白石一文のレビュー一覧
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40代後半でうつ病を発症し離婚して生まれ故郷の福岡に戻った主人公。肺がんを患っている親友との交流を通して自分の人生を見つめ直す。
お互いにしんどい状況になった時に支え合える相手がいるのは非常にうらやましい。若干の厄介ごとに巻き込まれながらもお互いにより良い人生を歩もうと助け合える友人を持つことは歳をとっていくに当たって非常に大事なことだと思う、ら
しかしながら、主人公は過去に女性問題をおこしており、親友は3回の離婚と再婚をしてさらに不倫中。両者とも罪悪感はゼロ、
不倫を扱った小説は多いが、主人公のほうの女性問題は設定としてなくても良かったのではないかと。もっと反省しろと思ってしまう。 -
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芹澤と珠美が“色仕掛“をきっかけに出会い、退職や離婚といった社会的には一見マイナスな出来事を皮切りに、ふたりが徐々に回復していくストーリー。
その過程には、著書白石さんからのメッセージが散りばめられている。
共感できるメッセージもあったが、衝撃を受けるような、何か新しいことを気づかせてくれるメッセージがなかった上に、よく理解できなかったメッセージがあったため、星は3。
以下、メモ
■共感できたメッセージ
・ほんの小さなミスはほんの小さな結果を招き、重大なミスが重大な結果を招く。重大な結果を招いた以上、そのミスはほんの小さなミスであるはずがない。些細な手違いや判断ミスに見えたとしても、 -
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きんじへんぺん近時片々の類は取るに足らない日常だけで食傷なのかもしれないと思っている かくなる境涯に追い詰められていったのか? 翻意を促した 秘匿 かんげき間隙 ちき知己 一驚した 成功裏に終わり 叔父の真意が奈辺にあったか知る由もない ひんひを頻々と起きている 憤懣を抑えつける 収拾できない 訝しい気持ち 天狗舞 手取川 菊姫 ひやおろし 熟れ切った 苦み走った デラシネ(フランス語で根無草) 首肯しつつも 堂に入ったものだ つうよう痛痒 却って困るといった雰囲気は微塵もない 気風の良さが察せられた 佇んで 鴉の世界は一夫一婦制で ていかん定款に名を連ねる 人災の側面は捨象されてしまったのか
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ネタバレ表向きは円満な夫婦だったが、ある日、妻の夏代に48億円もの資産があることを知る、夫鉄平。
鉄平は会社をリストラされ、マンション購入を断念し、関東から親戚を頼りに福岡へ移住することになったときにも、そんなことは一言も知らなかった。
それは妻が叔母から譲り受けたが、妻は自分のお金だとは思っていなかったため、一切手をつけるのをやめようと考えていたからであり、妻はそのお金は元からないものとしていたからである。
しかし、夫としてはなぜそれを苦しいときに使ってくれなかったのかと考えた。
また、2億円をカナダの企業に出資していることもあり、矛盾しているではないかと考え、妻に対して不信感を抱く。
その -
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家庭の事情である時期(学生時代)きょうだいのように育ったいとこ同士の賢治(41歳)と直子(36歳)。ある時から一線を越えた関係となる。
月日は流れた。順風満帆の出だしだった賢治だったが、仕事に結婚に挫折し生きる意味を見出せなくなっていた。
従妹である直子の結婚式に参加するため東京から故郷の福岡に帰ってくる。
再び二人は結ばれ(それは直子が図ったことだった)、結婚までの5日間、本能のままに美味しい食事をする、睡眠をとる、体を重ねる。
これでもかという、過激な描写。だけど、それほどいやらしさをかんじない(嫌になるほど露骨なのだが)。なぜなら二人に恋愛感情は感じない動物的な関りにみえる。やけくそな -
購入済み
テレビとの違い…
今回はテレビが先で、その後本を購入。全くと言っていい程内容は違ってましたが、テレビは安田成美さんって事で見られた。内容としては「一億円のさよなら」の題名に興味を持ったがどちらも意外な感じで終わった…でもお金って人を狂わせるって事は感じた。普通って幸せなんだと…やはり本の方が想像が掻き立てられるから好き。