白石一文のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
白石さんの2冊目。
まだ2冊だけなので言い切れないが、登場人物が精神的に強い女性と脆い男性が多い気がする。
主人公は、時期首相と目される代議士の父を持つ柴田龍彦。
四年前に不祥事を起こし、自殺未遂の末の精神失調、現在は回復しつつも父の秘書を務める。
この龍彦が本当に情けない。確かに、代議士の家庭に生まれ、愛情に飢えた結果とはいえ、もっと早くに何とか出来たのでは、と思えてならない。
比べて女性達の何と強い事!
政略結婚の妻…好きにはなれないが、現実を受け入れけっして泣きわめいたりせず、淡々と妻をまっとうしている。
由香子…現在の愛人。昔、祖父母の家のお手伝いさんだった女性の娘。医師と結