白石一文のレビュー一覧
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ムンバイ 愁嘆場しゅうたんば 面貌めんぼう 細面ほそおもて ひが彼我の力の差は歴然としている 椿林太郎 都営三田線の志村坂上駅 中野サンモール商店街 リスカ少女よろしく手首に模様を描いただけでもない 画一的な教育 早稲田鶴巻町 両国の江戸東京博物館 綱島の学生マンション 佐賀の嬉野温泉 早世そうせい 一体どうやって収拾をつけたのか 窓の向こうには上智大学のキャンパスが広がっていた 僕はどんな処分でも甘んじて受ける覚悟ですから 目黒区の鷹番 最寄駅は東急東横線の「学芸大学」だ ふし父子家庭 雲散霧消 強烈な興奮 快哉を叫ぶ 訃報 マザー・テレサ 覚醒後 アル中は病気なんだからさ 義兄ぎけい 至極
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ネタバレいまやりたいことをやっていると、
人間は未来を失い、過去に何も残せない。
明日のために必死の思いで今日を犠牲にしたとき、
初めて立派な昨日が生まれる。
白石一文さん読むの久しぶりな。
つか、
この人の小説って純文なんですかね?
普通に恋愛小説なんですかね?
村上春樹さんも純文でしょう?
よく言われるのは2人ともSEXシーンが多い!
でも、
「生きる」ことを書くということは恋愛が必要だし、
恋愛にSEXがなかったらそれは恋愛なのでしょうか?
1年ほど前にかぐりん、
実はアメリカに移住を考えていました!
英語も話せないし、
東京埼玉からも出てことが少ないやつが何を言ってるのか!
と、
自分 -
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すこぶる胸糞悪い小説だった。次から次にろくでもない男ばかりでてくる。ちなみにすべて不倫。
身勝手で独善的で、ばっかじゃないの?と思わず吐き捨てたくなるような愚かさのオンパレード。
でも、それを知っていてもなお、そんなろくでもない生物をどこか愛おしく思えてしまうのは何故だろう。
既婚男性と尻軽独身女性の組み合わせばかりだからありきたりでチープに感じてしまうけれど、男も女も似たようなものかもしれない。
誰だって自由に生きたい。誰がどう思おうが誰がどうなろうがどうでもいい。愛する人と一緒にいたい。でも愛する人はころころ変わる。
そんなもんでしょ。所詮みんなゲスなんですよ。
と私はこの本を読んで思いま -
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林太郎の言動にイライラ。その理由が分かるとイライラは解消されたのだが、別のモヤモヤが・・・。そして不思議にそのモヤモヤは不快ではない。面白かったが、なんともつかみどころのない作品でした。
あらすじ(背表紙より)
友人の生死を決める衝撃的な現場で霧子が出会った黒ずくめの男。彼は修羅場をよそに、消えるようにいなくなってしまった。後日、霧子は男に再会し、徐々に魅かれていく。彼の名は椿林太郎。学習障害児の教育に才能を発揮し、本気で世界を変えようと目論む、抜群に優秀な小学校教師。人は彼のことを「神の子」と呼ぶ。しかし、彼にはある大きな秘密があって…。生への根源的な問いを放つ傑作長編。 -
Posted by ブクログ
短編集です。通奏低音で流れるテーマは
運命の人と一緒になれればほんとうに幸せになれたのかも…
なんだろうかと感じます。
それが出来なかったり、それを選択しなかった人生の様々な結末を描きつつ、幸せな人生とは…を問うたような作品です。
運命の人…だと思える人と出逢う。
いつ出会えるかは全くわからないんですよ。結婚する前ならいいですよ。そのまま流れに身を任せておけばいいんだしね。後ろめたさも、後ろ指さされる心配もありませんもんね。
でも結婚した後だったり、子供を持った後だったりする場合もあるんですよ。その場合…どれほど苦しまなきゃならなくなるか…
自由な心で思うままに生きられれば…誰しもそう願う