山崎豊子のレビュー一覧

  • 華麗なる一族(下)

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    ネタバレ

    技術者が経営者として活躍していく華麗なストーリーかと思いきや、どろどろの政治抗争に負けてしまう技術者の悲哀を描いた小説でした。

    モデルの一つは山陽特殊製鋼事件と言われているようです。法学部出身者にはなじみの事件ですが、悲しいことに何を勉強したか覚えていない・・・。破産法はあまりやらなかったし、商法の取締役の義務とかその辺でしたっけ??

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    2024年12月22日
  • 不毛地帯 第二巻

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    この作品も古くからあるせいか何度も重版をしてきたからか、1巻のアメリカ渡航篇がこの2巻にも載っていた。
    2度美味しくて徳したのか、頁減らされ損したのか。
    まあ読み進める事にする。
    …当たり前だよね。

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    2024年12月22日
  • 不毛地帯 第五巻

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    結構な長編だったし、途中62歳のこの歳で転職活動することにし、SPIの勉強をしてたため読み終わるまで結構時間が掛かってしまった。
    結局SPIは技能試験はなく性格試験のみだったので助かった(?)のだが。
    という事は置いておいて、今までの山崎豊子の作品の中では、全てを読んでいないけど、最高と言ってもいい感動作だった。
    オーナー企業であることの要素が強いと思うが、社長の一言で物事が決まるので、役員を主に保身のため何も言わない体質が企業文化として残っている。
    会社を変えるために、会社を大きく組織力で成長させるために、変わらなければならない会社を自身が犠牲になって約束された次期社長のポジションを投げ打っ

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    2024年12月21日
  • 花のれん

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    裸一貫から大阪で商売を始める多加。大阪女商人のど根性物語。大阪弁が軽快で面白い。何よりも商売の立上げとはこうやってやるんだと言うばかりのお手本のようなドラマだ。退職して浪人中の僕みたいに、さぁこれからセカンドライフ何しようなんて考えているときに勇気と元気を与えてくれる痛快な小説だった。

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    2024年12月03日
  • 不毛地帯 第一巻

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    戦争の悲惨さを学んだ。歴史の授業では軍部が暴走して戦争を始めたように教わりがちだが、恐らく当時の世界情勢から、戦争をせざるを得ない状況、抗わないと支配される状況であったのだろうと推測した。単に野蛮な軍人もいたのだろうが、多くの軍人は、この本の登場人物のように、家族や愛する人、郷土を守るために戦わねば、勝たねば、と考えて行動していたのではないだろうか。

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    2024年12月01日
  • 不毛地帯 第三巻

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    ネタバレ

    2024.11.27
    妻を失ってそのありがたみをかみしみて生きるかと思いきや、の展開に私も含め男という生き物はしょーもないなと感じた。

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    2024年11月27日
  • 不毛地帯 第一巻

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    シベリア抑留の悲惨さをこれでもかとしつこく描かれています。寒さ、日本人同士の妬み、尋問、社会主義、重労働。こんな環境で11年も暮らせるとはとても思えません。

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    2024年11月23日
  • 沈まぬ太陽(二) -アフリカ篇・下-

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    2001年(発出1999年) 484ページ

    2巻を読み終わって感じたことは、モデルである日本航空の御巣鷹山墜落事故、そして、日本航空経営破綻をニュースで見聞きしていた過去の経験から、ナショナル・フラッグ・キャリアにはこの先も暗雲が待ち構えているのだと教えてあげたくなるような気持ちです。この小説が書かれた頃は倒産はしていないけど、さもありなんと思わせるような中身の濃い2巻でした。3巻の御巣鷹山編は心して読もうと思いました。
    私事ですが、風邪をひいて小説を読むのも辛かったのですが、この2巻目は途中をAudible で聞きました。Audible といっても聴き流しでは内容が入ってこないのである程度

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    2024年11月17日
  • 沈まぬ太陽(一) -アフリカ篇・上-

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    2001年(発出1999年) 410ページ

    『この作品は、多数の関係者を取材したもので、登場人物、各機関・組織なども事実に基き、小説的に再構築したものである。』

    小説の冒頭にあるとおり、この物語は日本航空と日本航空社員・小倉寛太郎氏をモデルとした作品です。山崎豊子さんの小説は初読みですが、綿密な取材によるリアリティ、スケールが大きくまた美しい自然の描写、しっかりとした人物造形、骨太な文章で、1冊目でとても好感を持ちました。
    モデルとなった時代背景や登場人物も古風な趣きを感じさせますが、魅力的な人物が多かったです。

