政治的に力の衰えてきた中年男カエサル。
属国である祖国を解放しようとする美貌の青年ウェルキンゲトリクス。
2人の攻防が最終的にはどうなるかどうなるかとハラハラしながら読みました。
目的を達成するため手段を選ばず人を思いやる余地のないウェルキンゲトリクスが、人としての感情に目覚めてから、そして過去の栄光にすがって政治的地位ばかり気にして生きているカエサルが、目の前の戦闘に目覚めた時から話はおもしろくなります。
私的にはウェルキンゲトリクスよりカエサルが気に入ってしまって、
「カエサルを撃たないで~」
と思いながら読んでました。