乙一のレビュー一覧

  • 夏と花火と私の死体

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    ネタバレ

    9歳の女の子の遺体目線で語られるのは不思議な感覚でした。
    感情的になることはなく、淡々と進むので、読んでいる最中はそこまで怖いと感じなかったのですが、読後突然ゾクゾクした恐怖に襲われました。
    読んだ後トイレにビクビクしながら、行きました笑

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    2026年08月05日
  • 暗いところで待ち合わせ

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    毎ページ毎ページハラハラドキドキ。
    読みながら、自分も無意識に物音を立てないように姿勢を変えたり顔を掻いたりしていた(笑)。

    読み終わってみると、あらすじの文章もすごいなと。絶妙にネタバレせず、かといって当たり障りのないことしか書かないわけでもないバランス感。

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    2026年08月02日
  • 夏と花火と私の死体

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    今年のナツイチに選出されていて気になったので買った本。
    乙一さんのデビュー作。あまりにも面白すぎてびっくりしました。
    殺された主人公の視点で物語が淡々と描かれていくのは新しくて好きでした。
    わたし(死体)の隠し方、運び方など、普通は犯人目線のところが逆なので斬新です。あっという間に読めます!
    後半の「優子」も面白くて、他の作品も読んでみようと思いました!
    夏のクーラーの効いた部屋で、内側からも涼しくなれるのにぴったりな本です。

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    2026年08月01日
  • 夏と花火と私の死体

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    夏の文庫フェアが始まっていたので何冊か購入したうちの1冊。乙一さん初読みでした。いやいやデビュー作でしかも16才で書いたとは思えない貫禄のあるお話。すごいトリックがあるとか度肝抜く結末だとかというわけではないですが、住んだことのない田舎の風景やジリジリとした夏の暑さが鮮明に感じられ、死体隠しのドキドキハラハラは完全に文章で心臓をコントロールさせられるほど。 短編「陽子」もがらりと変わるテイストで、作者の文才をまざまざと見せつけられるものでした。

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    2026年08月01日
  • 失はれる物語

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    ハッピーエンドではなくても納得のいく結末。
    そんな短編集だった。
    「マリアの指」はミステリーみたいだったなぁ
    今後短編集が読みたい人へこれを薦めるかもな

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    2026年07月30日
  • GOTH 僕の章

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    短編小説嫌いを克服するぞ!!

    第二弾!!

    連作短編なのでちょっとズルですが、許してくださいm(_ _)m
    こちらもともちんのレビューでぶっ刺さりましたっ!



    「リストカット事件 Wristcut」

    人間の手首だけを切断し持ち去る異常な事件が起きていた。犯人の顔を見た者はまだいない。連続手首切断事件の犯人を、偶然知ってしまった僕は、犯人から手を盗む。



    これはちょっとドキドキしましたね。手を盗むシーン。心拍数上がりましたwww

    で、その後ですよ。多分ここが驚かされポイントだと思いますが、何となくそうくるかなぁ???と想像出来てしまいました(^◇^;)



    『土 Grave』 

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    2026年07月30日
  • さよならに反する現象

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    作家30周年に惹かれて購入した1冊。

    久しぶりに乙一さんの作品を読んで、乙一さんの切ない世界観を堪能できました。

    特に印象に残ってるのは、「家政婦」です。ある町で亡くなった人のこの世とあの世をつなぐ出入り口に建つ家で家政婦になった主人公。未練のある人達の事を考える切ない話かと思いきや、推理要素があり、人間の恐ろしさがあり、ラストはゾッとしました。

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    2026年07月26日
  • Wi-Fi幽霊 乙一・山白朝子 ホラー傑作選

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    久しぶりの乙一作品。
    乙一名義の作品の方が好みだったが、山白朝子名義の作品も独特な世界観がありおもしかった。

    「階段」は、舞台はすごく狭いが身近な題材で、良くないことになるとはわかっていだが、どうなるのか気になりながら読み進められた。

    「Wi-Fi幽霊」は、表紙のかわいらしい感じとは違い、1番怖く感じた。AIに相談するくだりは今時な感じ。キャンプ場でよく分からないWi-Fiに接続してしまってから、色んな怪現象に見舞われていく。撮った覚えがない画像が保存されているのが、現実に起きたら地味に1番気持ちが悪い。

    風景や状況描写がうまいのか、その場の空気感や風景が容易に想像ができ、するする読めた

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    2026年07月26日
  • GOTH 夜の章

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    短編小説嫌いを克服するぞ!
    第一弾!!

    ともちんとお約束したこの本!
    見つけましたぜっ♪
    GOTH まずは夜の章。

    私がここまで薄い本を読むのは、高校の時の読書感想文でカミュの異邦人を読んだ時以来ではなかろうか(笑)
    普段は圧倒的に厚い本を好みます*( ᵕ̤ᴗᵕ̤ )*


    3遍の短編小説で構成されています。
    この薄さをさらに3で割るのかぁ。結構キツいぞぉ。。。


    まずは『暗黒系 Goth』

    夏休みの出校日、
    クラスメイトの森野夜(よる)が僕にとある手帳を見せてきた。
    その手帳は、今世間を騒がしている連続殺人犯でなければ分からないであろう書き込みがあった。テレビでニュースになっているこ

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    2026年07月26日
  • 小説 ドラマ恐怖新聞

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    フリマアプリで、角川ホラー文庫探しながら、見てたら「恐怖新聞」やと!
    ハイ!ポチッ!!

