真堂樹のレビュー一覧

  • 猫だまりの日々 猫小説アンソロジー

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    猫の本、知ってる作家さん縛りで選んだ短編、アンソロジー。『猫町クロニクル』は、死んだら猫になるかもって世界を想像できてなんかほっこりした。
    一穂ミチさんの『神さまはそない優しない』は主人公の声がずっと津田健次郎の声で再生されて読んでた。一言だけ喋れた人間語がたまらなくて、号泣しながら読んだ。たまらなく好きな話に出会えて、読めてよかった1冊。

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    2025年09月07日
  • 猫だまりの日々 猫小説アンソロジー

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    意外と(?)まだ読んでなかった…。

    予約したんだか棚差しで目があったんだか(たぶん後者…)忘れたけど、オレンジ文庫でこの執筆陣で、おもしろくないわけがない!

    (絶対的信頼)

    とはいえ、初読の作家さんもいてはったし、読むのに多少難儀した作家さんもいてはった。悪口ではない。

    椹野氏の「ハケン飯友」はすでに文庫を読んでたけど、そっか、こちらが先やったんやね。あらためて読んでも面白かった。
    飯友になった猫に「マナー的に云々」と、いう坂井くんが、いい子やなあと思った。

    一緒にすごすにあたり、こういうの大事よね。マナー云々以上に
    「それはちょっと受け入れにくい」
    と、いうことを最初にさらっと伝え

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    2025年01月18日
  • 猫だまりの日々 猫小説アンソロジー

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    ネタバレ

    さまざまな人が猫と関わるお話です。
    人間がお亡くなりになるお話が多めで
    読んでいて少し心が沈んだけれど
    読んだあとはスッキリした気分でした。

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    2024年05月01日
  • 猫だまりの日々 猫小説アンソロジー

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    5人の作家さんの5つの短編集。

    「神様はそない優しない」
    がとても気に入った。
     読む手が止まらないし、面白いし、それなのに後半、自分でもびっくりするくらい号泣した。
    号泣して号泣して、ああ、いい物語を読んだなぁとほっとした。

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    2021年03月03日
  • 【電子オリジナル】龍花艶舞 ~四龍島夜曲~

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    25周年記念特別番外編!

    冒頭を読むだけで「四龍島」の西に位置する「白龍」の世界観に入っていけるのでスッと読める。「白龍」に起こった事件を色街を守護する「花路」の頭・飛が仲間達とともに事件解決に奔走する展開がスピード感もあり読みやすい!これを読んで気に入ったなら「四龍島」シリーズを読んで欲しいです。

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    2020年09月25日
  • 【電子オリジナル】月下薔薇夜話~君の血に酔う春の宵~

    購入済み

    月下薔薇夜話〜君の血に酔う春の

    試し読みを読んで、先がどうしても読みたくて、初めて電子書籍を買いました。
    流麗な文章、テンポの良さ、切なくて温かい。真堂作品は読み始めると止まりません。四龍島以来の浅見先生の表紙も嬉しい!続編が楽しみです。

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    2018年10月27日
  • お坊さんとお茶を 孤月寺茶寮はじめての客

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    猫屋敷?の貧乏寺の前で行き倒れた三久さんが見習いで加わって、夜のお仕事もやってしまう破天荒?な覚悟和尚と、沈着冷静で美しい空円和尚の3人での生活。
    地元商店街?との接点があったり、でこぼこコンビが何とも絶妙にマッチしていたり、味があって、ほっこりした気分になれる本でした。
    続編も出るのかしら。

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    2018年10月12日
  • 双牙 ~亡国の軍師と相剋の武将~

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    町田慎吾主演舞台の小説化。セリフがキャストの声で再現されてとっても良かった。ヒャクタカのキャラが舞台よりかっこいいです(笑)
    舞台がよみがえっただけでなく、ちょこちょこ書き足されているところもあって(その後とか)、より分かりやすくなっていた。
    泣けます。
    久しぶりに舞台DVDが観たくなってきた。

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    2015年04月12日
  • 青桃院学園風紀録1 フツウじゃないだろ!【電子版限定・書き下ろしつき】

    ひたすら笑えるギャグBL

    リアルタイムで全巻揃えるほどハマってました。今は友人に譲ってしまって手元に無いのですが。BLですがギャグ成分多めなので、笑い耐性のない(ちょっとした事でも笑ってしまう)人は人前閲覧注意です。笑い上戸の私は、電車に乗っている時に読んでいて吹き出してしまっていたので。何故トカゲ先輩は存在だけであんなにも笑かして下さるのか(´艸`) 数少ない女の子二人も(毎巻登場する訳ではありませんが。一人は最終巻だし)嫌な感じの子ではないので(特に会長の妹はイイ味出してます)安心です。イラストでも美少女でしたしね♪

