平野啓一郎のレビュー一覧

  • 決壊(上)

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    所々飛ばし読み。いかにも平野さんっぽい哲学的なところを…そこが一番重要な気もするけど。。下巻読んでみて再読するか決めよ。

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    2015年01月28日
  • 賢人の読書術

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    あらゆるジャンルのものを同時に読む超並列読書術。最後まで通して読む必要はなく内容さえも覚えていなくてよい。読時の衝撃や感動は、自分の中に必ず精神的な組み替えを発生させ、将来必ずアイデアをひねり出すとき、血肉となって影響する。加えてこの読書術は頭の切り替えを速くするとともに考え方を柔軟にする。ありとあらゆる場所に本を置いておき、ちょっとした時間を利用して読書に充てる。どんな忙しい人でも1日に1時間は容易に確保できる。短時間の読書はかえって集中力が身につく。五人の賢人がそれぞれのユニークな読書術を披露。多読もあれば精読もある。自分にあった読書術を見つけ実践すればよい。

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    2014年12月18日
  • 賢人の読書術

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    インプットは大好きだけど、アウトプットは苦手です。
    でも、読書会は楽しそうだし、いつか参加してみたいです。

    多読から精読を目指したいです。

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    2014年12月03日
  • 日蝕・一月物語

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    「日蝕」
    「アンドロギュヌスの正体は何か」
    「ジャンの父親は本当にユスタスなのか」等
    物語の横軸に、いくつかの謎を残す作品で
    深読みの余地は多く、それが読後の余韻にもつながっている
    しかし
    錬金術師の捕縛に際し
    逃げ出すことしかできなかったにもかかわらず
    「自分自身こそアンドロギュヌスだったのかもしれない」
    などとのたまう主人公の
    奇妙な図々しさには違和感がある
    「自分は、他者の死によって自我に目覚めたジャンと同じだ」
    そんなふうに言うならわかる気もするのだけど…

    「一月物語」
    北村透谷をモデルにしたと思しき主人公が
    「胡蝶の夢」をさまようというお話
    北村透谷というのは、明治日本を生きた詩人

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    2014年12月01日
  • かたちだけの愛

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    穏やかだったり、ゴツゴツしたり激流だったりと色々な流れで読めた。表現も美しく、全て映像となって心に残りました。
    ただ、分人や愛の形についての説明のような所が引っかかりました。
    あえてしっかり書いて伝えたかったのか。
    何となく読者の心に伝わる方が私は良かったと思いました。

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    2014年11月08日
  • 「生命力」の行方――変わりゆく世界と分人主義

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    ネタバレ

    芥川賞を史上最年少で受賞したあの平野啓一郎のエッセイと聞いて手にとってみたが、期待はずれ。なるほどと思う考察もあったが、素人に毛が生えた程度。

    雑誌に発表したものなのでまとまりがないのは致し方ないとしても、自作の宣伝のために文章を書いている感じがしてならない。インタビューも豊富な文学的知識を披露するが、社会を分析するにいささか思考が甘い。

    この人はあまり人間観察ができない人なのだろうか。
    文語体で話題をさらったあの名作からすでに二十年近く経つも、平常文でのエッセイはあまり練られていない。骨子となる「分人主義」なるものについても、個々人が分けられない個性ではなく、多様な顔をもつ、という単純な

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    2014年10月10日
  • ウェブ人間論

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    「ウェブ進化論」の梅田さんはバランス良くネット社会を冷静に見つめていて非常に示唆を受けたが、この本はちょっと極論というか、「あれ?」っと感じることが多い。
    対談なので、「売り言葉に買い言葉」みたいな表出の仕方をするものなのかも知れない。
    「ウェブ進化論」が非常に良かっただけに、少し残念。

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    2014年09月28日
  • かたちだけの愛

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    難しくてよくわからなかった。。。
    愛なのか、打算なのか、同情なのか。。。
    どういう愛を語りたかったのか、私には難しくて理解できなかった。

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    2014年05月24日
  • かたちだけの愛

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    とても、きれいな恋愛小説。
    それは薄っぺらいとかいう意味ではなく、嫉妬や執着心や憎悪や混沌、醜悪…そういった人の卑しい部分を描きつつ、それさえも凌駕する美しさが混在している…ということ。谷崎潤一郎氏の小説やラヴェルの曲、最後はパリの街並み…とまるで映画を見ているかのような感覚で読み進められた。文字を読んでいるのに、それとは別の視覚や聴覚を刺激されるような感覚は、なんかノスタルジーとワクワクを同時に味わうような不思議さでもあったなぁ…。
    平野さんの提唱する『分人』の考えもちりばめられ、家族との顔、仕事の顔、恋人との顔、昔の恋人との顔…と様々な関わりに悩みモヤモヤを抱えて生きる様には共感を覚えた。

