乙一のレビュー一覧
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ネタバレこの作品は短編集となっており『夏と花火と私の死体』『優子』の2つの物語が収録されています。
まず『夏と花火と私の死体』は、弥生ちゃんがちょっとした嫉妬心から五月ちゃんを押して転落死させてしまい、その場に居合わせた健くんの提案により、五月ちゃんの死体を見つからない場所に隠すことに奮闘する物語です。
見つかりそうになってしまう場面が幾度もあり、ハラハラしてとても面白いのですが、舞台が田舎という事もあって、夜に死体を運ぶときなどは独特な怖さが感じられました(||゚Д゚)ヒィィ-
また健くんがやけに落ち着きすぎていると言いますか、今までコナンくん並みに死体と遭遇してきた経験でもあるのでしょうか、見つかる寸前でも落ち着いて会話が出来ており、彼は本当に11歳なのかと何度も疑ってしまいました。
わたしは彼よりもだいぶ歳上ですが、もし死体に遭遇したら腰が抜けて立てなくなる自信があります_:(´ཀ`」 ∠):
一方『優子』は鳥越家に住み込みで働き始めて2週間の清音さんが、いまだに奥様の優子さんにお会いした事がなく、また旦那様の政義さんの部屋にも入れてもらえず、疑問を持つところから始まります。
優子さんは存在するのか?なぜ部屋に入らせてもらえないのか?
謎が気になってワクワクしながらいざ部屋に入ってみると、そこには無数の日本人形が((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
2つとも物語は大変面白いのですが、田舎のホラーに耐性がなく、日本人形の群れにも耐性がないわたしには、この作品は刺激的すぎました。
さらに作者の乙一さんは、これを16歳で書いたというのだから驚きです。
一体どんな16年を生きてきたらこのお話が書けるのでしょうか。
今日は8月21日ですが、だいたいこのぐらいの日から1ヶ月ぶりにランドセルを開け、宿題に取り掛かっていたような怠惰なわたしとは、違う夏休みを過ごしていたであろう事はなんとなく想像ができますc⌒っ.ω.)っゴロゴロ -
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ネタバレ表紙は怖いが、人の温かみを知る小説だと思う。
目の見えないミチルの家に、見知らぬ男が入り込んでいるという設定は怖い。でも、二人が互いの存在を少しずつ知っていくにつれて、その怖さが少しずつ変わっていく。
特に印象に残ったのは、ストーブが強くなったときにアキヒロが焦り始める場面。自分が見つかる危険よりも、ミチルのことを気にしているのが伝わってきて、ここから彼の見え方がどんどん変わった。
最後の
「だから、もう少ししたら、ちょっとだけ泣くのを中断して、いっしょに外へ出かけよう。」
がすごくよかった。
ミチルが泣いているところを直接描写していないからこそ、「泣くのを中断して」という言葉で初めてその姿が見えてくる。その書き方がとても刺さった。
ずっと家の中で、見えないまま、隠れたまま互いを知っていった二人が、最後には「いっしょに外へ出かけよう」と言う。最後に残ったのは人の温かさだった。 -
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ミステリ好きな小学生の次女についつい薦めてしまって、「面白かった」という感想ではあったのだけど、情操教育的には問題なかっただろうか……?(多感な10代にとって乙一は劇薬なので)
そんなことで私自身も20年以上ぶりに再読した。
顛末はすっかり忘れていたけれど、大人になってから読み返すとさほど衝撃はなくわりとシンプルかも。
けど死体となったはずの「私」目線でストーリーが進んでいく斬新さや、遺体を隠す先々で見つかりそうになる展開のスリルは色褪せず健在だった。
これを16歳で書いてデビューはやはり鬼才である。
同時収録の短編「優子」は、そのものすべて記憶になかったのだけど、こちらも夏にぴったりなじめっとしたヒト怖で良かった。
ところで文庫の帯には〈TikTokで年中バズってる!〉とあって、そうなん?
乙一作品を、誰にも教えられない自分だけの宝物のように思っていた中学生の私が知ったら発狂しそうだ。 -
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初めての乙一さん。本編は亡くなった人が語るという新鮮な進み方で他にはない面白さを感じました。
自分が殺されたということに気づいて驚いたり焦ったりするのかなと思いきや、意外と冷静だったので読んでいる方が驚いた。登場人物みんな心の中に秘めている自分と、普段見せている自分が違い人格が違うのではないかというくらい怖い登場人物もいました。
特にお兄ちゃん。あれだけ、スリル満点でバレたら即終了という状況の中で笑っていられるのは狂人でサイコパスだなと思いました。そしてそんな健くんのような少年に執着してしまう緑さんもサイコパス。
あと素直に弥生ちゃんが泣き虫でしたね。
次に短編集の「優子」。母と名前が同じでびっくり。
本編とは時代や風景などがなにもかも違います。
子供的で危なっかしい考えの本編に対して、清音の冷静で計画的な考えが対照的で面白かったです。
後は、現実と空想の見分けがわからなくなる実などはこの世から捨ててしまえば良いと思いました☺︎
清音も優子さんもかわいそうでした。そしてご主人も。とても読み応えのある2作品でした!
