真堂樹のレビュー一覧

  • 【電子オリジナル】月下薔薇夜話 弐~夏闇の蝙蝠~
  • ラストオーダー ~そのバーには、なくした想い出が訪れる~
    最初の段階と裏表紙のあらすじを見て、こういう事なんだろうなとは思ったけど。
    バー店主波佐間と幼なじみのアルバイト店員由比との関係があまりに良くって。
    ついつい引き込まれた作品でした。
    内容自体は短編の中、彼らの真相まで。
    最後はっきりしない終わり方だなとも感じました。
    ハッピーエンドだった...続きを読む
  • お坊さんとお茶を 孤月寺茶寮三人寄れば
    良い終わり方でした。空円さん(本名も素敵)の過去は過去としてこれからも「いま」を大切にして各々頑張って欲しいです。猫饅頭食べてみたいしニルヴァーナは行ってみたいです。
  • お坊さんとお茶を 孤月寺茶寮はじめての客
    修行大変そうですね。仏教用語が三久くんと一緒で頭に入ってきません。空円さんと覚悟さんの過去が気になるので続きも読みます。
  • コバルト文庫 電子オリジナル作品 無料試し読み集 2019

    一気に色々と試し読みできてお得

    お話の舞台も文体のテイストも異なる様々な作品を試し読みできてお得でした。私は特に錬金術師シリーズが気に入りました。史実をよく調べてからお話が組み立てられていて、世界史(ヨーロッパ史)が好きな人にはとてもハマれる作品だと思います。
  • お坊さんとお茶を 孤月寺茶寮はじめての客
    タイトルに惹かれて。
    三久がとっても、とってもお人好しで、見てるこっちがハラハラしてしまう……(笑)
    あと何処と無く漂う、彼の間の悪さってのも、ハラハラさをプラスしている。でも、それが面白かったりする。

    この巻は、三章からなっていて、基本的にはちょっとした謎があって、それを解いていく、という感じ。...続きを読む
  • お坊さんとお茶を 孤月寺茶寮三人寄れば
    まさかの空円さんの出自が明らかに(早い)。
    さらに、覚悟と空円さんが修行僧堂で出会ったエピソードも短編で収録されていて、孤月寺の世界がどんどん書き込まれていってるー!
    出し惜しみするシリーズは好きではないので(笑)、このスピード感はとてもいいです。
    おしなべてオレンジ文庫はこんな具合に展開が早いと思...続きを読む
  • ラストオーダー ~そのバーには、なくした想い出が訪れる~
    初めましての作家さん。
    なんとなく内容を想像できる感じ。
    初っ端の3ページ程の出来事で、嫌な予感がしていたが、
    想像とは少しだけ違っていました。
    バー「間(はざま)」を舞台に、祖父から店を受け継いだ波佐間と、
    住込みでバイトしている幼稚園からの腐れ縁の由比(ゆい)。
    そして案内人?のカラスのカロン。...続きを読む
  • 猫だまりの日々 猫小説アンソロジー
    「猫町」は死が多すぎて苦しくなる。「ハケン飯友」はなんなら猫のままで良いな。いい意味で裏切られたのは「神様は」。苦手かもと思っていたのが最後は感動。素敵な話だった。
  • お坊さんとお茶を 孤月寺茶寮ふたりの世界
    モテている空円に動揺し、提案を叱られ冷たいと言ってしまい悄気返り、覚悟にどうしたと訊かれ、果ては告白。成人男性とは思えない風だけれど慣れれば初期マリみてのような魅力。真っ直ぐな憧れの好意と影響し合う様子。三久の言葉に実は揺さぶられている空円の掌編が特に胸苦しくて然り気無い覚悟と空円の関係も良かった。
  • 猫だまりの日々 猫小説アンソロジー
    ああ、なるほどこれはレーベル所属の各作家のショウケースなのだなと小粒にまとまった猫アンソロジー。
    猫かわいい〜〜な無邪気なノリではほぼなく、生まれ変わりや人生の悲喜こもごもに猫が寄り添うなんともビターな展開多目。
    タイトルと装丁からもふもふ癒し系な本をイメージした人はがっくりするんじゃないでしょうか...続きを読む
  • 猫だまりの日々 猫小説アンソロジー
    猫テーマにした色んな作家の短編集。
    ファンタジー色が強いものが多め。軽いノリのものが多いので、サクッとつまめる小説集として読むのが吉。
  • 猫だまりの日々 猫小説アンソロジー
    椹野センセのお話は、お腹が空きました(笑)ベトナムお好み焼き気になる……。
    一穂センセのお話は、1人つっこみで肝心なところでの台詞がアレなのも凄く好きです。
    谷センセのお話は、やっぱり途中で「え? 」となって、最初を読み直して、「ああ!」となります(読めばわかる)
    それにしても、この本のテーマって、...続きを読む
  • 猫だまりの日々 猫小説アンソロジー
    事故などでなくなった人が猫として生まれ変わった視点や神社猫のはなしなどちょっと不思議な猫にまつわるお話がつまっています。
    どれもラストはハッピーエンドで心あたたまります。
  • 猫だまりの日々 猫小説アンソロジー
    猫にまつわるお話の短編集です。「白い花のホテル」は、読んでいる途中でページを遡って読み返したくなるような仕掛けがあり、一番好きなお話でした。仕掛けに気づいてから読み直すとほっこりした気持ちになります。
    他のお話も和むストーリーばかりで、猫好きの方にはおすすめの一冊です!
  • 猫だまりの日々 猫小説アンソロジー
    猫は不思議な生き物だ。私はアンソロジーが苦手だ。なぜだかはわからない。でもこの本は好きだ。どのはなしも同じくらい好き。ここの作家さんたちの本が読みたくなった。
  • お坊さんとお茶を 孤月寺茶寮三人寄れば
    軽い感じで始まった物語でしたが、3巻目にきてやっと、先輩僧侶2人の過去が語られましたね。
    老師は空円とは違う雰囲気で、でも、流石に空円も覚悟も包み込む懐の深さのある人物らしく面白くなって来ました。
  • コバルト名作シリーズ書き下ろしアンソロジー(1)龍と指輪と探偵団
    読んでいて忘れかけた記憶も思い起こされる一冊。読んだ当時から時間が経っていることもあって、読んでいるこちらに感じ方の違いや捉え方の違いが出てきているのにも気付かされる。
    シリーズ未読でもするっと読めそうな気もする。読んでからこちらを読めばなおいっそう面白い。
    もう戻れない当時を偲ぶ一冊、とも言えると...続きを読む
  • 黒騎士の嫁 ~レマイユの吸血鬼~
    シリーズ5巻

    なんてお可哀想なイヴさまっ!

    イヴの生い立ちや幼少期の話が
    泣ける…

    怒涛の展開!

    次回最終巻!
  • 鈍色の離宮 ~レマイユの吸血鬼~
    シリーズ3

    殿下の過去が明かされたり、
    イヴの過去がチラリとでてきたり

    殿下が暗殺されかけて
    二人で逃げて一夜をあかしたりと

    激動の一冊!

    大満足(*^o^*)