真堂樹のレビュー一覧
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購入済み
一気に色々と試し読みできてお得
お話の舞台も文体のテイストも異なる様々な作品を試し読みできてお得でした。私は特に錬金術師シリーズが気に入りました。史実をよく調べてからお話が組み立てられていて、世界史(ヨーロッパ史)が好きな人にはとてもハマれる作品だと思います。
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Posted by ブクログ
まさかの空円さんの出自が明らかに(早い)。
さらに、覚悟と空円さんが修行僧堂で出会ったエピソードも短編で収録されていて、孤月寺の世界がどんどん書き込まれていってるー!
出し惜しみするシリーズは好きではないので(笑)、このスピード感はとてもいいです。
おしなべてオレンジ文庫はこんな具合に展開が早いと思う。いいと思う。
空円さんもかなり人間らしくなってきたもんなあ。
空円さんといい、覚悟といい、充分人間としての器が大きいふたりやと思うので、三久が来るまでの間は「一人と一人」やったなんて信じられへん。
空円さんと覚悟ほどの人を結びつけるだけの吸引力(とでもいうのか)が三久にどれほどあるのか、ちょっ -
Posted by ブクログ
ああ、なるほどこれはレーベル所属の各作家のショウケースなのだなと小粒にまとまった猫アンソロジー。
猫かわいい〜〜な無邪気なノリではほぼなく、生まれ変わりや人生の悲喜こもごもに猫が寄り添うなんともビターな展開多目。
タイトルと装丁からもふもふ癒し系な本をイメージした人はがっくりするんじゃないでしょうか。
ひいき目を差し引いても一穂さんの神様はそない優しないが関西弁とおっさんのインパクト、どんでん返しの落ちの強烈さも含めて最高に面白くて読み応えがありました。
スモールワールズが刊行されてからあらためて振り返ると、ミステリータッチの話運び、人間の辿る運命のやるせなさ、どうにもならなさ、都合の良い救 -
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Posted by ブクログ
シリーズになっているという「お坊さんとお茶」。
実は第3冊目から読んだのですが、
今までの経緯とか、あまり知らなくてもスッ〜と世界に入り込めました。
話は3話から成っていて、見習いの三久目線が最初の2つ。最後の話は先輩僧の覚悟さんの話。
3話とも、不思議な魅力をもつ空円さんに心寄せられていく様を描いているのですが、
読者の私も次第に、しだいに空円さんに惹かれていくのです。
悩みを、執着を捨て、ひたすら無に生きようと、修行する、、、修行すればするほど、ムクムクと出てくる執着に如何に対するか、
それは何も僧の世界だけのことでなく、私たちすべてに当てはまることです。
だから、空円さんのストイックな生