本田直之のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
思考をやわらかくする授業
著:本田直之
アタマが固いままだと、いくらがんばっても自由にはなれない。
自分の思考は固いのか?柔らかいのか?それは自分ではわからない。誰もが「自分の思考」を中心に生きているからである。でもこれだけは言える。性格や年齢とは関係なく、どんな人でも試行はどんどん固くなっている。
自分のアタマで、なにをするかを選ぶ。自分のアタマで、どうすればいいかを考える。自分のアタマで、勇気を出してやってみる。そえさえできれば、誰でも自由になれる。
本書の構成は以下の5章から成る。
①日常を壊す
②万人受けを狙わない
③異なるものを組み合わせる
④思い込みを外す
⑤欲求を絞り込む
切羽詰まった状態や、忙しいと思っている状態では、なかなか自身の状況に気付けないことが多い。少し無理してでも心と身体に余裕を持ち、俯瞰的に考えることをしようとする。そんなときに本書のような本はそれを想い考えさせてくれるトリガーの要素となり、新たな気づきと反省をもたらせてくれる。
忙しいからしょうがない。今の環境、立場だからそうせざるを得ないは言い訳でもあり、一種の逃げでもある。考えた結果同じ道を描いてもその進み方や視座は大きく変わる。無理して立ち止まる必要はないが、目的を持った立ち止まりで後で救われることは大きい。気づくのは自分次第ではあるものの、手助けとなるフックは至る所に転がっている。気づこうとする少しの余裕を忘れてはいけない。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ以前のメモを整理するついでに、内容を反映
10年たった今でも、結局、1万円起業はできていない。。。
■本書を貫く2つの主なテーマは自由と価値
・成功例を模倣することからはじめた。
・ジャマイカからコーヒー輸入してネットで売った。それで儲けた人がいたから。
・目指すのは他人が喜んであなたにお金を払いたくなる価値あるものをつくりあげること。
第1部 気がつけば起業家
■あなたがやってきたことには必ず別の使い道がある
①情熱主導型モデル
・趣味や夢中になっているものを基にしてビジネスを生み出した
②超低コスト
③利益が少なくとも年間5万ドル
・5万ドル以上の利益をあげている
④特別なスキル不用
⑤収支の完全公開
⑥従業員5人未満
■マイクロビジネスごうまくいく3つのルール
①共通部分を探す
・好きなことや得意なことと、他人の興味が重なる部分
・その他人の興味は、喜んでお金を払うほど強いものでなければならない。
・情熱やスキルと他人の興味が一致する2つの円の共通部分ならば、自由と価値に基づいたマイクロビジネスが誕生する余地がある。
②スキルを転用する
③魔法の薬
・顧客に完全なサービスを提供するかわりに、顧客にも舞台裏を見せ、作業もしてもらったほうがいいだろうと考えてしまっている。
・価値とは人の役に立つこと
・人がほしいと言うものと、実際にほしがっているものは、たまに違う場合がある。
■コンサルタントとして新しいビジネスを始めたければ、一日でできる。
①包括的な内容ではなく、特定の問題に的を絞ろう。
②一時間に対して100ドルを目安に、それに相当する定額料金を請求する
・情熱に加えてあるものがあってはじめて、実際に利益を生むビジネスになる。
・情熱に加えて必要なものとは、他人の問題解決につながるスキルだ。
■顧客を見つける確実な戦略
①人気のある趣味、流行をつかむ
・多数の賛成派と反対派がいる産業や流行は、常に絶好のビジネスチャンスとなる。
・何かに興味を持つ人がたくさんいるが、それを日常生活で実行するのは大変だというケースも、絶好のビジネスチャンスを示す兆候だ。
②ほしいものをお客に聞く
・新しいマーケティングの基本は誘うこと
・すばやくスタートし、反応を見てから考える
・計画するのは悪いことではないが、下手をすると実行されなかった計画だけを残して人生は終わってしまう。
■計画と実行の戦いにおいて、勝つのは常に実行だ。
①市場性の高いアイデアを選ぶ
・自分のアイデアに市場性があるかどうかはわからない。だからこそ、とにかく早くスタートすることが大事。
②費用を抑える
・お金ではなく労力をつぎ込めば、うまくいかなかったときの影響を抑えられる
③まず売ってみる
④作る前に市場をたしかめる
⑤最初の結果によって、変えるべきところは変える
・よくある質問はPRのためにある
・よくある質問のページは質問に答えるだけのものではない。
・反論つぶし作戦
・潜在的な買い手に安心を与え、反論を抑える。
・反論には、「具体的なもの」、「一般的なもの」、二つのカテゴリーがある。
(具体的なもの)
(一般的なもの)
・本当に効果があるか?