    主人公の恩地、私は大好きです。確かに、立ち回りは下手くそで家族・親戚を悲し

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    2024年11月17日
  • 大地の子(四)

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    ネタバレ

    まさかの父松本として分かり合えるのがあつ子の死を見届けた直後だとは心が痛んだ。そしてようやく父と再会を果たしたその後も、僻地に飛ばされたりそれでもなおルーイーシンは結果を残し真面目に働く姿に胸が打たれた。
    何より最後に、父が日本へ帰ろう、このままここにいても安全は一生確保されないとお互いで分かっていながらも、大地の子である、と中国残留を決めた結末により心が痛み、この本を次の世代の人にも進めて知って欲しいなと思った。

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    2024年11月12日
  • 華麗なる一族(下)

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    上、中、下巻の感想です。
    作品名のとおり、華麗なる一族の話。
    途中で想像した結末とは大分違う終わり方でした。
    豪華な世界も良いけど、ドロドロとした部分も多くあり、自分は庶民がたまに贅沢するくらいがあってるなと。

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    2024年11月11日
  • 華麗なる一族(中)

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    上、中、下巻の感想です。
    作品名のとおり、華麗なる一族の話。
    途中で想像した結末とは大分違う終わり方でした。
    豪華な世界も良いけど、ドロドロとした部分も多くあり、自分は庶民がたまに贅沢するくらいがあってるなと。

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    2024年11月11日
  • 華麗なる一族(上)

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    上、中、下巻の感想です。
    作品名のとおり、華麗なる一族の話。
    途中で想像した結末とは大分違う終わり方でした。
    豪華な世界も良いけど、ドロドロとした部分も多くあり、自分は庶民がたまに贅沢するくらいがあってるなと。

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    2024年11月11日
  • 不毛地帯 第五巻

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    ネタバレ

    副社長となった壹岐が参謀としての自身の経験を活かし、商社での最後の仕事と決めていた油田開発を成功に収めたが、それを機に社長の大門とともに綺麗さっぱりと退く。それにしても著者の原油採掘の手順の詳細な記載はすごいの一言。あとがきには377名への取材をもとにしたとの著者の言葉があるが、だからこそ小説とはいえ真に迫る描写が可能なのであろう。

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    2024年10月26日
  • 沈まぬ太陽(四) -会長室篇・上-

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    御巣鷹山事故のその後の経過記述の中にも、新会長以前の腐敗した経営体制とその御用組合の真っ黒な人間関係の緻密な描写に気分が悪くなるほど。
    不毛地帯を読んでいるときにも感じたが、どうか結末に救いがありますようにと願わざるを得ない。

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    2024年10月24日
  • 沈まぬ太陽(三) -御巣鷹山篇-

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    御巣鷹山事故の詳細な記述は迫力があり胸に迫る。
    精巧な筆致は本当に読むものの心を掴んで話すことがない。
    主人公自身の話とは少しずれているが、今後の主人公の人生に救いはあるのか、次巻が気になる。

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    2024年10月22日
  • 沈まぬ太陽(二) -アフリカ篇・下-

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    やっと帰国が叶い、ホッとする結末。とにかく一気に読ませる筆致。母なるアフリカの大地に守られた主人公だったのであろう。

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    2024年10月20日
  • 沈まぬ太陽(一) -アフリカ篇・上-

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    組合活動華やかなりし時代を知らない世代に理解はしにくいと思いつつ、企業の組合対策に恐ろしいものを感じた。
    これでもかと海外を流浪する主人公には同情の気持ちばかり。

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    2024年10月20日
  • 不毛地帯 第五巻

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    まさかの大門社長の老いに感慨深かった。素晴らしい経営者であっても、いつかは老い、そして迷走するというところに残酷さを感じつつも、現実とはそういうものと実感させられた。
    最終的には主人公が救われる形に昇華されたことで気持ちも落ち着いた。
    名作

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    2024年10月20日
  • 不毛地帯 第一巻

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    今の多くの日本人が知らないシベリア抑留の話。もちろんこれは小説ではあるが、今を生きる日本人が是非とも知っておくべき事柄。

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    2024年10月20日