諸田玲子のレビュー一覧

  • 名こそ惜しめよ 歴史小説アンソロジー

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    北条政子を軸に日の本のひとつの時代が歴史小説として五人の作家によって描かれる

    源平のとき、御所と鎌倉の確執、
    武士という生き方、女として生きる道……

    そして時は流れ去る

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    2026年02月16日
  • 遊女のあと

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    時は、八代将軍・吉宗の時代。
    質素倹約を強いる幕府に対抗して、尾張名古屋は、遊興を奨励し、空前の繁栄を見せていた。

    夫を捨てた女、逃げた妻を追う男。夢の都・尾張名古屋で巡り合った二人は、ある政争に巻き込まれていた。

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    2025年11月11日
  • おふうさま

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    切ない。結局おふうさまは何故?と考える。読み始めは中々入り込めずにいたけれど後半は夢中になって読めた。

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    2025年11月09日
  • おふうさま

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    一つ一つのエピソードは良いのだけれど。上辺を撫でている感じで、もう少し焦点を絞って深く書き込まれていたらなと思わされる。悪くは無いけど、人に勧めたい程では無い。面白いテーマだったので惜しいですね。

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    2025年10月21日
  • おふうさま

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    このまま一生、恨みと嘆きにまみれ、ひきこもって生きるか、新たに生まれかわったつもりで堂々と顔を上げ、偷しゅう生きるか、どちらがよいかと。強うなって見返してやることにしました

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    2025年10月20日
  • おふうさま

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    重厚な話を期待していただけにこの軽さは少し残念。
    前田家は利家しか知らなかったので皇室に嫁いだことや千利休の子孫と縁があったとは知識は増えたが薄っぺらい印象しか残らなかった。

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    2025年09月26日
  • 岩に牡丹

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    ネタバレ

    秋田蘭画と佐竹騒動の後始末を巡る歴史ミステリー。

    小田野直武と秋田蘭画はなんとなく知っていましたが、本作の三人の主人公たちの画に対する真摯な向き合い方が清々しい。
    美術歴史小説としても、お家騒動時代小説としても面白く作れそうな素材を源内の死や直武の死をミステリー仕立てにしているところが面白いです。
    ちょうど同じ時代の大河ドラマを見ているのですが、源内、田沼以外で共通登場人物は平沢常富で、尾美さんのイメージで読んでしまいました。
    大河ドラマと違ってこの小説の田沼は怖いですが、それ以上にお家大事の主人公たちの前の代の老臣たちはもっと怖いです。
    後味の悪いエンディングですが、各話のタイトルとなって

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    2025年05月21日
  • きりきり舞いのさようなら

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    文政の大火で焼け出された十返舎一九の一家が、葛飾北斎の借家に仮住まいすることなったことから騒ぎが続き、ついに一九が野辺送りに。
    一九の娘・舞のきりきり舞いの日々は、まだ続く?これで一区切りらしいが、いつか復活してほしい。

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    2024年09月16日
  • 江戸に花咲く 時代小説アンソロジー

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    お祭りを題材とした短編集。シリーズ物の中の一編が多かった。シリーズ物の他の作品も読んでみたいと思うものも有った。やはり宮部みゆきが断トツで巧い。

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    2024年08月16日
  • 江戸に花咲く 時代小説アンソロジー

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    【収録作品】「祭りぎらい」 西條奈加/「天下祭」 諸田玲子/「関羽の頭頂」 三本雅彦/「往来絵巻」 高瀬乃一/「氏子冥利」 宮部みゆき

    祭りをテーマにした時代小説アンソロジー。
    「天下祭」はわからないが、それ以外は、いずれもシリーズものの一篇。単行本未収録の新しい作品と思われる。
    「祭りぎらい」は「狸穴屋お始末日記」シリーズ。
    「関羽の頭頂」は「運び屋円十郎」シリーズ。
    「往来絵巻」は「貸本屋おせん」シリーズ。
    「氏子冥利」は「三島屋変調百物語」シリーズ。
    シリーズとして続いている作品ということで、さすがにどれも面白い。とはいえやっぱり、宮部みゆきは別格かな。

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    2024年04月18日
  • 恋ほおずき 完全版

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    禁忌である「子堕ろし」を生業とする「女先生」と
    取り締まる側の同心とのかなうはずもない恋

