村山由佳のレビュー一覧

  • ある愛の寓話

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    相手をどれほど愛しているかの、言葉の表現がすごく素敵で、「好き」以上の情熱が、すんなりと伝わってくる。
    すごく好きな相手には、たしかにそう思うのだ。

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    2026年02月19日
  • 女ともだち

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    面白かった!
    それぞれの短編の掲載順?編纂順?並び?がとてもいい。最初の2話でズドンと落として中盤でジワジワ癒されて、最後は駆け抜けた。
    読み始めは女ともだちって何でこうなんだ……と落ち込んだけれど、読み終わる頃には女ともだちってなんかイイなと思える。
    「COPY」「水底の星」「ブータンの歌」が特に印象に残った。

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    2026年02月19日
  • 放蕩記

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    毒親本と言う感想を持つ人が多いのはわかる。だけど私にはそれだけじゃない

    その物語は、正しくないかもしれない形をした異性と正しくないかもしれない女として風穴を開け自らを救済していく物語でもある。

    放蕩とは何か
    それを問うのも悪くないだろう。

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    2026年02月18日
  • しっぽのカルテ

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    久しぶりに読んだ村山由佳。これまでの村山由佳の人生を主人公を変えて書いたような感じ。院長先生とてもかっこいいし、スタッフもたかしもとても素敵な人たち。

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    2026年02月14日
  • しっぽのカルテ

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    動物への愛、それも無責任な愛ではなく、最後まで共にする覚悟のある愛に溢れた作品と思った。
    老犬と老女のエピソードに、胸を打たれない読者はいるのだろうか。
    そして、小さな動物病院に迷い込んだ二人の男女の恋の行方はいかに。

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    2026年02月11日
  • 星々の舟

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    4.3 ネガティブな内容だが、細部までよく表現されていて惹きつけられた。女や男、妻や夫の生きづらさが描かれる連作短編。戦争の件は心が痛む。悪意に負けずに生きていく希望が感じられた。

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    2026年02月11日
  • しっぽのカルテ

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    読み終えてから改めて著者名を見てびっくり。
    最後まで村山早紀さんの作品だと思い込んで読んでいた。村山由佳さんも猫ちゃん好きだったとは。
    勘違いしてしまうくらい、今までとは毛色の違う感じの、優しい動物愛が溢れる物語。
    5つのお話それぞれが、村山さんが実際は経験されたことにヒントを得ながら書かれているそうで、それを想像しながら読むのも面白かった。
    自然に包まれるような装丁のイメージ通り、優しい穏やかな気持ちになる本だった。

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    2026年02月11日
  • しっぽのカルテ

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    私は村山由佳さんの物語は結構読んでいると思うのだが、今回の新作には驚いた。
    村山由佳さん本人が語っているのだが、『風よあらしよ』『二人キリ』のハードな執筆での疲労感から、優しく心に届くような物語を書きたいと思ったとのことだ。
    そして村山さんの意図通り、『 しっぽのカルテ 』は動物好きの読者に、心に染み入る優しい物語となっていた。

    舞台は信州の森の中に新たに開設された「エルザ動物クリニック」で、獣医師の北川梓院長、看護師2人、事務員、計4人の女性だけの職場だ。
    そこに建物のメンテナンスや庭師としての仕事など、なんでもこなす便利屋の青年が加わる。
    物語は5話からの構成で、人間と動物の命とが向き合

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    2026年02月11日
  • しっぽのカルテ

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     動物病院を舞台にした短編物語でした。どのお話も胸に刺さり最初の章から涙があふれました。主人公さんが人との関わりに臆病になった経緯には憤りしかなかったですがその傷を周りの人たちがふんわり癒してくれる環境によかったねと。命との向き合い方には厳しい現実を突きつけられます。それでも私たちは逃げずに最後まで責任を持ってき関わらなきゃいけないんだと思いました。

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    2026年02月10日
  • しっぽのカルテ

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    うちにも愛犬がいるので夢中で読んでしまいました。動物ももちろん人も周りの人間の温かさで傷が癒えていくと感じられるこの作品。命を扱う現場だからこそ人の心の傷も癒やされていくのも感じられました。

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    2026年02月09日
  • ありふれた祈り おいしいコーヒーのいれ方 Second Season IX

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    ついに読み終えてしまったおいコーシリーズ!少しさみしいっ!!
    ショーリが日本に帰国。かれんに会い、家族に会い、そしてマスターと由里子さんに会い…暗いトンネルからようやく明るい陽射しの元へ出られたような、そんな気持ちになりました。
    読み始めは嫌な終わり方だったらどうしようと思いましたが、杞憂に終わりました^^;
    おいコーシリーズ、読んでよかったです。

