米原万里のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
通訳の話も興味深かったが、ロシア文学者についての文章も面白かった。
もてる作家は作品も短い。
日本文学に置き換えても、結構当てはまるかも。
それから、鉄のカーテンの話。
本来は劇場の防火幕という意味。
日本の辞書には、東西冷戦の際の分断の比喩で、チャーチルの演説で有名になったことしか触れていない。(小学館の『大百科事典』では初出がゲッペルスだったということまで乗っているらしい。)
それに対して、ロシアの辞典やフランスの辞典では、ちゃんと原義が載っているとのこと。
いろいろな言語ができたら、こんな引き比べもできるんだなあ、と羨ましく思った。
まあ、煩わしいかもしれないが。
そrrから、この話、 -
Posted by ブクログ
これは…米原さんが書くからこそ許されるし、説得力もあるということなのだろう。
例えば、男女の生物学的な性差の意味づけとか、英語は孤立語とか、そのあたりは目をつぶるとして。
日本人にとっては国際化は国際基準(往々にしてアメリカ基準、のことだったりする)に合わせていく動きとなるのに対して、アメリカ人にとっての国際化(グローバリゼーション)は、自分は変わらず、自分の基準を普遍化する動きとなるといった指摘は面白かった。
乱暴な議論ともいえるけれど、本書の大部分の講演は米原さんが癌で闘病していた時期に重なる。
そのことを思うと、そこまでして伝えたかったこととして受け止めなければと思えてくる。
小学三 -
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Posted by ブクログ
ガセネッタ ダジャーレと シモネッタ ドッジ。
簡単に訳せない その国の特有な言葉を
うまくどうやって 通訳するのか?
失楽園 といっても 日本では 渡辺淳一であり
西洋では ミルトンとなる。
その綾を 表現する能力は 幅広い知識がいるモノだ。
異文化をこえて、表現力は さらに広がる。
わずかなエッセイの中に
思わず、考えさせられたり、にやにやしたり
文章の編集法が 実に巧みなのである。
金正日総書記の 好物は サンドイッチ。
ハムハサムニダ。
小咄が じつに いいのだ。
三つの願いなどは 貧しいがゆえに
慎ましやかに笑うことができる。
通訳の神は、ギリシャ神話のヘルメスで 人間