乙一のレビュー一覧

  • 失はれる物語

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    ネタバレ

    昔読んだ電話の作品が忘れられなくて、いろいろ探した末に見つけることのできた短編集。
    それなので、Calling youが目当だった。懐かしい気持ちとともに、改めて筋書きの面白さと完成度の高さに感動した。

    それ以外で、好きだったのは「しあわせは子猫のかたち」だった。
    全8つの短編はどれも暗さや寂しさが潜む作品が多い印象だったが、この作品は、寂しさもありつつ、温かさや前を向けるようなラストで、しんどい作品が多い中、ほっこりすることができた。

    この作者は、比較的切ないストーリーの場合は「白乙一」と呼ばれているらしく、今回の作品のような白乙一の方をもっと読みたいと思った。

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    2025年05月12日
  • 死にぞこないの青

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    ネタバレ

    まじで羽田先生めっちゃむかついて、はよやってまえ!って思っちゃったけどマサオくんが犯罪者にならなくてよかった…。
    乙一は怖い話書くけど救いのある結末だから好き。

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    2025年05月03日
  • GOTH 夜の章

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    最初はサイコパスでグロテスクな表現に読むのを辞めようかと思いました。読んでいくうちに登場人物の魅力や文章に引き込まれていきます読む手が止まりませんでした。短編集ということもあり1日で読み切ってしまいましたが後編も楽しみです。グロテスクなだけではないサスペンス要素が読み手の興味を持たせる要因かと思います。

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    2025年04月30日
  • ZOO 2

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    わたしは1の『SEVEN ROOMS』がすごく面白くかったせいか、2のお話はあまりハマりませんでした。
    解説にもありましたが、『SEVEN ROOMS』の印象が強すぎるんですよね…あれは仕方ない( ー̀ωー́)⁾⁾ウンウン
    でも、2はどのお話も一癖も二癖もあって、決してつまらなかった訳ではありませんでした。

    血液を探せ!
    乙一さんがコメディを書くとこんな感じになるんだなぁ…と思ったら本格ミステリでした。これは分からんかった。

    冷たい森の白い家
    こっっっっっっわ((((;゚Д゚)))))))

    Closet
    もう家のクローゼットしばらく開けられん:(;゙゚'ω゚'):

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    2025年04月27日
  • Wi-Fi幽霊 乙一・山白朝子 ホラー傑作選

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    既読のものも未読のものもありましたがどれも良かったです。乙一さんは初期の作品が好きで、山白作品には山白作品の個性があるところが素晴らしい。

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    2025年04月26日
  • 暗いところで待ち合わせ

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    ネタバレ

    犯人として追われ、逃げ込んだ先の目の見えない住人との不思議な共同生活。生活を共にするうちにアキヒロの優しさが垣間見えたり、ミチルのかわいらしさがあったりと話が進むにつれて二人を応援したくなる自分がいました。
    乙一さんの小説の中でも上位に入るくらい好きな作品。

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    2025年10月16日
  • さみしさの周波数

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    どのお話もおもしろかった
    失われた物語の妻への愛の形の強さと決意にとても胸が痛くなった
    もっと違う方法があるんじゃないかと思ったり、話し合うことの意味とか
    でもそんなのを全て超える決断だったのかな

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    2025年04月23日
  • Wi-Fi幽霊 乙一・山白朝子 ホラー傑作選

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    「階段」、「SEVEN ROOMS」は心拍数が上がるようなサスペンスホラー。
    個人的には「子どもを沈める」が不気味で好き。
    書き下ろし作品である「Wi-Fi幽霊」は、怪異作品にAIという現代の技術が絡んでいて、斬新かつしっかり恐怖もあり楽しめた。

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    2025年04月21日
  • GOTH 僕の章

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    乙一によるホラー小説。

    三篇全て傑作だと思う。

    インパクトもあるし、
    スリリングさと
    じわじわ感じる恐怖感を
    上手くミックスしている。

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    2025年04月14日
  • 銃とチョコレート

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    ネタバレ

    チョコレートたちがわちゃわちゃする童話チックな話なのかと思ったら、結構世の中の不条理が含まれ、でも話はシンプルで一気に読んだ。結末は「青い鳥」で、身近なところに答えはあったなと。

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    2025年04月12日
  • Wi-Fi幽霊 乙一・山白朝子 ホラー傑作選

