白石一文のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレこのほんは何故パワープッシュされているのかよくわからなかった。タイトルには厨二心を惹きつけるなにかがあるのは感じるが(というか実際ひきつけられた。)
実際、中身を厨二病をこじらせたまま大人になった「資本主義って」「政治家なんて」「オトナとかって」という作家自身が伝えたいメッセージであふれていて、少しこっぱずかしい感じがした。
お話としては、登場人物を延々に混乱し続ける分かり辛さにはなんとも言えないことに加え、結末もなかなか唐突だった。
しかしながら、説教くさく、ストーリーとして大きな展開があるわけでもないのに、きちんと最後まで導く表現力と文章力は秀逸。また読みたい作家かと言われれば、少 -
Posted by ブクログ
人気作家がやりたい放題?!一般受けはキビシイかと・・・。
親子揃っての直木賞作家である白石一文氏が、講談社の創業百周年記念書き下ろし作品として刊行した本作。第22回山本周五郎賞を受賞してはいるが、同年度の他候補作の評価が押し並べて低かったということも言い添えておくべきかもしれない。
数々のスクープを物にしてきた有名週刊誌編集長・カワバタは、僅か生後3ヶ月で我が子を失ったことを妻の身勝手さによるものだと思い込み、同時に自らも胃癌を患いながら再発の恐れを抱えている。上下巻とも終始、カワバタ主体で作品は展開されていて、その他の登場人物は実際のところあくまで付録といった印象。肝心の作品内容も、大物政治