諸田玲子のレビュー一覧
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シリーズ第二弾。
多津がすっかり母親に。
珠世さんも相変わらず良き母、良き妻で、その心の在り方には背筋が伸びるような気持ちになりました。
家業の御鳥見役となった長男·久太郎、次男であるがゆえに悩む久之助、格式高い旗本の家にお嫁に行った長女·幸江、少女から大人になりかけてきた次女の君江。
子どもたちそ...続きを読むPosted by ブクログ -
ずっと気になってたシリーズ。面白かった!
一家の母、珠世さんが素敵。どんな時も、物ごとの良い面を見る。見習いたいな。
まだまだ気になることがたくさんあるので、続きが楽しみ。Posted by ブクログ -
夫を亡くした結寿は実家からは離縁し、幼い娘を婚家に残して新たな幸せをみつけるべきだと言われているが、火付盗賊改の同心だった祖父のもとで暮らしていた。周りの温かい人々に支えられながら、結寿も自分の幸せに向けて嫁ぐ日を迎える。江戸人情噺。Posted by ブクログ
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Tさんのおすすめ。
和泉式部もその歌もあまりよく知らなかった。
紫式部や清少納言と同じ時代に生きたと読んで、
そう言われてみればそうだったかも、と思うぐらい。
宮中恋愛物語とあってちょっと腰が引けていたが、
あまりドロドロしていなくて面白かった。
後の世の人たちが、この時代の文学を通して想像する...続きを読むPosted by ブクログ -
シリーズ第七弾。
心温まる読後感が魅力の、“お鳥見”シリーズ。
今回は、藤助の過去が明らかに・・。彼が珠世達の元に戻ってくることを祈りつつ、次巻が出るのを楽しみに待ちます。Posted by ブクログ -
シリーズ第五弾。
鷹姫さまこと、恵以が久太郎のもとに嫁いできて、家族が増えた矢島家。
一方、石塚家の多津に新しい生命が宿ります。
生まれてくる命もあれば、消えていく命もある訳で・・。
喜びもあれば悲しみもあり、明るい話ばかりではないけれど、何故か心がほっこりする。それがこのシリーズの魅力だと思い...続きを読むPosted by ブクログ -
シリーズ第四弾。
久太郎も久之助も男前ですね。
矢島家の皆さんは本当、心映えが清々しい方ばかり。
珠世さんの、「この家はいつも両手を広げて、助けを求める人を待っているようなのですよ」という台詞を読んで、改めて矢島家って素敵だなと思いました。Posted by ブクログ -
シリーズ第三弾。
矢島家の子たちの成長が眩しいですね。
この巻で次女・君江が嫁いだので、今後は久太郎と久之助の恋の行方が気になるところです。Posted by ブクログ -
シリーズ第二弾。
夫と次男の無事を祈りながら、日々を過ごす珠世さん。
次女・君江の、恋の行方も気になるところです。
今回も色々展開がありましたが、心温まるラストに胸がいっぱいになりました。Posted by ブクログ