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    2015年03月02日
  • コバルト名作シリーズ書き下ろしアンソロジー(2)ちょー聖霊と四龍島

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    コバルト名作シリーズ書き下ろしアンソロジー2に収録されている「聖霊狩り オリエントの蛇龍」を読破。

    集英社文庫版「闇に歌えば」刊行にこのアンソロと、誠志郎たちヤミブンメンバー(+α)に再会できてうれしいですO(≧▽≦)o

    わーいわーい、と浮かれていた私はある事実に気づいていませんでした。

    それは――

    他の方の感想で「主人公ぇ」ってのを見かけまして。

    最初「ん? 誠志郎どうかした?」って首傾げたんですが、そうでしたね。

    「聖霊狩り」の主人公は鈴男でしたwww

    本当にすまん鈴男! わざとじゃないんだ!!

    ただスーパーファンタジー文庫から読んできているから、ついつい誠志郎が主人公! 

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    2014年02月10日
  • チェリージャム ジャンク

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    シリーズ物だと知らなくてここからスタート。
    前の話がわからずともキャラクターが魅力的で終わってしまったのがちょっと残念。
    でも那智と神さまの会話が今でも微笑ましい。

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    2013年12月09日
  • スラムフィッシュ

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    ネタバレ

     これをBLのカテゴリに入れていいのかどうかは、微妙なところだと思うのだけれど……。
     まぁ、一応、BLか……と、思わんこともないので、一応こっちで。
     とりあえず、真堂さん独特の世界が広がってます。
     そして、皮肉の応酬(笑)
     きっと、この本、頭よくないと読めない……(爆)
     でも、私、この人の書くもの大好きなんで。すっごい好きです。
     何か、誰の思いもまともに実にならない感じがいいんですよね

     点数は……私の中では100点。
     でもまぁ、思い切り、好き、嫌いがわかれる話だとは思います。
     決してラヴラヴ、幸せ っていう話ではないので。

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    2011年10月16日
  • 薔薇の接吻 ~レマイユの吸血鬼~

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    木々のイラストで、フランスな世界観で、尚かつ吸血鬼もの。
    読まずにおられない。
    コバルト文庫なので、さくさくと読めることは読めますが、登場人物たちの会話がさりげなくリズミカルで、耽美でとても素敵。
    イラストとお話がよくマッチした、レマイユの吸血鬼シリーズの一作目。

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    2010年03月04日
  • 龍は恋い恋う

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    小・中学校の、美しき思い出・・・
    二十歳過ぎてから、新・中古を交えてすべてそろえました。
    番外編をいれて、30巻くらい。

    も~~~~~~~キュン死にしそうなくらい、つぼがつかれて!!
    まず、設定がいい。で、文がいい。そして、腐り具合がよい!!
    イラストと文章の愛称も抜群!
    表紙には、一番好きなイラストを持ってきています!

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    2010年03月15日
  • 鈍色の離宮 ~レマイユの吸血鬼~

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    美貌の吸血鬼の末裔・イブと
    美形(でもムッツリ。笑)殿下・ジェラールのコンビが活躍する
    花の都の吸血鬼退治譚、第三弾。

    鉄面皮な殿下の過去が明らかになり、二人の仲も急接近?
    ジェラール殿下好きにはたまらない巻だと思います。

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    2011年11月13日
  • 龍は恋い恋う

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    四龍島シリーズ本編最後から2冊目。
    いつ読んでも泣ける1冊。
    師父との別れと、マクシミリアンとの再出発に、本土決戦、しばしの別れと凝縮されてグイグイいきます。
    四龍島への帰り道でのマク飛のいちゃつき加減がたまらなく…たまらなくなんだ!な感じ。

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    2009年10月04日
  • 春王冥府

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    思わず買ってしまいましたが、とても面白かったです。でも“その後”の話が何とも・・・;哀しいお話だと思いました。そしてこれでBLのつもりじゃなかった真堂さんもすごいとおもいました(笑)。

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    2009年10月04日
  • 永久の戴冠 ~レマイユの吸血鬼~

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    木々さんのイラストに惹かれて。内容も耽美?な雰囲気が良かったです。美しい言葉遣いの数々がくせになる。

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    2009年10月04日
  • 青桃院学園風紀録15 ケッコンするだろ!【電子版限定・書き下ろしつき】

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    BLですけれどエロは無しのギャグ小説でBL苦手の方にオススメです。
    どのキャラも濃くて最高です。


    多分最新刊?

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    2009年10月04日
  • スラムフィッシュ

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    生き生きとした会話や何気ない描写で情景を伝えてくるところがうまい。
    2人の少年と2人の大人が錯綜しながら、おいしいお菓子を一緒に食べる相手を捜し求めるお話。

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    2009年10月04日