無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
☆3.5 ときどきおもしろい
単行本で。
米原万里は共産党幹部の娘で、ソ聯で通訳をし、妹が井上ひさしと結婚した。井上も米原も左翼である。
これを読むと、政治的毒が横溢してゐる。当時のイラク戦争を非難して、ブッシュだの小泉純一郎だの、ビンラディンだのが頻出。左翼だなあと。ムーアを思ひ出した。凡庸だらう。
しかし、なかにはアイデアが光ったエッセーがあり、そちらはすなほにおもしろい。たとへば、「寿命倍増プログラム」「ビルの高さの測り方」や「卓抜なる節税法」等。
さういふエッセーを読むと、こちらも自然にインスピレーションがわいてきた。
サンデー毎日の週刊連載だったから、書くネタに困ったらう内容もあるが、どこからネタを蒐集したのか、よく書けたものだ。
挿絵は米原自身のもので、味がある。
Posted by ブクログ
「せこい発明でこの世の大問題を解決するしかけ」
といっているが、そのアイデアには ほっと するものが多い。
ほかのエッセイが 文化の違いをうまくとらえて、
そのギャップに 米原万理節が さえるのだが、
この本は 全く違った 視点で 組み立てている。
興味 というものの 広がりや アンテナの感度がいい。
ブッシュの好戦性に、すがりつく小泉の関係を
ブラックユーモアで 釘を刺す。
よく、そのエッセイが 掲載されたなと思うほどである。
死の直前まで、書かれていることに
米原万理の 情熱を 感じるのである。
同居者である イヌやネコに対する愛情も注ぎ込まれている。
この『せこい発明』が 実用化されたら おもしろいかも。
Posted by ブクログ
小さいころから発明好き、工夫好きだった著者が最後に残した119の「せこい発明でこの世の大問題を解決するしかけ」。
内容はとんでもないものから実現可能そうなものまで様々だが、米原さんのアイデア集大成という感じ。相変わらず面白くてふふっと笑えたり、ちょっと深刻な事態に顔をしかめたりと、読者は忙しいのだけれど、「発明マニア」というタイトルにはうーん・・・納得いかないというか。確かに発明は詰まってるけど、それに惹かれて読む人には足りないかも。他人の笑えるアイデアとかも幅占めてるし。個人的に好きだったのは「持ち込み原稿の断り方」「天国行きの片道切符」「ノンストップ超特急を実現する方法」「『創造的な』判決を下す裁判官の判例」。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