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    2014年05月24日
  • ウェブ人間論

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    ネタバレ

    作家とITの中枢にいる、まったく出自の違う二人による、インターネット時代の社会論、人間論。二人の考え方の違いがわりとそのまま対談で描かれていて、その緊張感が面白い。ザックリ言うと、楽観主義と悲観主義。梅田さんの言葉を借りれば、同時代や近未来に興味があるか、過去や歴史に興味があるか、ということか。僕はどっちかと言うと平野さん派なんだけど、印象に残ったのがブログ語りなどが全盛の時代に、「自分を語ることは自分を知ることではあるが、同時に自分を誤解することでもある」という一節。
     自分の言葉が通じるかどうか、が知らないうちに「多くの人に認められるような語り」に変化したりすることはありそうなことだな、と

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    2014年04月13日
  • 顔のない裸体たち

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    最近甘々の文章ばかり読んでいたので、
    読まず嫌いだった作者の文章の意外と好きな感じに思わぬ拾い物!

    一時期はまった芥川風の文章に似てるわ。
    話はどうでもよかった。

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    2014年04月02日
  • 賢人の読書術

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    速読を勧める人もいますが、ぼくはスローリーディングがしっくりきます。また同時並読していますので、平野啓一郎氏の項が参考になりました。

    しかし時間的制約を考えると、ハズレ本をスローリーディングすることはできないので、やはり本を選ぶ時点で慎重になる必要があるようです。

    そう考えると、ジャンルを超越し読む本に合わせて、読むスピードや同時併読の量を調整していけるのが理想だと思いました。

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    2014年03月29日
  • 賢人の読書術

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    成毛真氏の勧める多ジャンル多読、平野啓一郎氏の勧めるスローリーディング、それぞれの根拠などが、自分にとっては納得が入った。図解有り、大きな文字で忙しい人にもわかりやすい構成。

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    2013年12月14日
  • 顔のない裸体たち

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    初めてこの方の本を読んだが、一つ一つ丁寧に書かれていて、読みやすかった。

    過激な題材だったが、最初に断り文章もあったりとおもしろく、
    卑猥なことでもその内部にある、誰でもおちいり、ありそうなことが書かれていた。

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    2013年10月24日
  • 葬送 第二部(下)

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    やっと終わった!苦しかった!内容も苦しかった。死の葛藤とか、直前の苦しみとか、苦しさしかないよ。読み進めるごとに、自分も削られていった。

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    2013年10月20日
  • 賢人の読書術

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    読書術、ここ1、2年でほんとに少数の本を読むようになった私にはまだ早かったかな。

    でも、一度に何種類もの本を読む速読やじっくりゆっくり読む読書の仕方、いろんな読み方があって面白いなと思った。

    自分にあった読書術を探したい。

    あと、少し読み終わらなかった。

    また借りるぞ。

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    2013年10月02日
  • 葬送 第二部(上)

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    奏でられている音を言葉にするという、何とも不可能そうなことが表現されていることの不思議。それから、痛み、苦しみ、悩み、いろんな負の表現が秀逸。だが、しかし、わたしには難しい…なかなか読み進まなかった。あと、最後1冊!

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    2013年09月01日
  • 文明の憂鬱

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    芥川賞作家・平野啓一郎のエッセイ集。

    月刊誌「Voice」連載当時は、毎月、編集部からトピックス的な写真が
    20~30枚送られてきて、平野氏が気になったものを直感的に選び、
    思うままに書くというスタイルをとっていたらしい。

    印象的だったのは「錠と鍵とを巡るイメージ」の章。

    中国からのピッキング集団が大きな社会問題化していることを受け
    日本人のセキュリティ意識を論考してくかと思いきや、
    論旨は思わぬ方向に進む。

    同氏が以前、ノルマンディのベネディクト会博物館を訪れた際、
    膨大な数の「鍵」のコレクションに仰天した話を持ち出す。

    これらの鍵は当時の修道士達の労働の産物で、
    いずれも「複雑な

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    2013年06月29日
  • 賢人の読書術

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    参考になる部分もあれば、参考にならない部分もあって、結局読書なんていうものは、自分で自分のスタイルを確立していくのが一番なのかもしれないという結論にいたった私は、この本が参考になっというべきか、はたまたならなかったというべきなのか。むむむ。

    ちなみに一番参考になったのは、松山真之介さんの『価値ある良書を手にするための「選書術」』の章。

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    2013年05月29日
  • 顔のない裸体たち

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    人によっては描写がキツく感じるかもしれない。安モノのAVを見ているような・・・好き嫌いが分かれそうな作品ですね。
    歪んだ男女関係の先に起きた悲劇。こんな世界も現実のどこかに確かに存在するんでしょうね。意外と身近にも・・・。

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    2013年04月04日