米原万里のレビュー一覧

  • ロシアは今日も荒れ模様

    Posted by ブクログ

    ロストロポーヴィチ、ゴルバチョフ、エリツィンはじめ、ロシアのこと、ロシア人の国民性が著者の経験した出来事を通しておもしろく書かれている。

    0
    2016年11月06日
  • 魔女の1ダース―正義と常識に冷や水を浴びせる13章―

    Posted by ブクログ

    目次からたいへん興味深い。


    「無知の傲慢。経験主義の狭量」


    メモ
    「努力しだいで改善が見込める分野にはどんどん理想パターンを取り入れ、容貌とか年齢とか努力の余地のない分野にはゆめゆめ理想パターンを描かないこと。これが幸せになるコツ。」

    「弱みとは、その人間が弱みと思いこんだ時点から弱みとなる」

    0
    2016年11月20日
  • 他諺の空似 ことわざ人類学

    Posted by ブクログ

    各国の諺の羅列よりも、差し込まれている小話やジョーク、湾岸戦争等社会に関する話の方が面白かった。
    米原万里が生きていたら今の社会に対してどう語るだろう。返す返すも彼女の死が残念でならない。

    0
    2016年10月09日
  • 魔女の1ダース―正義と常識に冷や水を浴びせる13章―

    Posted by ブクログ

    文化違えば、立場違えば、考え方次第で、物事の捉え方はこんなにも違う。それを面白がれる余裕があれば人生楽しくなりそう。

    0
    2016年08月28日
  • 魔女の1ダース―正義と常識に冷や水を浴びせる13章―

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「相手の気持ちになって考える」はよく聞くが、国際交流には「第三者視点で考える」という事も大切だと分かりました。
    『人類の半分の価値』に大爆笑。

    0
    2016年08月14日
  • 魔女の1ダース―正義と常識に冷や水を浴びせる13章―

    Posted by ブクログ

    下ネタから高度な異文化理解、マスコミ批判まで、なんとも振れ幅の大きな内容。
    とっつきやすい一面、「経験主義の狭量、無知の傲慢」とか、はっとさせられる言葉がたくさんある。
    もう二十年も前に出た本だそうだが、今読んでも価値のある一冊ではないだろうか。
    グローバリズムの名のもとに、特定の価値観が、無根拠に「常識」化している今、この人がいてくれたら...と思う。

    0
    2016年03月06日
  • 米原万里の「愛の法則」

    Posted by ブクログ

    これは…米原さんが書くからこそ許されるし、説得力もあるということなのだろう。
    例えば、男女の生物学的な性差の意味づけとか、英語は孤立語とか、そのあたりは目をつぶるとして。
    日本人にとっては国際化は国際基準(往々にしてアメリカ基準、のことだったりする)に合わせていく動きとなるのに対して、アメリカ人にとっての国際化(グローバリゼーション)は、自分は変わらず、自分の基準を普遍化する動きとなるといった指摘は面白かった。

    乱暴な議論ともいえるけれど、本書の大部分の講演は米原さんが癌で闘病していた時期に重なる。
    そのことを思うと、そこまでして伝えたかったこととして受け止めなければと思えてくる。

    小学三

    0
    2016年02月16日
  • 心臓に毛が生えている理由

    Posted by ブクログ

    ロシアや中欧の人たち文化や通訳のあるある話がとても新鮮で興味深い。米原さんの文章も読みやすいし、おもしろい。

    0
    2016年01月03日
  • 発明マニア

    Posted by ブクログ

    つくづく惜しい方が亡くなったと思う。
    発明と言うより、改革案的な。
    そして、10年前の出来事が思い起こされる。

    0
    2015年07月10日
  • 心臓に毛が生えている理由

    Posted by ブクログ

    太平洋にテンションあがって泳いでしまうロシアの学者の方達
    プーキシン美術館に私財も労力も惜しまない人達
    真冬に無帽の日本人を心配してくれるご夫人のその訳
    などちょっとしたエピソードのようだが語りが面白く、薀蓄があって賢くなった気にもしてくれる

    0
    2015年05月09日
  • 米原万里の「愛の法則」

    Posted by ブクログ

    ロシア語の翻訳者でエッセイストとしても有名な米原万里による一冊。
    タイトルから恋愛論を想像するが、実際は比較文化論。
    後半は翻訳の魅力と難しさについて語ってる。

    トリリンガルらしく、知識の豊富さと頭の柔らかさを感じた。

    0
    2015年04月11日
  • マイナス50℃の世界

    Posted by ブクログ

    マイナス50度の世界ってどんな感じなのだろうと漠然と読み始めたところ、私にとっては目新しいことでいっぱいだった。米原さんが適切な解説をつけてくれているので読めば成る程と納得する(そして自らの想像力と科学的帰結能力の無さに愕然とする)のだが、まだまだ世界は私にとって未知でいっぱいなんだなと新鮮な気持ちになれた。

    0
    2015年03月10日
  • ガセネッタ&シモネッタ

    Posted by ブクログ

    ガセネッタ ダジャーレと シモネッタ ドッジ。
    簡単に訳せない その国の特有な言葉を
    うまくどうやって 通訳するのか?

