遠藤功のレビュー一覧

  • プレミアム戦略

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    ローランドベルガー会長による著作。ブランド論としては、特に新しいものはなくアーカーなどによって提示された理論を、わかりやすく書き直したものという感じ。日本企業がプレミアム市場において存在感が無いという指摘とともに、そんな中で挑戦する日本企業の事例を巻末にいくつか挙げている。・プレムアムかどうかは作り手が決めるものではなく、あくまで顧客が決めるものである。・プレミアムに必要なものはロゴではなくストーリーである。・伝統とは革新の連続である。by虎屋17代目・プレミアムは消費者の「経済的豊かさ」に「欲望の質」が加わることによって形成されていく。・バブル期にもブランド市場が大きく拡大したが、今との違い

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    2011年03月16日
  • ねばちっこい経営―粘り強い「人と組織」をつくる技術

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    精神論的な「粘り強く、地道にこつこつ」えお提唱する本書。
    簡単に出来るようで出来ないからこそ、今一度再認識して、
    仕事に反映すべきなのかもしれないですね。

    改めて気づかせてくれる本でした。

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    2009年10月04日
  • 現場力復権―現場力を「計画」で終わらせないために

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    組織の「くせ」を作るという表現が良かったです。

    組織を「しつけ」てよい行動を「くせ」にする。また、その「くせ」を「磨く」。
    組織の「くせ」が企業文化を形成する。

    ・・・・・

    「見える化」は課題発見のためのもので、その結果として、課題解決できる、とのこと。

    また、「見える」だけではダメで、人に「伝わる」ことが大事。

    ・・・・・・

    最後は、徹底と執着。

    経営は徹底した実行が大事、というのは、ジャック・ウェルチも言ってますね。
    徹底します。
    (はっせー)

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    2009年10月07日
  • 見える化―強い企業をつくる「見える」仕組み

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    20/9/12 60
    見える化の基本>事実や問題が「目に飛び込んでくる」状態を作り出すことである。

    ITは見える化に向いてない場合も多い

    見える化とは見せる化であり、見せようと言う意思と知恵がなければ、見える化は実現できない

    見える化、視える化、診える化、観える化

    「データはもちろん重視するが、「事実」を一番重視している」>大野耐一

    現地現物>自分の足で現地に赴き、自分の手で現物を確かめる

    見えないものを見る、ことが出来る人を育てるのが目的

    見える化>異常の見える化、ギャップの見える化、シグナルの見える化、真因の見える化、効果の見える化

    顧客の声の見える化、顧客にとっての見え

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    2011年07月05日
  • プレミアム戦略

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    プレミアムとは何か?が書かれている。ブランド力を育てるにはどうすれば良いか?一部の市場が過熱しているのに日本は太刀打ちできていない。今度、日本がプレミアム市場に参入出来るほどグローバルな価値を持つメーカーが現れるとおもしろい。

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    2009年10月04日
  • プレミアム戦略

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    買おうと思って、会社で読めるだろうからいいやと思って、でも意外と読む機会がなくて、結局仕事で使うことを名目に買って読んだ本。プレミアムが注目されてきて最初にまともな分析をした、という意味では及第点の本だと言えるでしょう、って偉そうだが。まあでもわかったようなわかんないような。そんな感想を抱くので、そのくらいの感想で勘弁してほしい。要するにどういうことだったか。あんまり覚えてないぞ。100%。

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    2009年10月04日
  • プレミアム戦略

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    2/13(水)
    高級・プレミアム・ラグジュアリー・セレブ・ゴージャスという言葉、その言葉に飾られた商品・サービスが流行っている現状をきれいに整理・分析している。昨今のブームの現状を理解するには非常に良いと思う。

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    2009年10月04日
  • ねばちっこい経営―粘り強い「人と組織」をつくる技術

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    「なぜ継続できないのか?」という点に着目した「コンセプト」は、素晴らしいです。それを「ねばちっこい」という印象に残るフレーズをタイトルにした時点で、もう「コンセプト(第1印象)の勝利」ですね。勿論、中身もいいことが沢山書いていました。ただ、タイトルやコンセプトに期待しすぎたため、もっと刺激が欲しかった、という点で、僕としては高評価には至りませんでした。

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    2009年10月04日