乙一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
岸部露伴シリーズが世に出てドラマ化された辺りの頃に、JOJOのスピンオフで他に読んでみたい、見てみたい話って何だろな?って考えたことあります。
その時にイギーの話を思いつきました。スピードワゴン財団に取っ捕まる前の自由気ままに暮らしていた頃の話で、舞台はニューヨーク。
話の内容はシートン動物記のノリで、イギーが都会に現れる、野生動物やスタンド使いの動物と相まみえる・・みたいな話です。
・・・・・・・私のイメージというか、アイデアそのまんまじゃん!!っていうのが本作(後半の鰐の話ね)読んで、真っ先に出た感想でした。
前半のイギーとアブドゥルの出会いの話も「まあ、こんなもんかな」と想定内の話でした。
ただ、イギーからしたら、アブドゥル(スピードワゴン財団)に捕らえられてなければ、気ままに生きていけたのかも・・と思うと、なんとも言えない気持ちになりました。
まあ、本作中のアブドゥルのセリフの様に、強制的にDIOの仲間になっていたかもしれませんが。
あ、あと、イギーってボストンテリアだったんですね。本作読むまでフレンチブルドッグと思ってました。
画像検索掛けて、ボストンテリアとフレンチブルドック見比べてみましたが・・・・・
うん。イギーはフレンチブルドッグだ。
イメージ通りなので読んでて楽しかったです。岸部露伴みたいに第二弾が読めることを期待!!(どんな動物と戦わせるか考えるの大変かもしれませんが)。 -
Posted by ブクログ
本格ミステリ大賞を受賞した時はライトノベル雑誌『ザ•スニーカー』に掲載された作品で下記の順に掲載されていた。単行本は同じだが、文庫本は順番も変えて2冊に分かれている。
夜:暗黒系
僕:リストカット事件
夜:犬
夜:記憶
僕:土
僕:声
今回は何も知らずに手に取ったのが文庫本だったので夜から読んだが、当初の順番で読んだ方が良かったと後悔。作品自体は単体でも読めるが、僕と森野夜の関係を感じるには、単行本を勧める。
人の死や殺人に異常なまでの興味を持ち、事件の現場に足を運び、死体や犯人をコレクションのように鑑賞することを好む:僕と、残酷な事件や猟奇殺人者に惹きつけられる面と犯罪者を引きつけてしまう面を合わせ持つ美少女:森野夜。2人の周りで起こる事件の犯人や被害者が毎回ミスリードされてしまうのが、凄い。 -
Posted by ブクログ
『ZOO 1』
面白くって読みやすいよ♥
乙一さん ⁽⁽٩(๑˃̶͈̀ ᗨ ˂̶͈́)۶⁾⁾
『夏と花火と私の死体』を読んでからというもの…
乙一さんが気になっております|ω・)チラッ
次は何を読もうかな…?
土瓶センセーが教えてくれた中から 今回はコレに
しまーす⸜(*ˊᗜˋ*)⸝
表紙の裏の あらすじ が気になって気になって…
(-^艸^-)ヘヘヘ
収録内容は ⤵⤵⤵こんな感じです
カザリとヨーコ
SEVEN ROOMS
SO-far そ・ふぁー
陽だまりの詩
ZOO
♛ 文庫版特別付録 ♛
対談 古屋兎丸 × 乙一
「天才は深夜ラジオでつくられる。」
5つの短編からなる今作ですが…なかなか どの作品も良いんです。2つ 選べって言われたら
「カザリとヨーコ」「陽だまりの詩」になるのですが…うーーーん 選べないんだよなぁ( ・᷄ὢ・᷅ )
だってね…違うんですもんテイストが…
古屋兎丸さんとの特別対談もよかった♥
古屋さんの漫画が頭の中を行ったり来たりしちゃう
古屋さんの絵も素敵だから…
そっか…乙一さんの『陽だまりの詩』の脚本や絵コンテだったりキャラクターデザインを古屋さんが担当してたのか……想像しただけでいい⁽⁽٩(๑˃̶͈̀ ᗨ ˂̶͈́)۶⁾⁾
ゾクゾクしちゃう
「カザリとヨーコ」は双子の姉妹の物語。
母親が姉のヨーコばかりを虐待する話なんですが、ヨーコが強いの。読んでいるうちに…頑張れヨーコって応援しちゃっている自分がいるし
「陽だまりの詩」は 切ないし( ᵒ̴̶̷᷄ д ᵒ̴̶̷᷅ )
どっかで…
乙一さんってだけで怖いストーリーを勝手に想像してしまっている自分がいます。でもね、怖いだけじゃないんだよなぁ…怖いのもあるのだけど…それだけじゃないのがいいの( ᵒ̴̶̷᷄ д ᵒ̴̶̷᷅ )
「ZOO」にはもう一冊 あるから楽しみ♪
ワクワクしてきちゃう
『ZOO 2』 は どんな作品が入っているのだろう?
