乙一のレビュー一覧

  • さよならに反する現象

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    幽霊と現実の人間が交差する
    前もそんな話を読んだなあと思いながら

    不思議なこの世界観が好きで
    特に家政婦 が良かったなあ,

    めちゃくちゃミステリーでもなければ
    ホラーでもなくSFでもない
    少しずつの要素を上手い塩梅で足しているなぁ
    って感じだった

    星野源さんのフィルムも好きになった。

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    2026年02月09日
  • Wi-Fi幽霊 乙一・山白朝子 ホラー傑作選

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    ホラー、ミステリ評論家の千街晶之さんがセレクトした、乙一と山白朝子の傑作選!

    階段
    SEVEN ROOMS
    神の言葉
    鳥とファフロッキーズ現象について

    呵々の夜
    首なし鶏、夜をゆく
    子供を沈める
    Wi-Fi幽霊

    全9作
    「階段」と「Wi-Fi幽霊」以外は読んだ事あったけど再読。
    でもほぼ内容忘れちゃってるので 初読みみたくめっちゃ楽しめた!
    そんななか、「SEVEN ROOMS」だけは めちゃくちゃ衝撃的で印象に残ってたけど、やっぱり今読んでも ひぇ〜〜っ!と強烈なインパクトでした。
    1番好きなのは「鳥とファフロッキーズ現象について」 かな。
    ゾッとするけど、優しくてせつなくてうる

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    2026年02月08日
  • 銃とチョコレート

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    王道探偵小説であり、ドキドキが止まらない冒険譚!
    どんでん返しな展開と登場人物たちの名前がチョコレートになっていることも相まって、読み味はまさにチョコレートアソート!

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    2026年02月04日
  • 銃とチョコレート

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    ネタバレ

    ぼくことリンツくんが良い。探偵小説と冒険小説には賢明で勇気のある語り手がぴったりだなあ。
    登場人物がどいつもキュートで、名探偵紛いの詐欺師でも暴力的な差別主義者でも魅力的。それでいて躊躇なく人殺しも出来てしまえるのが恐ろしいところである。リンツくんが主役じゃ無かったら巻き込まれて何回か死んでたと思うので、そういう意味でも彼が主役で良かったですね。

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    2026年02月03日
  • 暗いところで待ち合わせ

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    何年も読まずに放置していたのを思い出し、読んでみた。
    乙一さんだし、表紙の雰囲気からてっきりホラー?かと思いきや、想像した話とはまるで違う。
    彼と彼女がどうなるのか、この先訪れるのは不幸なのか、、、気になり一気読み。


    少し核心↓


    目の見える私にでもそれなりに、彼女の孤独や寂しさは痛いほどわかるし、心配になる。
    また逃亡者であるアキヒロでさえ、事情を知るにつれ同情せざるを得ない気持ちになった。
    祈るような気持ちで、2人の未来を案じる、、、
    後半は思いがけない展開で。
    やはり乙一さん作品は面白い。

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    2026年02月01日
  • 暗いところで待ち合わせ

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    20年ぶりに再読して気付いたのだが、
    最初から最後までアキヒロとミチルの外見・ビジュアル描写が一切ない。

    「登場人物がどんな顔か、髪の長さはどれくらいか、背丈格好がどうか…」など、読者にイメージさせるために、それらは説明的に書かれることがあるが、本作では主要人物二人に対し、そのような描写はない。

    最後までアキヒロとミチルがどんなビジュアルかわからない。

    視覚的なものの意味が、この物語おいて"無意味"であることを指しているのだろうか。「そんなものはこの物語おいて、なんの意味もない」という。

    ※一方、殺された松永や若木は見た目の描写がある。眼鏡をかけてるとか、小柄である

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    2026年01月31日
  • さよならに反する現象

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    お気に入りは家政婦、悠川さんは写りたいです。ただおそ松さんの推理小説や星野源さんのフィルムを小説にした物語もあり、Xでの正直素人文も入っていたりで実に乙一さんらしいと思った。 編集者の意向もあるか? さて、この短編集の主人公達はどこかおかしい、淡々としてるがズレてる。 そこが奇妙な出来事に拍車をかけている。悠川さんはの主人公はそうなってしまった事に理解はできるが。 この短編集はホラーやミステリージャンルなので死者が出てくるが、生者より死者の方がマトモに見えるのがこの短編集の面白いところだ。

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    2026年01月31日
  • 夏と花火と私の死体

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    乙一先生は16歳でこの作品を生み出されたと知り、驚きました。
    こんなに悲しくて恐ろしいお話に出会えて嬉しいです。乙一先生の作品を読むのは初めてでしたが、とても素晴らしかったですね。

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    2026年01月30日
  • さよならに反する現象

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    どの作品にも共通してどこか奇妙な感じがあるのだけれど、読後の気分の悪さを感じさせることはなく、読みやすい。
    どの短編も個性的で、様々なジャンルが取り入れられていて、それぞれで異なる感情を味わうことができて非常に面白かった。

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    2026年01月26日
  • 夏と花火と私の死体

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    乙一のデビュー作らしい。これを書いたのは16歳のころだったとか。恐ろしい才能だ。

    物語の冒頭で殺されてしまう五月ちゃん。その死体を隠すために奔走する兄妹。この兄妹の兄の方の健くんが死体を隠すスリルを楽しんでいるようで、その異常性に恐怖を覚える。