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担任とクラスメイトから、暴力を伴わないいじめ──不満のスケープゴートにされている少年は、ある日いじめを受ける最中に肌の真っ青な少年を目にする。「アオ」と名付けた少年はその日から主人公の前に頻繁に現れるようになり……
15年は前になるが、『夏と花火と私の死体』を大層面白く読んだのでこちらはどうだろうと手に取った。全く面白くない、とは言えないものの、展開がある程度予測できてしまい意外性に欠けるため、評価としては微妙である。また筆者が暇空茜支持であるということや十数年を経て見る目が育ったということも影響していようが、時制や視点の整理があまり徹底されておらず文章が拙く感じる。 -
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短編小説嫌いを克服するぞ!!
第二弾!!
連作短編なのでちょっとズルですが、許してくださいm(_ _)m
こちらもともちんのレビューでぶっ刺さりましたっ!
「リストカット事件 Wristcut」
人間の手首だけを切断し持ち去る異常な事件が起きていた。犯人の顔を見た者はまだいない。連続手首切断事件の犯人を、偶然知ってしまった僕は、犯人から手を盗む。
これはちょっとドキドキしましたね。手を盗むシーン。心拍数上がりましたwww
で、その後ですよ。多分ここが驚かされポイントだと思いますが、何となくそうくるかなぁ???と想像出来てしまいました(^◇^;)
『土 Grave』
佐伯は庭で植物を育てることが趣味だった。
その佐伯のところに、ある日家出したコウスケがやって来た。
コウスケは佐伯のことをお兄ちゃんと慕ってくれていた。コウスケに、いい隠れ場所があるよと誘う。
「生き物を埋める」という妄想に取りつかれた男の物語。
感情移入派の私は埋められちゃうんですよね。苦しいし、トイレどうしたらいいの!?水飲みたいんだけど!!お腹すいたよー!!そんなことばかり考えてしまいました(笑)
これもとあるトリックが使われていますが、まぁそうじゃないかなと(^◇^;)ある程度見破ることができます。でも最後、佐伯の正体を知ってお口があんぐり( ̄▽ ̄;)
『声 Voice』
2歳年上の姉・北沢博子が殺された。バラバラに損壊された死体を確認した両親は大きなショックを受ける。
妹の北沢夏海は、昔からよく姉に似てるねと
言われてきた。
いつからか、姉は妹を避けるようになっていた。
姉を殺された妹が姉の最後の言葉を聞くために、死を覚悟して犯人のもとへ向かう。
これはちょっと混乱しました。あれ?僕!?誰??
そうです、◯◯トリックを読むと、急に思っていた人物が別人になったりするわけで、混乱します。つまり私は騙されております(笑)
姉が妹を避ける理由の方は想像できましたd(^_^o)
ええですよ!悪くなかった!
短くてガッカリはしちゃうし、読み終わってすぐに内容忘れちゃうのは仕方ないてすが、どれもワクワクしながら読めました!
こんな暗黒っぽいやつ、私あんまり好きじゃないのに、それでも面白かったです。
乙一さん、凄いですね!
また何か見つけたら読んでみたいと思います (๑˃̵ᴗ˂̵)و
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エアコンの所為か?喉が痛くて咳が出ます。
熱はありません。
なのにとっても怠いです。
健康な時は気付きませんが、健康って本当にありがたいですよね*( ᵕ̤ᴗᵕ̤ )*
ちょっと早めに仕事を終わりにして医者行ってみますε-(´∀`; )
会社の人はみんな暖かくて、ご飯の支度も全部旦那さんに任せて、まきさんはずっと休んだらいいよ!って。みんなが言ってくれました。旦那にやらせたらいいって(笑)
旦那とは同じ会社で同じフロアなので、みんな旦那のことが嫌いなんだろうなぁというのが垣間見えました(笑) -
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久しぶりの乙一作品。
乙一名義の作品の方が好みだったが、山白朝子名義の作品も独特な世界観がありおもしかった。
「階段」は、舞台はすごく狭いが身近な題材で、良くないことになるとはわかっていだが、どうなるのか気になりながら読み進められた。
「Wi-Fi幽霊」は、表紙のかわいらしい感じとは違い、1番怖く感じた。AIに相談するくだりは今時な感じ。キャンプ場でよく分からないWi-Fiに接続してしまってから、色んな怪現象に見舞われていく。撮った覚えがない画像が保存されているのが、現実に起きたら地味に1番気持ちが悪い。
風景や状況描写がうまいのか、その場の空気感や風景が容易に想像ができ、するする読めた。 -
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短編小説嫌いを克服するぞ!