    「ほおずき」は根っこを煎じて堕胎に使うらしい

    人情ものとしてはかなり切ない

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    2024年04月04日
  • 麻阿と豪

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    前田利家とまつの娘、4女の豪姫、前田利家の側室の子と言われている3女の摩阿姫。
    秀吉の養女として幼少期から大切に育てられてきた豪姫と、豊臣と前田との質としての意味合いもあり秀吉の妻となった麻阿姫。
    麻阿姫の出自を浅井久政と公家の橋本家の姫、佳代との子供という設定で、本書は進行していく。
    この二人を書いた小説はなく、なかなかに興味深い。

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    2024年02月05日
  • ちよぼ―加賀百万石を照らす月―(新潮文庫)

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    ■女性の作家が女性の登場人物の視点で書く歴史小説。但し、時代が行ったり来たりするので少し戸惑いがある。
    ■加賀百万石初代前田利家に見初められ、側室となって後の第3代藩主の生母として活躍する女性の物語。ちよぼがとにかく、面倒見がいい。
    ■帯に「利家とまつ、そして知られざる女傑」とあるが、それ程勇ましい描写は作中にない。副題の「加賀百万石を照らす月」には、本を読むと意味がわかる表現だ。

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    2023年10月09日
  • お鳥見女房(新潮文庫)

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    将軍の鷹狩に用いる鷹や鷹場の管理をするお鳥見役。その役に代々ついている矢島家の内儀珠世。
    ある日父を訪ねてきた浪人を居候させる事になったが、彼には五人もの子供がいた。しかも彼を親の仇と狙う女剣士が現れ、彼女も居候させる事に。
    その上夫が仕事で出掛けた沼津で行方不明になる。
    珠世が浪人一家に振り回されながらも持ち前の朗らかさで受け入れていく。
    いつも優しく明るく逞しい珠世と家族の物語。
    大きな事件がおきるでもないので少し物足りなさがあるかな。

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    2023年09月27日
  • 嫁ぐ日 狸穴あいあい坂

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    夫を失った結寿が先の自分の人生の道を、行ったり来たり迷いながら、道三郎と再婚に至る話。ハッピーエンドです。もしや最初から決まってたのかしら

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    2023年07月15日
  • 帰蝶

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    気まぐれで純粋ゆえに一旦怒ると手がつけられないが、帰蝶にだけは甘え信頼する。「麒麟がくる」の信長みたいだと思いながら読んだ。

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    2023年10月03日
  • 女だてら

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    朝日新聞の書評で紹介されていたので、読んでみました。
    秋月の漢詩人 原故処の娘みちは、密命を帯びて、若侍に姿を変え、京から江戸へ。
    実在した漢詩人・原采蘋(みち)を案内役に、秋月黒田家お家騒動を描く。
    名君と言われる八代藩主長舒は、学問を奨励したり、有能な人材を召し抱えたり、新しい産業を保護したりと進歩的な政治を推し進めたが、藩の財政負担が大きく、亡くなった後の騒動に繋がった。
    名君と言われても、いつでも陰陽両面がある。

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    2023年05月28日
  • 今ひとたびの、和泉式部

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     和泉式部の伝記小説としてはまずまずの面白さだったと思う。しかし私は若い頃からずっと永井路子や杉本苑子の歴史小説の大ファンだったので、情熱の歌人の物語にしては熱量が足りないと感じてしまう。「取り憑かれた人」が何人も登場するのに、誰も取り憑かれているようには感じられなかったのが残念。
     それとは全く別の理由で、この著者の作品はもう二度と読めないと思う。単純に、この人のいくつかの単語の表記が好みに合わなくて苦痛だから。若い頃はそんなことを気にもせずにガシガシと貪欲にむさぼり読めたものだが、つくづく年を取った……

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    2023年03月21日
  • 麻阿と豪

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    前田家の姉妹の生涯を激動の歴史の中で描き、男たちの戦いの陰で賢く逞しく生き抜く姿に光を当てた。麻阿のことは知らなかったので興味深かったです。

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    2023年03月09日
  • 嫁ぐ日 狸穴あいあい坂

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    「叱らなくても、あいつは十分に肝を冷やしたろう。そうやって、ひとつひとつ学んでゆくのだ。自分になにができるのか、どこまでなら許されるのか」

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    2023年02月22日