乙一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレとっても良かった♪♪
収録の2作品、両方とも本当に心和むお話でした*:..。o○☆゚
「しあわせは子猫のかたち」
やわらかそうなイメージを持ちつつ
やはり乙一さん独特のちょっぴりスパイスを含んだ
さっぱり&さわやかなストーリーでした☆
「失踪HOLIDAY」
私はこの物語の主人公ナオちゃんの
ひねくれた性格がちょっと好きかも(笑)
ワガママで思いついたことは
スグに実行しないと気がすまない女の子。
人様に迷惑をかけるのが得意で
そんな迷惑を被ってしまったクニコさんの
のんびりでドンくさい人柄も微笑ましいです♪
後には引けなくなったナオちゃんのある計画で
色んな人 -
Posted by ブクログ
何年前でしょうか?
私が初めて買った乙一さんの小説です
本当に心から趣味の合うと言いますか波長の合う物語は
最初の1行で解るのですが、まさに最初の1行で虜になった作家の先生です
べつに対して素晴らしく人生を変える一言を最初に書かれていた訳ではないのですが
何故か最初のページを開いた瞬間に運命を感じました
何か匂いがしたんです
読む人によっては只死体が沢山の残酷な描写のおかしな人物のおかしな戯言ばかりかもしれません
けれど綺麗な事が大の苦手な私からしたら、とても綺麗な風景が思い描けた作品でした
どんな作品かと聞かれたら、死体がグチャグチャとしかか答えられませんが(笑
なぜか彼の作品は心が洗われる -
Posted by ブクログ
「あなたから見て誘拐された菅原ナオさんは、どんな子でしたか?」
「ドラえもんのジャイアンみたいな…」
乙一作品は初読だった…もしかして選択間違った?(;´∀`)
てっきり、ホラーな作家だと思ってたのに、このギャグなノリは一体なんなんだろう。
こっそり発信機を取り付けていた父親に「娘に変なもの取り付けるな!」と殴りかかり、 オーストラリアの土産と称して【コアラのマーチ】を身内に配る、
そんなナオちゃんが大好きです。
通勤中にはお奨めできませんが。
もうひとつの収録作の【しあわせは子猫のかたち】が対照的かなあ。
加納朋子の【ささらさや】に通じるような、暖かい幽霊の存在が泣け -
Posted by ブクログ
小説版はだいぶ前に読んだことがあったのですが、
漫画版が出ていたので買ってみました。
表紙見て少女漫画チックな絵柄だったので
不安はあったのですが、けっこうマッチしてますね。
笑いあり、ちょっぴり切なくなれる場面あり、
乙一の世界をよく表現できてると思います。
漫画化の常として省略されてる箇所が
多々あるのは仕方ないとしても、
原作を知らない人が読んだとしても
十分内容は理解できるレベルですので
安心して読めるかと思います。
漫画化にはあまりいいイメージがないので
正直それほど期待はしていなかったのですが
いい意味で裏切られました。
オススメです。 -
Posted by ブクログ
ホラー、ミステリ評論家の千街晶之さんがセレクトした、乙一と山白朝子の傑作選!
階段
SEVEN ROOMS
神の言葉
鳥とファフロッキーズ現象について
〆
呵々の夜
首なし鶏、夜をゆく
子供を沈める
Wi-Fi幽霊
全9作
「階段」と「Wi-Fi幽霊」以外は読んだ事あったけど再読。
でもほぼ内容忘れちゃってるので 初読みみたくめっちゃ楽しめた!
そんななか、「SEVEN ROOMS」だけは めちゃくちゃ衝撃的で印象に残ってたけど、やっぱり今読んでも ひぇ〜〜っ!と強烈なインパクトでした。
1番好きなのは「鳥とファフロッキーズ現象について」 かな。
ゾッとするけど、優しくてせつなくてうる -
Posted by ブクログ
20年ぶりに再読して気付いたのだが、
最初から最後までアキヒロとミチルの外見・ビジュアル描写が一切ない。
「登場人物がどんな顔か、髪の長さはどれくらいか、背丈格好がどうか…」など、読者にイメージさせるために、それらは説明的に書かれることがあるが、本作では主要人物二人に対し、そのような描写はない。
最後までアキヒロとミチルがどんなビジュアルかわからない。
視覚的なものの意味が、この物語おいて"無意味"であることを指しているのだろうか。「そんなものはこの物語おいて、なんの意味もない」という。
※一方、殺された松永や若木は見た目の描写がある。眼鏡をかけてるとか、小柄である