    やはり素晴らしいのは表現方法だ。殺された五月ちゃんの第一人称視点で物語が構成されるとは思わなかった。アイデアに脱帽である。終始奇妙な感覚に追われて、話も長すぎず適度な緊張感を持って読むことができた。

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    2026年01月24日
  • GOTH 夜の章

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    学生の頃にも読んだ一作。
    改めて読むとまた違った意味で楽しめた。
    鬱々とした気持ちを持ったあの頃だからこそ共感した部分があったのだと思う。
    ミステリーとして堂々の作品だ。

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    2026年01月21日
  • 暗いところで待ち合わせ

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    乙一さん作品で読んだことがあるのが『死にぞこないの青』だけで、あの作品でハゲそうなくらいストレスを感じたので、今回も覚悟を決めて読んだけれど、意外にも?優しいお話だった。

    事故で盲目になり、親兄弟もなく、1人で外に行くのが怖くて孤独に生きる女性と、昔から人と仲良くなることが出来ず、職場で孤立しイジメを受け、孤独に生きる男性が出会う話。
    出会い方かなり斬新だけど…。

    途中までハラハラドキドキ。途中からほんわかし始めたのにまたハラハラし、ラストは暖かかった。
    ステキなお話でした。

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    2026年01月15日
  • 失はれる物語

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    ネタバレ

    ずはレビューの数の多さに驚き。乙一という作家はネット上では超有名なのですね。
    ストーリーテラーとしての実力は、この短編集で良く判る。
    他も読んでみたい
    以下 備忘録
    Calling You: 電話が脳の中にかかってくる
    失はれる物語: 触覚だけの植物人間になった男の話。妻がピアノの鍵盤に腕をみたてて弾いてくれる。感動!
    傷:他人の傷を自分に取り込める能力を持つ友人を持つ男の子の話
    手を握る泥棒の物語:泥棒に入った家で、誰かの手を握ってしまった・・・
    しあわせは子猫のかたち:前の住人の幽霊と子猫と
    ボクの賢いパンツくん:小さいころはパンツと会話できた
    マリアの指:電車の轢死体の指が 殺人事件に関

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    2026年01月12日
  • GOTH 夜の章

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    短編集もので三連作になるのかな。
    それぞれが捻りが利いて面白い。
    薄くて手軽に読めるのに伏線、どんでん返ししっかりさせていただきました。

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    2026年01月06日
  • 暗いところで待ち合わせ

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    ネタバレ

     犯人として追われている男と目の見えない女の奇妙な同居生活。
     2人とも社会との関わりはいらないと考えているが、不思議な同居人との生活の中で人との繋がりの大切さに気づいていく。
     野良猫に餌をあげるが如く、ミチルがアキヒロにシチューをあげるシーンは、異質ながらも想像するとクスッと笑えるようなシーンだった。
     犯人の男が、家の中でバレないように生活している。ただそれだけのことなのに、その違和感が確信へと変わる流れであったり、人間の複雑な感情の変化に魅了され一気に読むことができた。

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    2025年12月31日
  • 夏と花火と私の死体

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    死体視点で淡々と語られていくのが、この物語の不気味さを助長させててゾッとくるような本。最後の結末が意外すぎた。

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    2025年12月31日
  • GOTH 僕の章

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    叙述トリックします!って宣言されてるのに普通にかかってしまいました、って気持ち…

    トリックとか雰囲気とかが優先されてて話の辻褄やロジック的にん?ってなる部分は若干あるけど…

    でもどれも良い感じに気味悪くて、凄く良い!

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    2025年12月30日
  • GOTH 夜の章

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    作者もあとがきでライトノベルと書いてるけど、なるほど、そうなのかも…?
    同主人公のシリーズ短編で、彼らの闇も興味深い
    真ん中の犬は読み終わった後すぐ読み直しちゃったよ!
    最後の話はちょっとオチ読めちゃったけど…

    まぁでも乙一は一冊好きだと本当安定して面白いな〜

    あと元々一冊だったのを、文庫化する先に二冊構成に変えたそう。
    なんで?売れるから?笑
    ちょうど二冊で一冊くらいの厚さなんだよな…

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    2025年12月28日
  • 小説 シライサン

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    ネタバレ

    リングに似てはいる。結局シライサンとは何だったのか語られない。回避方法も何が正しかったのかはわからない。
    筆者にしてみれば、「分からないことが一番怖い」ということなのだろうか。春男や瑞紀、冬美はおそらく死ぬまで自分たちが思う回避方法を続けるのだろう。一生何かに恐れながら、合っているのかも分からないことが回避方法を一生続ける。それは恐ろしいことですね。

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    2025年12月28日
  • 死にぞこないの青

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    ネタバレ

    ■読んだ動機
    あるYouTubeを見ていたら、一部で出てきた本だった。乙一の小説は他にも見たことがあり、読むのが精神的にしんどいながらも面白いという信頼があったので、この本も手に取った。

    ■あらすじ
    飼育係になりたいがために嘘をついてしまったマサオは、大好きだった羽田先生から嫌われてしまう。先生は、他の誰かが宿題を忘れてきたり授業中騒いでいても、全部マサオのせいにするようになった。クラスメイトまでもがマサオいじめに興じるある日、彼の前に「死にぞこない」の男の子が現われた。

    ■感想
    なかなかいじめのシーンとか辛いね。もうこれは乙一の小説だと仕方ない。その読むのがしんどいシーンがありながらも、

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    2025年12月28日