遠藤功のレビュー一覧
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ネタバレエール! (3) (実業之日本社文庫)に収録されている
伊坂幸太郎「彗星さんたち」を読んで興味を持った。
それまでもテレビなどで見て話題になっているということは知っていた。
たかが掃除、されど掃除。
礼に始まり礼に終わって、与えられた7分間で最大限に出来ることをやる。
自分の持ち場が早めに終わったら仲間のところへ駆けつけて
チームとして兎に角新幹線を綺麗にして送り出すというところが重要視されている。
表紙にも現場力という言葉があるが、現場の声を大事にしているところが
そうしたチームワークに繋がるのだろうと思う。
初めてすぐに順風満帆にここまで来たのではなく
たかが掃除、という人もいて軋轢 -
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「現場力の教科書」遠藤功
現場型企業論。特になし。
日本の企業の原動力は、現場力から生まれるものだ。ビジョンや戦略などのトップダウン経営ではなく、かといって現場任せの放任経営でもなく、強い現場をリノベートしていきましょう、という一冊。
著者の遠藤功氏は最近名前を聞くことが多いように思います。
うまくいった企業のケーススタディも重要だけれど、現場力の育成がうまくいかない理由、いま正に現場が停滞してしまっている理由を明らかにすることの方がより重要である気がします。
現場力は大事。それはとてもよく分かります。
でも、うまくいっていない大部分の企業が知りたいことは、「どうやったら現場力を手に入れるこ -
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経営戦略を学ぶとは
本質→実践→自分なりの型
経営戦略とは
なじみがある(事業総括室)
意思と約束
企業経営とは?
価値創造、昨日まで世界になかったものを
東ユナの価値は?
価値の特定こそ経営戦略
コマツの事例
やらないことを決める、差別化できる2.3の特徴、コストダウン
ゲームのルール=フレームワーク
基本はフォーカスして、臨界点を超える。
ニッチとは平均台
神は細部に宿る
日本は帰納法的アプローチ、机にしがみついていても、生きた情報は掴めない。
旭らしさとは?
リストラとは財務、戦略、業務
何十年、何百年と続く永続性がとても重要→これを思える限り旭にいる意味がある
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あらためて「なるほど」と思える点が多かった。
10年前に著された本であるが、色褪せてはいない。
個人的には、10年前に読むのと、今読むのでは、理解の度合い・深さが違ったろうと思う。
自らの経験も思いおこし、「うん、確かにそうだ」と思えたし、とはいえ、現場力があがらず、未だヤキモキしている現状に少し刺激をもらったという感じ。
気になった抜粋は以下。
現状に満足せず、否定することで、脳が回りだし、「こう変えてみよう」というアイデアが生まれてくる。当然、実践したことすべてが上手くいくわけではない。中には、失敗もでてくるだろう。その失敗を検証し、学習することによって新たな否定へとつないでいく。この -
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現場の技術や知識の蓄積を外からのブラックボックスとして持っておかなければ、ノウハウはどんどん模倣され、流出する。
効率第一主義の偏重は、未来につながる活力が生まれる「あそび」や「むだ」も削ってしまった。
現状を変えるためには、現場や職場という「場」の結びつきを強め、そこに立脚したマネジメントを行う必要がある。
そのことは、組織力や機動性、イノベーションなどを育むことにつながる。
過去の日本企業も、現代のイノベーターであるアップルも、現場の日常を非日常ぐらいに極めることでイノベーションを行ってきたという。
確かに、現代は日本企業に関わらず、理論および効率性に流され過ぎているのかもしれない。
グロ -
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ネタバレ教育やネット環境の普及のため、今や知識格差→情報格差の時代ではなく、責任と情熱をもって主体的に行動できるかどうかの「行動格差の時代」。
事なかれに逃げず、前進していくために著者の二人が示すのが「捨てる力」「迷う力」「忘れる力」「フラレる力」「知らない力」「怒る力」「失敗する力」「落ち込む力」。
これらの力は、もとよりネガティブで、行動のために率先して選択すべきものでもないが、そうした状況を経験し、真摯に向き合うことで前向きな行動を起こす力になりうるものだと分かる。
著者の失敗に学ぶ姿勢やしぶとさは参考になり、面白くもあったが、責任と情熱をもって主体的に行動するために何をなすのかという観点からす