乙一のレビュー一覧

  • 失はれる物語

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    ネタバレ

    乙一さんの短編集。
    個人的にはZooにも引けを取らないくらい面白かった!
    •自分の頭の中の携帯で他人と電話をする摩訶不思議な話「calling you」
    •事故により右手指しか動かせなくなり、感覚は右腕の触角のみとなった主人公の物話「失はれる物語」
    まるで乙一さんが経験したかのような繊細な描写が凄すぎた…個人的ベスト!
    •他人の傷を吸い取るアサトと”オレ”の物語「傷」
    痛みをはんぶんこする2人の友情にジンときた。
    •叔母のカバンから宝石を奪おうと、旅館の壁に穴を開けて外から盗もうとする主人公。
    しかし、その手で掴んだのはなんと人の手で?!「手を握る泥棒の物語」
    •家主が亡くなった家に住むことに

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    2025年05月02日
  • 平面いぬ。

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    4つの短編。
    どれも夢中になりましたが、いちばん好きなのは「はじめ」です。想像がすごく膨らみました。
    もっと読みたいくらいです。

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    2025年04月22日
  • ZOO 1

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    同著者の『暗いところで待ち合わせ』の感想を読んでいて、『ZOO』も面白かったというコメントを見て手に取りました。
    コメント通り、本当に面白くて読み耽ってしまいました(๑˃̵ᴗ˂̵)و

    全5作品が収録されている短編集でしたが、『SEVEN ROOMS』がわたしは一番面白かったです。
    どのようにこの状況を切り抜けるのかずっと気になりながら読んでいて、最後のシーンは驚きで心に残りました。

    映画もあるみたいで、弟さんが通っていた溝がどんな感じの造りなのか気になっていたので、映画を見てぜひ確認してみたいです。
    あと、2もあるみたいなので絶対読みます!
    『SEVEN ROOMS』のような作品をまた読め

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    2025年04月16日
  • さよならに反する現象

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    乙一氏らしさがよく出ていると感じる作品だった。謎の緊迫感やゾッとする描写も多く、とても気に入った。
    特に「家政婦」と「悠川さんは写りたい」がお気に入りで、不気味な設定をいかにも自然な風に読者に受け入れさせ、そして最後には裏切られ、短いストーリーでたくさんの魅力が詰まった作品であった。

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    2025年03月26日
  • GOTH 僕の章

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    夜の章、僕の章合わせてこの本を読み切るために暇な日を作ったほうがいい。何日もかけて読む本ではない。
    私は2冊を2日で読んで、1日でもう一周しました。
    とにかく私が読んだミステリーの中で1番サイコパスです

    裏切られていることに気付かないうちに読み終わってしまって理解が追いつかない。笑
    読んで良かった。
    特に土、好きでした

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    2025年03月21日
  • 暗いところで待ち合わせ

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    表紙とかあらすじからはちょっと怖いのかな?って思ってたけど、読み進めると面白いしすごくいい話だった。

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    2025年03月13日
  • 銃とチョコレート

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    ネタバレ

    乙一さんの子供向けミステリ作品。子供向けなので王道の怪盗VS探偵なのかと思いきやそうは行かないのが乙一スタイル。裏切り、暴力、殺人なんでもござれでちょっと子供に容赦ないのでは?てなってしまった。どこらへんの年齢を想定して書いたんだろう。とにかく不憫なリンツくんが本当に乙一主人公だなあと思った。お母さんもいいキャラしてた。ゴディバと神の歌姫のネタは割と好きだなあ。面白かった。

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    2025年03月07日
  • 暗いところで待ち合わせ

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    ネタバレ

    面白かった!

    ZOOが本当に面白くて買いました。
    期待通り、こちらも面白く満足です。別の作品も読みたいと思います。

    タイトルと表紙からはかけ離れて、ちょっと奇妙だけど確かに心がほぐれる作品でした。

    特にアキヒロが部屋に侵入するまでひたすら自分の殻にこもっていたミチルが外に出るのをアキヒロが手伝うシーンからカズエと仲直りするところまでが圧巻でした。

    私もミチルやアキヒロと同じ傾向があるので、人との関わりを0にしようとするのはよくないですね、、

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    2025年03月07日
  • 暗いところで待ち合わせ

    ネタバレ 購入済み

    暗闇の中でひっそりとただずむミチルと、ミチルに気づかれないよう気配を消すアキヒロの生活が緊張感があり先が気になってページをめくる手が止まらなかった。そして、軽いどんでん返しもあり非常に面白い。また、視覚障がい者の大変さを知ることができる。生活する上での困難さなど改めて考えさせられた。

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    2025年03月04日
  • 暗いところで待ち合わせ

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    表紙がとても怖い(裏返しにして読んだ)
    ホラー小説と思ったら、とても温かな作品だった。

    事故により視力をなくしたミチル。1人で静かに暮らしている中、近所の駅のホームで起きた事故。
    事故が殺人事件となった頃、ミチルは家の中の変化を感じる。ほんの少しの気配や衣擦れの音、不自然に減る食べ物。。
    殺人事件の容疑者となった男性はミチルの家に逃げ込み、2人の奇妙な共同生活が始まる。
    ここまでは怖かったけど、人との関わりを持たないように生きてきた2人だから、慎重に徐々に心を通わせていく。
    2人にも光が見えるラストにはじんわりと胸が温かくなった。

