遠藤功のレビュー一覧

  • 経営戦略の教科書

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    まあ教科書ですね。よくまとまっている。経営の本質は価値の創造であり、持続可能な差別化が企業活動の目標であると。既知のことを集めてある本だけど、改めてこの教科書にあわないことをやっていることに気がつかされました。

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    2011年11月30日
  • 経営戦略の教科書

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    著者がビジネススクールで行っている講義を文章化した作りで、15の講義と3つの補講からなる。
    ケーススタディという形で、私たちがよく知っている企業の事例を紹介しながらその目的と成果にいて解説している。

    「フレームワークを学ぶ意味は、フレームワークの考え方を学び、自分に合った最適なフレームワークを考える、そしてフレームワークで整理したものをユニークな視点から読み解くことにあるのです」

    キーワード:
    3C分析、SWOT分析、バリューチェーン分析、アドバンテージ・マトリクス、ポーターの3つの基本戦略、クープマンの目標値、スケールカーブ、エクスペリエンスカーブ、アンゾフの「製品・市場」マトリクス、P

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    2020年05月28日
  • 『未来のスケッチ』 経営で大切なことは旭山動物園にぜんぶある

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    書き言葉って、大事。
    人の思いは、時と共に変容する。
    思いを口にすることは重要ですが、言葉はその瞬間、消えてなくなります。思いを言葉にしたなら、それを文章として表現する。できれば、具現化してイラストに落とし込む。

    「信念」の風化
    「信念」は「体験」を通じてこそ本物になる。「信念」が、一人一人の心の奥に宿るためには、強烈な原体験が必要。それにより、頭で、わかるのではなく、本気で信じる対象へと昇華する。

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    2011年10月28日
  • 現場力を鍛える―「強い現場」をつくる7つの条件

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    真新しいことは書いてないが、自分にとって気をつけていこうと、改めて思うような本だった。

    また普通だと思っていることでも、体系だてて整理しておくには、分かりやすく良書だと思う。


    新しいことは書いてないといったが、自分にとってはPDCAサイクルではなく、さらに検証を行うPDCAAサイクルは初めて聞いた。

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    2011年10月24日
  • 見える化―強い企業をつくる「見える」仕組み

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    これも「現場力を鍛える」同様、事例&図が多く理解しやすい。

    「現場力を鍛える」に続けて読むといいのではないかと・・・

    やはり定番といわれるものには何かあるんだろうな・・・

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    2011年10月07日
  • 現場力を鍛える―「強い現場」をつくる7つの条件

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    事例&図が多く理解しやすい。

    いわゆる「現場」で働く人には一読しておいて損はない定番の本だと思う。

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    2011年10月07日
  • ねばちっこい経営―粘り強い「人と組織」をつくる技術

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    ねばちっこい現場をもつ企業が強い…当然といえば当然。それらを支える当事者意識や愛着といった企業風土を耕すことができれば、きっとうまく回るのだと思います。具体的には「クリエイティブ・ルーチン」をまわして「黄金のかめ」を目指せ、というシンプルなメッセージ。

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    2011年10月04日
  • 日本企業にいま大切なこと

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    もともと日本企業が持っていた強み―現場力―近年の欧米化で薄れてしまった考え方、文化を日本企業はもう一度取り戻すべきだ。日本は体格では勝てない。でも体質なら勝負できる。日本は日本の強さがあり、自分たちの良さを見失うほどに欧米化の波に飲まれることはない。
    悪いところは見習えばいい。いいところはお手本となればいい。

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    2012年06月01日
  • 一歩先のクラウド戦略

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    経営戦略視点からのクラウド戦略の基本的な考え方の一つが良く理解できた。一方で、(著者の方々には少し失礼な言い方だが)文系の方が執筆された本だが、SaaS/PaaS/IaaS、パブリック・クラウド/プライベート・クラウド、等が判り易く書かれており、理系の我々も見習わなければとも感じた。
    実践編は、富士通、マイクロソフト、ドリーム・アーツ、プラスアルファ・コンサルティングの各クラウドビジネスの専門家が執筆されており、やや、各社の宣伝的な面も感じられるが、具体事例を交えて各社クラウドによるソリューションが紹介されているので、今までぼんやりと雲の様に見えていたクラウドという言葉が、各々特徴ある形がしっ

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    2011年08月31日
  • 日本企業にいま大切なこと

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    米国流の価値観が全てではない。日本人の価値観にマッチした日本型経営の「強み」を自覚して欧米企業との差別化を図るべきである。

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    2011年08月28日
  • 日本企業にいま大切なこと

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    ネタバレ

    「日本の経営者は『実践知のリーダー』である」「意思決定のスピードをいかに上げるか」「優秀なミドルをどう育てるか」「賢慮型リーダーの条件」など、改めて考えさせられる奥深い内容が綴られた書籍である。最後の記述である「現場を労り、勇気づけ、そしてその底力を発揮させることが出来るリーダー」が今最も求められているとする著者の考えに共感する。

