真堂樹のレビュー一覧
-
- カート
-
試し読み
-
- カート
-
試し読み
-
-
-
Posted by ブクログ
愛しさや嬉しさや喜び。そんな感情の中で優しさに涙してしまう最終巻。
騒乱もようやく静まり、黒龍の立て直しに尽力する人々と飛。春を祝う大春節を間近に控え、白龍、朱龍、青龍が徒な悪戯の計画を立てる中、黒龍の名を載くようにと冬眠から、そして雷英からも言われた飛は…。
ついに向かえた最終巻は、本当に様々な想いで溢れています。
街への想い、島への想い。仲間への想い、そして何より、飛への想い。
方々に散りばめられた愛しさや喜びをひとつひとつ拾いながら読み終える頃には、じんわり胸が温かく、春を感じられること間違いなしです。
四龍島の春を、そして飛とマクシミリアンの春を楽しんでください。