平野啓一郎のレビュー一覧
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難しかった。
最後の方はどんでん返しもなく、決まった結末に収束していった感じでいまいち?
若林が勧めてたのです読んでみた。
しかし、純文学って何なんだろう。
これ、純文学ですか?Posted by ブクログ -
じっくりと腰を据えて読みたい短編集。実験的な要素も高いけれど、その言葉の紡ぐ美しさは、やはり、平野啓一郎。その感想を言葉にするのは、とても難しいけれど、なんだろう…水の滴をたどるような感じでした。Posted by ブクログ
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穏やかだったり、ゴツゴツしたり激流だったりと色々な流れで読めた。表現も美しく、全て映像となって心に残りました。
ただ、分人や愛の形についての説明のような所が引っかかりました。
あえてしっかり書いて伝えたかったのか。
何となく読者の心に伝わる方が私は良かったと思いました。Posted by ブクログ -
芥川賞を史上最年少で受賞したあの平野啓一郎のエッセイと聞いて手にとってみたが、期待はずれ。なるほどと思う考察もあったが、素人に毛が生えた程度。
雑誌に発表したものなのでまとまりがないのは致し方ないとしても、自作の宣伝のために文章を書いている感じがしてならない。インタビューも豊富な文学的知識を披露す...続きを読むPosted by ブクログ -
「ウェブ進化論」の梅田さんはバランス良くネット社会を冷静に見つめていて非常に示唆を受けたが、この本はちょっと極論というか、「あれ?」っと感じることが多い。
対談なので、「売り言葉に買い言葉」みたいな表出の仕方をするものなのかも知れない。
「ウェブ進化論」が非常に良かっただけに、少し残念。Posted by ブクログ