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    2011年08月19日
  • 課長力 逆境を突破する6つの力

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    さばく、こなす、だけではなく突破する事が大事!
    課長力は6つの力が必要。
    観察する力、跳ぶ力、伝える力、はみ出る力、束ねる力、粘る力

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    2011年08月25日
  • 『未来のスケッチ』 経営で大切なことは旭山動物園にぜんぶある

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    遠藤功さんの本を友人の薦めで読んでみたのだが、とても勉強になったので、最新先を購入。

    内容的には「現場力を鍛える」「見える化」「ねばちっこい経営」のエッセンスを旭山動物園の事例に合わせて書いている部分が多いです。(もちろん描いてみることの大切さなど前の3冊に載っていないためになることもたっぷり書かれています。)

    3冊の復習、そして自分の好きな動物園の話とあって、どんどんページが進み1日で読み終えてしまいました。

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    2011年06月19日
  • 課長力 逆境を突破する6つの力

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    課長になって丸五年、この本を読んで自分の仕事はこなしばかりで何事も成し遂げていない、突破していないことを改めて思い知りました。大変ためになりました。

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    2011年05月15日
  • 見える化―強い企業をつくる「見える」仕組み

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    『見える化』という言葉はこの本以降に流行っている気もします。表面的のみ利用しようとして、本質を知らずに導入する企業が多いと思われる。『みえる』にも「観える」『見える』「視える」「診える」の段階があったり、
    「問題の見える化」を中心に「状況の~」「顧客の~」「知恵の~」「経営の~」と大きく5つのカテゴリーに分けられる 等々具体例と失敗談でわかりやすい。見える化という言葉を使う以上は知っておきたい内容。

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    2011年05月04日
  • 見える化―強い企業をつくる「見える」仕組み

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    組織が大きくなるにつれて、仕事が分担されるにつれて全体像は段々見えなくなる。

    うまくいっている時はいいが、そうではなくなったときに何が問題であるのかが見えないことが多い。

    何が問題で企業の競争力が落ちたのか、業績が落ちたのかわからないということはままあることだと思う。(何が問題か分からないのは重症だ)

    一方で、トヨタや花王のよう現場が強い企業もある。

    その違いは何か?問題が見える工夫をしている。

    見える化自体は今では新しい考えではないが、本当にうまくいっているかどうかは疑問だ。

    見えるようにするのが第一段階なら、見えたものを生かしているのか?見えるだけで満足していないか

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    2010年12月04日
  • 現場力を鍛える―「強い現場」をつくる7つの条件

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    どんなに素晴らしい戦略を掲げてもそれが現場で実行されなければ絵の餅である。

    では強い現場とは何か、また強い現場を作るにはどうすればよいのかということを長年の経験から綴った本
    (遠藤氏はローランド・ベルガーの代表です。)

    制度を作って満足するのではそれを実行にまで落とし込むことの大切さを理解した。
    トヨタや花王、ヤマト運輸の強さの秘訣なんかも紹介されていて具体的である。

    企業が大きくなるにつれて組織のタコつぼ化が進むがこのタコ割が必要である。トヨタでは前工程は神様、後工程はお客様という考えのもと、次の人にどのように仕事を渡すと仕事がしやすいかを考えて仕事を続ける。

    以前、アメ

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    2019年01月16日
  • MBAオペレーション戦略

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    出版されてからだいぶ絶ったので最新の情報ではないが、オペレーションの重要性はますます高まっている。多くの関係者が関わるため、マネジメントの課題の中でも最も実践が難しい分野だと思う。

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    2010年08月15日
  • 『未来のスケッチ』 経営で大切なことは旭山動物園にぜんぶある

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    旭山動物園がなぜ成功したかを、ビジネス面で分析した書。未来のスケッチとは、将来の理想を14枚の絵にしたもので、ビジョンを掲げ共有したもの。串団子の串は理念で、それが揺るぎなければ、団子は個性があってもいい。

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    2012年04月24日
  • ビジネスの“常識”を疑え!

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    [ 内容 ]
    「規模の大きい企業が勝つ」「よい商品なら売れる」「非効率では儲からない」。
    当たり前だと思われてきたこれらのことが、もし正しくないとしたら?
    ビジネスで最も危険なのは、常識やセオリーにとらわれて思考停止に陥ってしまうこと。
    本書では、一般に常識とされている60の項目を取り上げ、事例を挙げながら反証。
    いかに我々が思い込みの罠にとらわれているかを明らかにする。
    ビジネスで一番大切な、自分の頭で考え、判断する力を養うための一冊。

    [ 目次 ]
    序章 なぜ“常識”でビジネスを語ってはいけないのか
    第1章 戦略における“常識”を疑う
    第2章 マーケティングにおける“常識”を疑う
    第3章

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    2010年07月10日