    漫画の方やなくて、テレビかなんかでやったヤツの小説みたい。

    読めば「1日につき100日寿命が縮む」
    漫画では、鬼形礼が主人公やったけど、ドラマ版は、違う。もう配達人になってるんかな?
    確か、漫画の最後は、恐怖新聞配ってたような…(遠い目)

    舞台も漫画は、架空の場所とはいえ、東京を想定。ドラマ版は、京都。
    私からしたら、京都の方が土地勘あるから良いけど。

    恐怖新聞に署名したら、そこから、配達されるんやけど、宅急便のふりして、サインお願いします!みたいな形でもOK!
    今回の主人公 詩弦ちゃんも引っ越し屋

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    2026年07月15日
  • 夏と花火と私の死体

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    読みやすかった。これを10代で書けるなんて信じられない!個人的には第二編の『優子』の方が好み。ヒトコワ!

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    2026年07月12日
  • 夏と花火と私の死体

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    ネタバレ

    すごい。この作品は一切無駄がない。
    「私」は無邪気な殺人者によって、あっけなく殺されてしまいました。さあ、その死体をどこへ隠しましょうか。
    本作は死体を隠蔽しようとする兄妹の、悪夢のような四日間を語る作品です。しかし、その語り手は死体となった「私」。客観的に語られているはずなのに、兄妹の危機感と切迫感がビリビリと伝わってくる。歪で不気味でゾッとしてしまうのに、死体を隠すさんと右往左往する兄妹をつい応援したくなってしまう、不思議な読書体験でした。
    暑い夏の夜、ぜひ手に取ってみて欲しい一冊です。

    ★こんな人におすすめ
    ホラー小説に挑戦してみたい人
    伏線回収が好きな人

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    2026年07月10日
  • 夏と花火と私の死体

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    子どもの無垢さと残酷さが紙一重で描かれ、読み進めるほど背筋がひんやりする一冊。
    死体が語り手という衝撃的な設定なのに、不思議と淡々と物語が進むからこそ怖さが際立つ。短編ながら読後の余韻は長く、乙一作品の魅力がぎゅっと詰まった作品だった。

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    2026年07月08日
  • GOTH 僕の章

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    ネタバレ

    文庫の上巻というべき「森の章」を受けて、それまでをフリにした最後の「声」での仕掛け。まさに圧巻。これが叙述トリック。
    再読なので最後のオチは分かっていたが、初読の時の感動を思い出した。
    主人公の森野夜はアダムスファミリーのウェンズデーアダムスを感じるところがあるが最後の最後で人間味を出してくるのも憎いと思った。
    ダークな空気感で、細かいことを言えば現実感が無い所もあるが、そんなのどうでも良いくらいの内容。令和読んでも面白かった。
    「声」でカセットテープが出てくるのには時代を感じた

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    2026年07月02日
  • 暗いところで待ち合わせ

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    ネタバレ

    殺人事件の容疑者として指名手配されている大石が、盲目である主人公ミチルの家にこっそり忍び込み、バレないよう生活する。
    壁をひとつも隔てないすぐ近くに犯罪者がいる。
    ミチルの身に危険が及ぶのではとひやひやしながら読んでいたが、次第に大石の過去や心情が明らかになるにつれ、社会から断絶されたような感覚を持つ二人を応援したくなった。
    表紙から想像した内容とは大きく異なってホラー要素が全くなかったのも意外で、深く印象に残る作品だった。

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    2026年07月01日
  • GOTH 夜の章

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    本棚から出しての久々の再読。
    叙述トリック、ホラー、グロ、ゴス系の要素が入った短編ミステリーで面白い。
    淡々した2人の主人公の雰囲気が良い。

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    2026年06月27日
  • 失はれる物語

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    短編集っていうのかな?
    色んなアニメのダイジェスト版を見てる感じで楽しかった!けど、自分はやっぱ1つのデカい物語を読む方が好きなのかもって気づいた。

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    2026年06月26日
  • 野良犬イギー【新装版】

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    岸部露伴シリーズが世に出てドラマ化された辺りの頃に、JOJOのスピンオフで他に読んでみたい、見てみたい話って何だろな?って考えたことあります。
    その時にイギーの話を思いつきました。スピードワゴン財団に取っ捕まる前の自由気ままに暮らしていた頃の話で、舞台はニューヨーク。
    話の内容はシートン動物記のノリで、イギーが都会に現れる、野生動物やスタンド使いの動物と相まみえる・・みたいな話です。
    ・・・・・・・私のイメージというか、アイデアそのまんまじゃん!!っていうのが本作(後半の鰐の話ね)読んで、真っ先に出た感想でした。
    前半のイギーとアブドゥルの出会いの話も「まあ、こんなもんかな」と想定内の話でした

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    2026年06月24日
  • 暗いところで待ち合わせ

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    おもしろさが加速度的に上がっていく感覚でした。
    待ち合わせってあたたかい言葉だったんだなあと思いました。

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    2026年06月21日
  • さよならに反する現象

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    乙一さん短編集。
    微ホラーかなという感じだけど、あまり怖くないので読みやすく、クスッと笑ってしまうブラックジョーク的な話もあって良かった。
    特に好きなのは家政婦と悠川さんは写りたいが良かったかな。

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    2026年06月21日