遠藤功のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ローランドベルガー会長による著作。ブランド論としては、特に新しいものはなくアーカーなどによって提示された理論を、わかりやすく書き直したものという感じ。日本企業がプレミアム市場において存在感が無いという指摘とともに、そんな中で挑戦する日本企業の事例を巻末にいくつか挙げている。・プレムアムかどうかは作り手が決めるものではなく、あくまで顧客が決めるものである。・プレミアムに必要なものはロゴではなくストーリーである。・伝統とは革新の連続である。by虎屋17代目・プレミアムは消費者の「経済的豊かさ」に「欲望の質」が加わることによって形成されていく。・バブル期にもブランド市場が大きく拡大したが、今との違い
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Posted by ブクログ
20/9/12 60
見える化の基本>事実や問題が「目に飛び込んでくる」状態を作り出すことである。
ITは見える化に向いてない場合も多い
見える化とは見せる化であり、見せようと言う意思と知恵がなければ、見える化は実現できない
見える化、視える化、診える化、観える化
「データはもちろん重視するが、「事実」を一番重視している」>大野耐一
現地現物>自分の足で現地に赴き、自分の手で現物を確かめる
見えないものを見る、ことが出来る人を育てるのが目的
見える化>異常の見える化、ギャップの見える化、シグナルの見える化、真因の見える化、効果の見える化
顧客の声の見える化、顧客にとっての見え