平野啓一郎のレビュー一覧
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若林さんと人気作家さんとの対談形式の本です
作家さんって孤高な存在のような気がしていたけど、
みんなそれぞれ(いい意味で)普通に人間なんだなって思いました。
創作活動の話も聞いてみたかったですが、
ゆるい内容だったので1日で読めました。
ここから興味を持った方の
著書を読んでいこうと思います!Posted by ブクログ -
不条理で不気味な特殊設定ミステリのまま進むのかと思いきや、他の方の感想をチラ見する限りでは後半はヒューマンドラマ路線に舵を切る模様?
うーん……それだったら別に続きはいいかなって気持ちもあるし、でも結末を知りたい気持ちもあるし。
迷うーPosted by ブクログ -
またしても読み方の本。
ゆっくり深く読むことで、記憶にも残るし技巧も分かるし、いいことだらけだよ、といった内容。
作家ゆえ、違和感や間の作り方、冒頭などなどに注力してる、というのが具体的に述べられていて面白い!これからの読み方がちょっと変わってくる。Posted by ブクログ -
「ある男」というタイトルは不確かな人物を指す筈だ。そんな曖昧で内容がなかなか見えてこないタイトルが故に「ある男」とはどんな奴だ?と気になり、さらには映画化も決まっているということで手にとってみた。
「ある男」というのは奴のことを差しているのだと思うが、正直なところ、その「ある男」は特別何か光って見え...続きを読む -
カッコいいとは何か。歴史、世界的な視野、定義、表面的なことと実質的なこと、政治利用に至るまで幅広く網羅して漏れてるものが何もなさそう。
ぎっちり詰まって400ぺーじ強。なかなか濃かった。これで1000円ならすごく安く感じる。
同姓同名かと思ったらある男(小説)の作家さんか!!すごいな!!笑
知識...続きを読むPosted by ブクログ -
上巻はとにかく息が苦しい感じがする。苦しいけどその先に何があるのか、読み進めて主人公と一緒に何が待ってるのか確かめたくなる。
その我慢が出来れば、下巻からはあっという間。
生きにくい世の中だからこそ、読んで欲しい。Posted by ブクログ -
本は早く読めた方がいいのかな~と漠然と思ってたけど遅くてもいいんだよと、自分らしく読めばいいのよと励まされた気がしました。確かに読書は楽しいからするものだから急がなくていいんですよね、ゆっくり自分のペースで想像をふくらませながら時に脱線しながらでもひとつの本をじっくり味わう事が大切なんだと教えてもら...続きを読むPosted by ブクログ
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「カッコいい」をその語源、語感、語用の変遷から、類語から掘り下げて考察。クール、男らしさ、ヒップ。しびれる感覚。ここまで、こだわって論が展開されると、どうも著者と対話したくなり、自らの思考がノイズとなる。これは私の悪い癖であるが…。
例えば、「カッコいい」とは、そのタイミングの価値観に基づく妄念。...続きを読むPosted by ブクログ -
カントとかヘーゲルの時代にプリンターはなかった、今の人間は昔の哲学者より遥かに本を手に取りやすい状況だけど、取り立てて人類の知能が上がった訳でもない
だから読書は質で 量じゃない
なんて事を読書記録アプリに書き込む皮肉Posted by ブクログ -
ずっと読みたいと思ってた本。
やっと読み終わった……。
読みやすくはないけど、読み応えはある。
そして読んでると自分がちょっと頭良くなったような感じがする笑
もっと世界のこと、ちゃんと知っていこうって思えた。Posted by ブクログ