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    2026年02月08日
  • しっぽのカルテ

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    ネタバレ

    動物病院が舞台ということで手に取りました。巻頭の文章がきれいで印象的に始まります。その意味がわかる5章がこの作品を引き締めてくれてました。動物病院の存在は現代に何をもたらしているのか、もっか延命措置なのか治療なのか悩むタイミングで読んだので、星5ができないけど
    どうかこの本の内容が理想郷になるようなことがないことを願いたい。ペットと呼ぶ所有ではない間柄、生き物との距離、舞台のある森が現実世界でも多く残されていくことも併せて。著者村山由佳氏は続編をお考えとのこと、余韻が残る終わり方にさもありなん笑

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    2026年02月06日
  • ある愛の寓話

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    デビュー30周年の快作。自身が原点回帰にして到達点というぐらいなので、さすがに読み応えはありました。人間同士以外にも愛はある。短編集の寓話なので好みが別れそうですが、私は好きです。読んだ後からじわじわと味わいが出てきました。私は猫の話が特にお気に入りです。

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    2026年02月06日
  • Row&Row

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    家に居場所がないってわかるなー。
    お風呂入ってても洗面所に気配感じたら嫌っていうのもわかりみが深い。
    バリキャリではないが、夫婦間の微妙なズレに共感しまくり。

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    2026年02月05日
  • しっぽのカルテ

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    信州の爽やかな風がページの間から柔らかく吹いて来るようだ。
    「エルザ動物クリニック」では
    個性的な院長先生、ベテラン看護士と
    受付・事務を受け持つ深雪が
    ペットや野生動物の治療を懸命に続けている。

    ペットと言っても家族も同然。
    飼い主と飼われている小動物の関係性も興味深く描かれている。
    どのエピソードも愛情深く
    一緒に暮らすペット(家族)を世話をする様子が微笑ましい。

    「しっぽのカルテ」
    タイトルもかわいらしくて惹かれる。

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    2026年02月07日
  • ある愛の寓話

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    柔らかく仄かに燃え続ける幻のような小さな火だったり、燻られることなく強かに燃え続ける熱い火だったり。いろんな温度があれど、消すことのできない火を誰もが心の中で燃やし続けている。

    物。
    物はときに異常な執着を引き寄せることがある。
    何よりも大切な物。誰にも理解はされないだろうし、理解されたくないこと。

    特に、人と人の間にあった物だったり、誰かが残した物だったり、物を通して人を感じられるような物は、その物が持つ意味以上に大きな意味になって、ひとりじゃ抱えきれなくなることがある。

    そのとき、物が物じゃなくなる。
    でも『これは物じゃないんです、これは生きていて、襲ったり泣かせたりするんです』と言

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    2026年02月02日
  • しっぽのカルテ

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    audible⭐︎
    動物と暮らしている人々の物語だった。
    土屋の優しい心根に触れ、同じ命のある動物と暮らす責任感を学んだ。
    年老いて犬を飼っている人をよくみるが、自分が死んだあとの事まで考えて飼う決断をする事を学んだ。
    インコの寿命は長い!DV夫と戦う力をくれた。
    どの物語も命について考えさせられた。
    北川院長の人情には拍手を送りたい♡

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    2026年01月31日
  • しっぽのカルテ

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    心がじんわりと温かくなる一冊だった。
    動物たちのエピソードも、動物クリニック医院長自身の生い立ちも、どれもキラキラとした輝きを持ちながら、同時に切なさや厳しさも含んでいる。

    特に、馬は足を怪我すると生きられないという事実を初めて知り、命の残酷な現実と否応なく向き合わされる場面が印象に残った。
    いつか必ず終わりが来る命とどう向き合うのか、その問いが静かに胸に残る。

    共感できるエピソードの数々と、悲しみを抱えながらも前を向いて進んでいく人や動物たちの姿に、そっと背中を押されるような気持ちになった。
    悲しいだけで終わらず、読後には前向きな勇気をもらえる、そんな一冊だった。

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    2026年01月31日
  • 星々の舟

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    幸福とは呼べぬ幸せも、あるのかもしれない。

    さえちゃんどうか幸せになってほしい。
    悲しい時こそ月とか星が綺麗に見えるの、ほんとにそうだなぁ。

    慰安婦の話は、その事実を見聞きするのを避けてきたところがあったので、辛くて悲しい話だった。

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    2026年01月30日
  • 天使の梯子

    匿名

    購入済み

    気になっていた妹と彼のその後を知れてよかったです。苦しみの中から少し光が見えたみたいで安心しました。後悔はずっと消えないだろうが、自分の事も大事にしないといけない。

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    2026年01月25日