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    2025年02月25日
  • サマーゴースト

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    「生きる意味」を考えさせられる本でした。
    普段の生活から「生きる意味」を見つけ出すことは難しい。嫌で嫌で何もかも投げ出したい時だってある。けれども生きなくてはいけない。
    そんなことを考えながら生きるって難しいことだなと改めて思いました。
    また、登場人物一人一人の丁寧で重みがあるセリフにハッとさせられました。

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    2025年02月17日
  • 銃とチョコレート

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    子ども向けに簡単な表現と漢字やふりがなで綴られた、もしかしたら青い鳥文庫で発売されていてもおかしくないくらいの体裁なのに乙一節炸裂!!!というお触れ込みを聞いていたせいで
    学生時代に貪るように乙一作品を読んでいた私としてはかなりドギマギしました。
    しかし実際は思ったより白乙一!
    差別や暴力が横行し貧富の差が激しい時代背景だからダークな面も多くなっているけれど
    主人公の少年と、その周りの子ら、学校の乱暴者、憧れの名探偵と鮮やかな手口の怪盗、冒険の数々。
    これはドゥバイヨルの口調と行動さえなんとかマイルドにしたら、NHKのアニメーションになっていてもおかしくない。かもしれない。

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    2025年02月17日
  • 失はれる物語

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    短編集ですが、どの物語も良かったです。少しミステリー要素もありつつかつ、なんか知らず涙が溢れるようで感動しました。子猫の話は特に良かったです。

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    2025年02月17日
  • ドラゴンファイア Arknoah2

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    ネタバレ

    アークノアの続編。生み出した竜と共に生きようとする少女に対し、不可思議な世界は非常な決断をしてしまう。前回の弟のように暴れ回り、退治するしかない化け物であればやり方は簡単なんだろうけど、今回の件みたいに一緒に過ごそうとすれば、バランスが崩れて世界観は簡単に崩れてしまう。だからハンマーを使わざるを得ない。それは分かるけど、竜と少女のやり取りがほのぼのしていたので、もっとこの組み合わせが見たかったのが正直な感想。そこらへんはこれから主人公と蛇がやってくれるのかな?続編が見たいけど、まだ発行されてないらしい。出てくれないかなあ。

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    2025年02月12日
  • サマーゴースト

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    ネタバレ

    3人の死にたい高校生が夏にだけ現れる「サマーゴースト」に会いに行き、遺体を探す話。
    登場人物の命や恋愛模様、線香花火や夏といったパーツにいたるまで、すべてがどこか儚い美しさを抽出して書かれています。
    そうした儚く脆いものが生きていくための「つながり」につながっていくというところがキャラクターのあたたかみにも、作品の土台のようなものにもなっていると感じました。
    ラストも見たいところがきちんと見られて、起こり得ない奇跡とあるかもしれない事象のバランスが絶妙で、夏や幽霊といった言葉を本当に大事にして書かれた物語でした。

    短い作品であるため生や死について深く掘り下げられてはいませんが、だからこそ思春

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    2025年02月26日
  • The Book jojo's bizarre adventure 4th another day

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    ネタバレ

    大好きなJOJOと大好きな乙一さんのコラボ(?)
    読まないわけにはいかない(笑)

    JOJO第4部はアニメを観ていたので
    キャラや世界観はわかる状態で読みました。
    アニメ(原作?)とはまた違う物語で、
    番外編って言えばいいんですか?
    また新たなスタンド使いのお話でした。

    乙一さんの表現と、JOJOの奇妙さがマッチしていて
    どちらの世界観も堪能できる
    贅沢な一冊でした!

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    2025年01月24日
  • ZOO 1

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    独特の世界観で「不思議で不気味な非日常」を描いた短編集。どの作品も読後に強い余韻を残し、その後の展開が気になる魅力があり、とても面白かった。
    たとえば、『SEVEN ROOMS』では恐怖と切なさが胸に迫り、一方で『陽だまりの詩』は静かで心温まる物語として印象的だった。
    ブラックな要素からホワイトな要素まで、幅広いテーマとトーンの作品が収録されており、多彩な魅力を持つ一冊。

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    2025年01月10日
  • 失はれる物語

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    うーん好きだなぁ乙一さん。
    乙一さんの頭の中どうなってるんだろう。
    面白い話ばかりだった。
    ボクの賢いパンツくんはこのまま絵本にできそうだ。
    マリアの指は読み応えあったし、あとがきに変えてのウソカノがあまりに最高だった。

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    2024年12月28日
  • 死にぞこないの青

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    内容がとても胸糞悪い感じで、かなり読むのに苦労したが、読んで良かったなと感じています。

    終始怒涛の展開で何度も読むのをやめようかと思いましたが、怖いもの見たさのような感覚でつい読んでしまう…そんな魅力があると思います。

    個人的には教育関係者など、学校という場に関わりがある人全員に読んでほしい一作です。

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    2024年12月18日
  • 暗黒童話

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    記憶を失った少女「菜深」が移植した左目の記憶を頼りに左目の持ち主の謎を明かしていく物語。面白かった。
    記憶を無くした少女は記憶を無くす前の少女と性格が異なり、辛い毎日を過ごすが、記憶を無くした彼女は彼女なりに前向きに存在意義を見出していて力強い女性だなと感じた。
    童話作家目線の話ではまた違った話が繰り広げられて、菜深との話とどのように交差していくのか、そして犯人は誰なのか、ドキドキしながら読んでいた。おどろおどろしい雰囲気葉あったがそこまでホラー感は強くないなと思った。どちらかというと少女の成長の物語、って感じ。

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    2024年12月12日