第一弾!!
ともちんとお約束したこの本!
見つけましたぜっ♪
GOTH まずは夜の章。
私がここまで薄い本を読むのは、高校の時の読書感想文でカミュの異邦人を読んだ時以来ではなかろうか(笑)
普段は圧倒的に厚い本を好みます*( ᵕ̤ᴗᵕ̤ )*
3遍の短編小説で構成されています。
この薄さをさらに3で割るのかぁ。結構キツいぞぉ。。。
まずは『暗黒系 Goth』
夏休みの出校日、
クラスメイトの森野夜(よる)が僕にとある手帳を見せてきた。
その手帳は、今世間を騒がしている連続殺人犯でなければ分からないであろう書き込みがあった。テレビでニュースになっていること以上のことが書かれていたのだ。
なるほどぉ。こう来ましたかっ!
まずはこの子たちの人となりをやんわり教えてくれる章でしょうか。
なかなか僕の推理力はええじゃないですか。
がっ、お前ら、まず警察に通報しろよっ!って普通の感覚はとりあえず置いておくことにして、次の章に行きます。
『犬 Dog』
ペットが誘拐される事件が起きていた。
私はユカに命じられ、犬を誘拐し、橋の下の丸く草の生えていない場所で、、、
全てユカのためだった。
ママが男を連れて帰るようになってから日常が変わってしまった。
この3遍の中では一番好きでしたd(^_^o)
うっわぁ、そっち!?
何処かでトリックあるよなぁって思ってましたが、まんまとやられちゃいました(笑)
『記憶 Twins』
僕は森野の買い物に付き合うことに。
森野夜は不眠症になると、首に紐を巻きつけて絞殺された想像をするらしい。
森野には過去自殺した双子の妹が居た。
過去の話を僕にする夜。
これは騙されませんでしたぜっ♪
そうだろうなぁと読めましたd(^_^o)
でもなかなか面白かったです♪
悪くはない。全然悪くはないっ!
でもやっぱり短編は物足りない(^◇^;)
まだもう一冊あるので、これ全部読んだら、登場人物は重なっているでしょうから、満足感得られるかな!?
私の短編克服の旅はまだまだ続きます♪
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Posted by ブクログ
フリマアプリで、角川ホラー文庫探しながら、見てたら「恐怖新聞」やと!
ハイ!ポチッ!!
漫画の方やなくて、テレビかなんかでやったヤツの小説みたい。
読めば「1日につき100日寿命が縮む」
漫画では、鬼形礼が主人公やったけど、ドラマ版は、違う。もう配達人になってるんかな?
確か、漫画の最後は、恐怖新聞配ってたような…(遠い目)
舞台も漫画は、架空の場所とはいえ、東京を想定。ドラマ版は、京都。
私からしたら、京都の方が土地勘あるから良いけど。
恐怖新聞に署名したら、そこから、配達されるんやけど、宅急便のふりして、サインお願いします!みたいな形でもOK!
今回の主人公 詩弦ちゃんも引っ越し屋さんの人にハメられた…
恐怖新聞には、未来の事件が描かれてて、誰かが殺された!とか、事故にあったとか。
詩弦ちゃんもお父ちゃんは、死ぬし、幼馴染も…
しかし、お父ちゃんの死ぬ前の言葉とか最悪!そんなんやったら、生まれて来なければ良かった!って思ってしまうわ!
いやいや、これ、バッドエンドもええとこやん!配られる毎に、100日寿命吸い取られたら、あっという間におばちゃんなるし。
配られる毎に、100日若くなる新聞やったら人気沸騰やけど、こらキツい!
最後の最後は、閻魔さんと仲良しになるんか…
落ちるとこまで落ちて、終了〜!_| ̄|○
これからは、恐怖新聞に悩まされんで良いのか?
多分、どっかで配られるわ!
怖っ!
しかし、新聞も読まんようになった。こんなに読む人少ななったら、困ってるかな?恐怖新聞さんは…
知らんけど…(−_−;)
次も角川ホラー文庫で!(^_^)v