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    タイトル買い
    結構面白い
    昔の着信アリって小説の現代版って感じ
    本文に出てくるAIが優秀すぎる。
    chatGPTに同じ内容打ったけど、ここまで回答してくれなかった

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    2025年04月10日
  • Wi-Fi幽霊 乙一・山白朝子 ホラー傑作選

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    次々と襲いかかる不条理に次ぐ不条理からなる恐怖。
    超自然的な力で齎される恐怖。
    その振り幅の広い物語が詰め込まれていて、
    最初から最後まで飽きることなく楽しめる。

    乙一名義と山白朝子名義で作風に僅かな違いを持たせる書き方は非常に面白いな、と。

    特に表題作「Wi-Fiの幽霊」は、WiFiの電波に幽霊が乗っかるっていう現代的な設定と、解決の糸口となるのがまさかのAI。ホラーの題材としてはかなり斬新だなぁ、という印象。

    ティーンエイジャー特有の複雑な心情や、抱える問題。そういう部分にも焦点を当てる事が恐怖を増幅させる要素になっている気がする。

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    2025年04月09日
  • Wi-Fi幽霊 乙一・山白朝子 ホラー傑作選

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    安心の乙一作品 WiFi幽霊のタイトルに惹かれて購入。
    久々に乙一作品を読みましたが、どの作品もしこりが残るような読後感がよい。
    表題のWiFi幽霊は現代怪異としていそう、AIと対話する主人公の理屈っぽさがいいですね。

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    2026年03月07日
  • サマーゴースト

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    内容的には同じく乙一氏の著書『一ノ瀬ユウナが浮いている』と同じプロットというかB面というか姉妹本にあたるらしい。こっちも青春。涙もろい人が読むとちょっと泣くタイプの作品。

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    2025年04月03日
  • 一ノ瀬ユウナが浮いている

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    片思いの女の子が亡くなった後、線香花火をつけている間だけ幽霊として現れる恋物語。 あらすじだけで大体結末はわかったし、はたしてその通りに終わったけど、それでも涙が止まらない。 線香花火欲しいな。誰も降りて来ないけど。

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    2025年04月03日
  • 一ノ瀬ユウナが浮いている

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    ネタバレ

    遠藤大地

    一ノ瀬ユウナ
    夕七。大地と同い年。十七歳で死んだ。

    笹山秀
    大地と保育園時代からの顔なじみ。眼鏡をかけた秀才タイプ。

    三森満男
    大地と保育園時代からの顔なじみ。家はお菓子の卸売業者。ふくよかな少年。

    戸田塔子
    大地と保育園時代からの顔なじみ。活発なスポーツ少女。

    一郎
    ユウナの弟。

    矢井田凛
    ユウナの親友。

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    2025年04月01日
  • GOTH 僕の章

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    初の乙一作品

    噂に聞いてた通りの叙述トリックの上手さ。
    しかもコンパクトな物語の中に織り込んでミステリ×ライトノベルを有言実行してるのが凄い。本人解説もありがたかった。

    これを23歳で書いたのかーー

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    2025年03月20日
  • ZOO 1

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    短編なので読書初心者の自分にも読みやすく、ストーリーも面白かった。

    特にカザリとヨーコ、陽だまりの詩が面白かったです。

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    2025年03月13日
  • GOTH 僕の章

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    投稿までにだいぶ日が空いてしまってすみません。
    今、私はちょうど春休みで通学の時間がないため読む頻度が落ちてしまっていました。

    この作品も実は、父のオススメで読みました。前作の「夜の章」の続編となっています。そして、今回も前作と同様に主人公の森野夜と僕を取り巻いた事件が起こります。でも、今回は「僕」視点で事件が進みます。
    今作は、森野夜と僕が仲良くなったきっかけでもある「リストカット事件」や、「土」「声」の3篇が収録された短編集です。前作は190ページくらいだったけど、今作は250ページくらいと前回よりは少し長くなっています。でも、最後の「声」は最終回らしい話になっていて薄いけど読み応えあり

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    2025年03月09日
  • きみにしか聞こえない -CALLING YOU-

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    ネタバレ

    初の乙一さん。優しく残酷。非現実なはずなのにきっとありそうな、あって欲しい、だけどその前提が辛い世界の秀逸短編三作。
    とくに華歌の、ラスト2ページで世界が反転したのには驚いた。二度読み必至でした。そしてより深く沁みました。

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    2025年02月28日