堕天使の柩 ~レマイユの吸血鬼~

堕天使の柩 ~レマイユの吸血鬼~

550円 (税込)

2pt

4.5

吸血鬼の血を引くレマイユ伯イブは、観劇の途中何者かに拉致されてしまう。犯人は、都を騒がせているならず者集団の「ヴァンピル党」。どうやらイブは、アンジュ公爵家子息シャルルと間違われたらしい。アンジュ家では、近々親戚のコルニション伯に家名を譲ることになっていた。難を逃れたイブは、第二王子ジェラールに、コルニションを捕まえる手助けをして欲しいと頼まれるが……。

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レマイユの吸血鬼 のシリーズ作品

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  • 薔薇の接吻 ~レマイユの吸血鬼~
    550円 (税込)
    花の都フォレ。王宮エヴァンタイユでは、このところ貴婦人が立て続けに殺され、吸血鬼の仕業との噂で持ちきりだった。事件解明にあたった第二王子のジェラールは、かつて吸血鬼退治の王命を受けたとされる「薔薇の騎士」の一族、レマイユ伯爵家の末裔を訪ねることに。レマイユ伯イブ・アントアーヌは、妖しいほどの美貌の青年。秘密劇場の舞台に立つ彼には、ある裏の顔があって……。
  • 堕天使の柩 ~レマイユの吸血鬼~
    550円 (税込)
    吸血鬼の血を引くレマイユ伯イブは、観劇の途中何者かに拉致されてしまう。犯人は、都を騒がせているならず者集団の「ヴァンピル党」。どうやらイブは、アンジュ公爵家子息シャルルと間違われたらしい。アンジュ家では、近々親戚のコルニション伯に家名を譲ることになっていた。難を逃れたイブは、第二王子ジェラールに、コルニションを捕まえる手助けをして欲しいと頼まれるが……。
  • 鈍色の離宮 ~レマイユの吸血鬼~
    550円 (税込)
    古のヴァンピルが棲んだと伝えられる辺境候領について、近ごろ噂が流れていた。魔術候と呼ばれる辺境候ルドルフの使う得体の知れない魔法で、領民が屍肉を食らう魔物に変じている、というもの。魔物退治に精を出すイブ・アントアーヌとしては、魔物を生み育てられてはかなわない。いっそのこと出所に赴こうかと思った時、現れたのはジェラール・オーギュスト。癪にさわる王子殿下だった!!
  • 花園の媚薬 ~レマイユの吸血鬼~
    550円 (税込)
    アデライド王女のお気に入りの侍女シャルロットが行方不明になり、その正体が吸血鬼(ヴァンピル)という噂がたった。レマイユ伯イブは、第二王子ジェラールの依頼で、シャルロットの行方を探すことになったが――。(花園の媚薬)/飲めばたちまち夢心地、と巷で噂の「恋の妙薬」。それを飲んだマダム・パナシェの恋人は、無残な死を遂げる。イブとジェラールは、真相解明に乗り出すが――。(蜜蜂の偽薬)
  • 黒騎士の嫁 ~レマイユの吸血鬼~
    550円 (税込)
    吸血鬼退治を生業とする『薔薇の騎士』は病知らずの身。しかし薔薇香漂う蝙蝠館のサロンには身体に変調を来したイブ・アントアーヌがいた。「新しいヴァンピル」と名乗るコルニション伯爵と争い、その血を啜った後のことだ。イブには気がかりがあった。ローゼンブルクの領主「魔術候」にまつわる悪い噂だ。衰弱した身体でイブは、辺境の地ローゼンブルクへ旅することを思い立つのだったが…。
  • 永久の戴冠 ~レマイユの吸血鬼~
    550円 (税込)
    エヴァンタイユ宮では異変が起きていた。昨夜、王子ジェラールがフィリップ王太子を殺したと濡れ衣を着せられ囚われたのだ。近衛のルコントは解任され王女アデライドはおののくだけ。謀反人として幽閉されたジェラールはイブ・アントアーヌの妖しいまでの美貌に思いを馳せていた。その頃、イブは「魔術候」ルドルフの仮の邸で激しい眩暈と戦っていた…。『レマイユの吸血鬼』運命の完結編。

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堕天使の柩 ~レマイユの吸血鬼~ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2016年11月05日

    シリーズ2

    シリアスおどろおどろ系かと思う表紙や
    あらすじなんだけど
    中身は

    皮肉やだけど妖しい魅力たっぷりの薔薇の騎士さまや、
    ひょうひょうとした第二王子、
    オペラ座、権力抗争、
    お家問題、憎めない小物悪党たちと
    もりだくさん!

    圧巻はやはり、
    助け出されてベッドの中~♪
    男、女、瀕死のから...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2010年03月30日

    レマイユの吸血鬼シリーズ第二弾。
    虹色の髪を持つジェラール王子の言葉に、イブのすまし顔がいとも簡単に崩れていく様は、とても可笑しい。
    少しだけどきどきするストーリーと、心がすかっとするような台詞回しが心地良い。
    吸血鬼でフランス風の都が舞台で、少しうすら暗いはずなのに、登場人物はみんなきちんと耽美な...続きを読む

    0

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