どんなのが入っていたとて…楽しめそうです。
想像以上に乙一さんの 文体が読みやすくて……
嵌っとります(-^艸^-)ヘヘヘ
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Posted by ブクログ
ネタバレ読み始めたときは乙一氏は長編の方が面白いな、失敗だったかなとか思っていた。最後のホワイト・ステップを読むまで(笑)。
読み渋りしていたところ、皆さんの感想を先読みしてホワイト・ステップは良かったという一文を発見し、どうかな〜とか思いながら読んでいたが本当だった。
ホワイト・ステップは話がきれいに終わっているのもあるが、それと同時に各話の主人公が文善寺町に住んでいるんだなとしみじみ感じられ、まさしく「紡ぐ町」であるという仕掛けは面白いなと思った。
あとがきで、各話は読者のボツ原稿からのリメイクであると知り、なんか変だなと感じていたのはそういうことかと納得。 -
Posted by ブクログ
暗黒系:猟奇殺人の犯行内容が詳しく書かれた手帳を拾った森野夜は、それを「僕」と2人で共有し、まだ発見されていない第3の被害遺体を探しにいく。今までにない切り口に驚かされた。が、禍々しい殺人の描写にも関わらず、スラスラと読み進めてしまえるのは何故だろう...
犬:犬の一人称が私。ずっと違和感が拭えなかったが、まさかの結末にやられた。
記憶:イジメられていた妹の自殺?だがイジメた方の姉に後悔の色は見えず...なるほど、こちらもしてやられた。
こちらを読み終わってから気付いたが、本格ミステリ大賞を受賞したのは、夜の章と僕の章が一冊になった単行本で、作品の順番も異なっているとのこと。そちらを読めば良かったと後悔。
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Posted by ブクログ
ネタバレ乙一という名前は知っていたが、読むのは今回が初めてだった。全体的に読みやすく、万人受けするタイプの小説ではあるが、その代わりに作品としての深みは少し薄いように感じた。
次は面白いと思った順に短編を紹介していく。
しあわせは子猫のかたち
一番感動した。それまで人と関わることを諦めていた主人公が、幽霊となった、前の居住者の優しさを感じることによって自分の本当の気持ちを吐露していく場面が凄い人間味が溢れていて良かった。特に最後のお別れの手紙の場面は泣きそうになった。
マリアの指
最初はホラーの混じったミステリー系かなと思ったが、中身はヒューマンドラマ。全体を通じて漂う、あの陰鬱な雰囲気と物語の展開がすごくマッチしていて印象に残る短編だった。なかなか救われない内容だけど、最後主人公が人を信じようとしているのがグッと来た。
Calling you
小説の最初の短編として一番適していると思った。仕掛けあり、涙ありの話。この本の中では一番人の関わり合いの美しさというのを感じた。昔よく読んでいた5分後に意外な結末を思い出した。
傷
冷たい環境に囲まれて、何度も裏切られて。それでも他人のために動ける優しい心に胸打たれた。環境が変わってお互い会うことがなくなったとしても、この時の美しい友情を彼らは一生忘れないのだろうなと思った。
失はれる物語
悲しい。ずっと昔に手の上で奏でられた音色を、美しい旋律だけを心に感じながら男は孤独に死んでいくのだろうなと思った。カフカの変身に似た理不尽を感じた。
手を握る泥棒の物語
一風変わってコミカルなテイスト。偶然と運が重なり合って起こるミラクルなお話。最後、通報しないってところがまたいい。
ウソカノ
思春期の時代特有の見栄の張りというか。あそこで友達を救う選択、一緒に落ちる選択をした主人公は人生の中で大きな意味を持つものを手に入れただろう。