・お金を任せてよいか?
・評判は?
・お金に釣り合っているか?
・個人情報を教えたくない
・本質的な問題は信頼と権威
・価格設定は自分が負担した費用や時間ではなく、顧客が受けとるベネフィットで決める
・複数の価格帯をもうけておくと、利益が上がりやすい。
・カッコイイ製品、カッコイイ顧客、カッコイイ従業員がそろった、カッコイイビジネスをつくりたい。それは、たくさん売ることとイコールではありません。 -
Posted by ブクログ
2017年初版なので、「モバイル」の点では今や当たり前のところもあったが、根本となるマインドセットは学ぶところがたくさんあった。
自分をモバイルさせることで、時間も、仕事も、人も、優先順位がクリアになる。確かに。旅は有限だから、「今日何する?」「何食べる?」「誰と会う?」「何を着る?」と自分に問うて、自分で決め、行動していく。旅だけではなく、日常からそういったことを意識して生活していけば、24時間という限られた時間=資産をどのように使うか決まってくる。
リスクをとって挑戦したことで初めて獲得できる「専門スキル」と、それ以前に習得した「ベーシックスキル」こそがモバイルボヘミアンを根底から支える「インフラ」になっている。公務員、教師、エンジニア、事務職、アルバイト…といった立場に関係なく、自分が今いる場所で学べる「普遍的な型」を徹底的に身に付けることが、新しい世界に踏み出すための基礎体力となる。その上で、何か1つ、誰から見ても「何者か」として認識してもらえるような専門性を身に付けるために、「形」を破り、リスクを追って挑戦し続ける。ベーシックスキルを学ぶための時期は、目の前の仕事にがむしゃらになること。次の専門スキルを手にするためには、失敗を恐れず、チャンスが来たら、勇気を持って矢面に立ち、小さくても良いので、自分自身が納得できる結果を出す。
モバイルボヘミアンの生き方を実践するために整えるべきポイントの1つは「UL(超軽量)ライフスタイル」。①1gでも軽いこと② 1㎤でもコンパクトなこと。③折りたたみ可能であればなおよし。④複数の機能付きであればさらによし。実用的にも、生き方と言う面においても、身軽であればあるほど良い、荷物が少なければ少ないほど良い。
体と脳のパフォーマンスを常に高く、維持するために、体調とメンタルを安定させる必要がある。そのために、睡眠、運動、食事といった「ライフスタイルインフラ」を整えることに、徹底的に気を使う。そのために、「体と心を整えやすいルーティン」と「生活や仕事のパフォーマンスを高めてくれる習慣」を決めることが重要。健全な精神と肉体が肝心。 -
Posted by ブクログ
新しい生き方や働き方をしたいと考えている人にオススメの本。
常識は誰かによって作られている、という、冷静に考えたら納得するが、ある意味衝撃的な事実から始まる。
制約に縛られないための生き方に必須な考え方は『覚悟する』『リスクを受け入れる』『柔軟性を持つ』『他人と比べない』『周りを気にしない』。
「これを言ったら相手はどう思うのだろう」と相手のことを考えることは大切だけれど、「自分が他人にどう見られているのか?どう噂されているのか?」と自分の生き方について気にしなくて良い、という助言は、新しいライフスタイルを始めたい!と考える人に特に安心するのではないかな?と思う。