    失楽園 といっても 日本では 渡辺淳一であり
    西洋では ミルトンとなる。
    その綾を 表現する能力は 幅広い知識がいるモノだ。
    異文化をこえて、表現力は さらに広がる。

    わずかなエッセイの中に 
    思わず、考えさせられたり、にやにやしたり
    文章の編集法が 実に巧みなのである。

    金正日総書記の 好物は サンドイッチ。
    ハムハサムニダ。

    小咄が じつに いいのだ。
    三つの願いなどは 貧しいがゆえに 
    慎ましやかに笑うことができる。

    通訳の神は、ギリシャ神話のヘルメスで 人間

    0
    2015年03月02日
  • ガセネッタ&シモネッタ

    Posted by ブクログ

    パワフルな人間性が文章から溢れている。海外との関わりが長いとついつい海外かぶれしてしまいそうなものであるが、海外のいいとこ、日本のいいとこ、どちらも冷静に捉えることができる人なんだな。

    0
    2015年02月20日
  • マイナス50℃の世界

    Posted by ブクログ

    裏付きに書こうと思ったことが全て書かれていてどうしようも無いのだが、米原万里様の処女作のヤクツーク取材記。マイナス50度を超える極寒の世界の見聞記。読んでるだけだと行ってみたくなってしまうが、行ったら死ぬほど後悔するのだろうな。
    長男にも読ませよう。

    0
    2014年12月17日
  • 必笑小咄のテクニック

    Posted by ブクログ

    全12章で語られる小咄(こばなし)の数々。
    それらいろいろな小咄を読むにつけ、
    フッ、とか、クスッ、とか、ブバッ、とか
    笑えてしまいます。

    論理的に分析して、12章に分類してあるわけです。
    そんな笑い話の考察の仕方って、
    あとがきにもありますが、珍しいものですよね。
    そうやって分類されたものを楽しみながら読むことで、
    そして各章の最後にある問題に頭をひねらすことで
    (ぼくはすらーっと読んでしまったので、二問くらしか解けませんでした)、
    自分の笑い話の創作技術の向上も見込めるような感じが
    ありましたね。
    ほんとに笑い話を得意になるんだと決意する人なら、
    本書を研究して愛読することで、センスは磨

    0
    2014年11月29日
  • ガセネッタ&シモネッタ

    Posted by ブクログ

    ロシア語同時通訳者の米原万里さんのエッセイ集。同時通訳という仕事の大変さややりがい、他国語の通訳との違いなどが綴られていて興味深く読んだ。失敗が許されない世界で、いろいろな業界の専門会議などに出るので、下調べをしておいてもかなり緊張するらしい。
    米原さんは日本語が母国語だというが、少女期を外国で過ごしたこともあり、100%ではないという。でも文章が非常にうまい。また、父親が共産党員だったことも彼女の思想に少なからず影響しているようだ。言語に関することだけでなく、共産主義の社会の良い点悪い点なども比較してあり、また日本人の考える国際化は他国(アメリカ)に合わせることという指摘もなるほどと思った。

    0
    2014年11月24日
  • 魔女の1ダース―正義と常識に冷や水を浴びせる13章―

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    少女時代からチェコでロシア語で学んだ経験から、ロシア語通訳になった米原氏の、一見不真面目で実はまじめな比較文化論といえるだろう。海外経験豊富で、異文化や歴史的背景からくるいろいろなエピソードとそれから学ぶものを提示している。著者の偏らない博識には舌を巻く。忘れていた近代世界史・世界勢力地図の復習にもってこいだ。

    下ネタが多く、笑える箇所がたくさんある。下ネタは万国共通、コミュニケーションの潤滑油なようだ。個人的に面白いと思った箇所を抽出してみる。

    「あくまでも仮説に過ぎないが、美味美食が盛んな国、一般国民が料理に多大な関心をはらい、膨大なエネルギーを費やすのは、封建制度が比較的長く続いた国

    0
    2014年10月11日
  • 米原万里の「愛の法則」

    Posted by ブクログ

    作家、ロシア語同時通訳者だった亡くなった米原万理さんの4つの講演をまとめたもの。この本の表題にもなった第一章「愛の法則」も面白いが、ぼくが一番興味深く読んだのは、第二章「国際化とグローバリゼーションのあいだ」。昨今の大学活性化のキーワードのひとつでもある国際化やグロバリゼーションという言葉が、いかにいい加減なものであるかを、歯に衣を着せずに鋭く指摘している。そうだよなという共感をもって興味深く読んだ。

    0
    2014年10月08日
  • 米原万里の「愛の法則」

    Posted by ブクログ

    ロシア語通訳者としてエッセイストとして活躍された米原万里さんの講演集。男女の愛の生物学的位置づけについて、日本人の言う国際化という概念について、言葉の持つ力とその限界について、皮肉とユーモアたっぷりに面白おかしく語られている。

    0
    2014年10月07日