがある。行動を起こし何かに挑戦すれば挫折はつきもの。決して思い通りにはならない。ネガティブなことが必ず起こる。苦しみながらもネガティブをポジティブなことに変換することによって人間は成長する。挫折を乗り越えるための8つのキーワード。捨てる力、迷う力、忘れる力、ふられる力、知らない力、怒る力、失敗する力、落ち込む力。一見ネガティブと思われるこれらのことは実は人を成長させ

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    2015年01月12日
  • 現場力の教科書

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    経営者側が必要な”現場視点”について、トヨタ自動車やヤマト運輸等の取組み事例が描かれており、すべての企業に当てはまる訳では無いですが、とても参考になる書籍だと思います。

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    2014年12月27日
  • 現場論―「非凡な現場」をつくる論理と実践

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    ☆3
    非凡な現場を作るには合理性が重要なことに同意だよ。なぜなら普段の仕事で、部下は私に合理的な言動を求めていることを、強く感じているから。努力や感情、抽象論だけでは現場は動かない。
    「異常処理による刹那的達成感」は素晴らしいキーワード。刹那的達成感に溺れないよう注意しながら、合理的に現場をまとめていきたいな。

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    2014年12月30日
  • 『未来のスケッチ』 経営で大切なことは旭山動物園にぜんぶある

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    WBS遠藤先生の著作。先生の講義で学んだ、「ビジョン」、「競争戦略」、「オペレーション(現場力)」、「信念・信条」のフレームワークで読むと、非常に整理されて入ってきた。大事なことは先に売上高や利益ありきではなく、自分たちならではの価値を生み出すこと。そしてそれを支えるのは「動物の凄さ、美しさ、尊さを伝えたい」という彼らの信念。

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    2014年11月27日
  • 日本企業にいま大切なこと

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    こういう本って何かふーんって感じだし、読み終わったあとに有益だったと思わない。
    日本の会社は効率を重視するアメリカの企業に影響されて、本来の日本のよさ、現場による力や共同体の善を重んじる考え方や価値観が薄れているという懸念はまぁわからなくもない。てかおれなんでこの本買ったんだろう(笑)それが一番の謎。

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    2014年10月25日
  • 新幹線 お掃除の天使たち(あさ出版電子書籍)

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    新幹線の清掃会社 変革の話。
    長い年月をかけて、組織を理想的な形 会社理念を自走する組織に変革していったのがすごい

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    2014年09月18日
  • 現場力の教科書

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    具体的な事例も多く、体系的に整理されて述べているので理解はしやすい。
    ただ、現場力を生み出す風土づくりや人材育成を含めて考えると、実際には中小企業では難しい。
    即実践を考えている方には教科書的で物足りないと感じるだろう。

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    2014年08月17日
  • 新幹線 お掃除の天使たち(あさ出版電子書籍)

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    ネタバレ

    エール! (3) (実業之日本社文庫)に収録されている
    伊坂幸太郎「彗星さんたち」を読んで興味を持った。

    それまでもテレビなどで見て話題になっているということは知っていた。

    たかが掃除、されど掃除。
    礼に始まり礼に終わって、与えられた7分間で最大限に出来ることをやる。
    自分の持ち場が早めに終わったら仲間のところへ駆けつけて
    チームとして兎に角新幹線を綺麗にして送り出すというところが重要視されている。
    表紙にも現場力という言葉があるが、現場の声を大事にしているところが
    そうしたチームワークに繋がるのだろうと思う。

    初めてすぐに順風満帆にここまで来たのではなく
    たかが掃除、という人もいて軋轢

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    2014年08月14日