【感想・ネタバレ】堕天使の柩 ~レマイユの吸血鬼~のレビュー

あらすじ

吸血鬼の血を引くレマイユ伯イブは、観劇の途中何者かに拉致されてしまう。犯人は、都を騒がせているならず者集団の「ヴァンピル党」。どうやらイブは、アンジュ公爵家子息シャルルと間違われたらしい。アンジュ家では、近々親戚のコルニション伯に家名を譲ることになっていた。難を逃れたイブは、第二王子ジェラールに、コルニションを捕まえる手助けをして欲しいと頼まれるが……。

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Posted by ブクログ

シリーズ2

シリアスおどろおどろ系かと思う表紙や
あらすじなんだけど
中身は

皮肉やだけど妖しい魅力たっぷりの薔薇の騎士さまや、
ひょうひょうとした第二王子、
オペラ座、権力抗争、
お家問題、憎めない小物悪党たちと
もりだくさん!

圧巻はやはり、
助け出されてベッドの中~♪
男、女、瀕死のからだはころころ性別を
変えて~♪
と歌いたくなっちゃう別荘シーンですな!

読後感もまるっ!

0
2016年11月05日

Posted by ブクログ

レマイユの吸血鬼シリーズ第二弾。
虹色の髪を持つジェラール王子の言葉に、イブのすまし顔がいとも簡単に崩れていく様は、とても可笑しい。
少しだけどきどきするストーリーと、心がすかっとするような台詞回しが心地良い。
吸血鬼でフランス風の都が舞台で、少しうすら暗いはずなのに、登場人物はみんなきちんと耽美なはずなのに、何故かくすくす笑えてしまう。

0
2010年03月30日

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