遠藤功のレビュー一覧
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ネタバレテクノロジーによる代替可能性<個人には依存しない、分野による>とAIではできない付加価値<個人に依存する>でみる。個人の市場価値、結果志向、代替不可能性、自律、アンコントローラブルにこだわらずコントローラブルなことのみを対象にすること。専門性に市場性があるか。職を居心地ではなく機会で選ぶ。10年単位で普遍性のある専門性をつくる、世界的なお手本、市場。自分の可能性を信じられるもの。信用とEQ。
リモートワーク。経験豊富、優れた技術。直近のパフォーマンスがよい。在宅勤務をサポートしてくれる人がいるチームの一員である。上司から承認。誰が誰の面倒を見るのかを明確にする。五感で感じるリアリズムは重要。自 -
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今までは古いものを捨てずに事業の幅を広げてこれた。
しかし今現在、すでに現場が収拾つかないくらい混乱している。
まずは整理して捨てないと!
捨てることで「事業縮小」の印象があるが、そうじゃない。
人員だって、新しい人が入らないと、代謝は生まれない。
新しい人を入れるには、今の人員を整理する必要もあるだろう。
単に辞めさせることではなく、配置転換とか、別会社への出向とか、色々方法はあるはず。
そういうのを「覚悟」を持って、経営層が実行できるのかが大事。
まずは「仕事の断捨離」。
「この仕事必要?」「この業務必要?」「そもそもこの業務フローが必要?」
全部「辞める」前提で見直してみるといい。
さぁ -
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ガリガリ君でお馴染みの赤城乳業について、色々な角度から会社の躍進の秘密を取材したものを本にまとめた的なやつ。
社員の上下関係関係なく、仕事を色々任せてみたり、ジョブローテーションで経験や責任を持って仕事に取り組んでもらったり、社長自らが朝早く起きて社員へあいさつ運動している…と言うような内容も見られた。
会社の中では、たしかに色々な工夫を凝らして新商品を開発したり、その商品開発の裏には社員の人の試行錯誤があったりするのだと思う。
これまでに発売された赤城乳業の商品についての紆余曲折の話や、現在会社の中心となっている人のエピソードはとても面白いし赤城乳業ってユーモアのある会社なんだなあと言うのが -
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ローランドベルガー会長による著作。
ブランド論としては、特に新しいものはなくアーカーなどによって提示された理論を、わかりやすく書き直したものという感じ。日本企業がプレミアム市場において存在感が無いという指摘とともに、そんな中で挑戦する日本企業の事例を巻末にいくつか挙げている。
・プレムアムかどうかは作り手が決めるものではなく、あくまで顧客が決めるものである。
・プレミアムに必要なものはロゴではなくストーリーである。
・伝統とは革新の連続である。by虎屋17代目
・プレミアムは消費者の「経済的豊かさ」に「欲望の質」が加わることによって形成されていく。
・バブル期にもブランド市場が大きく拡大し -
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ネタバレ本当に大切なのは創造ではなく代謝。
新しいものは衝突から生まれる。
会社は
経済体・共同体・生命体・・・人をど真ん中に置く
「熱」・・・老化とともに失う
共有から共感へ
原点に戻る
新たな理想
「理」戦略レベルと実行レベル
「情」一人一人の心
三菱電機:強いものを強く
中外製薬:中期戦略提携
SOMPO:代謝
良品計画:合理的実行
東レ:スピード
デンソー:ナレッジワーカーの現場力
赤城産業:言える化(聴ける化)
アキレス:課長の気づき
VUCAアンストラクチャー状況下のケイパビリティ
スピード
チームワーク
対応力
徹底力
粘り
ミドルアップ・ミドルダウン
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■大前提:社会の成熟化に伴い、大量生産・大量消費の経済から、プレミアムなスマートな消費へと変化した。
■プレミアムとは
・「プレミアム」とはプラスαの価値。プラスαの価値は「機能的価値」「情緒的価値」の2つから構成される。
①機能的価値
・消費者が商品やサービスから享受する本来的な価値の部分。
→作り手の主観から生まれる、レベルの違う上質感を提供しなければならない。
②情緒的価値
・その商品を手にすることによる精神的な満足、オーナーとしての誇り、作り手に対する共感などの部分。
→ストーリーを紡ぎ、共感してもらうことが必須。
■価格
・作り手の論理で決定すべきもの
・フラッグシップモデルで頂