酒井順子のレビュー一覧

  • 結婚疲労宴

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    鷺沢さんのエッセイを読んでいたら酒井順子さんが登場したので、
    久しぶりに彼女のエッセイを手にしました。

    背表紙に「必読爆笑ブライダルコラム」と書いてある、
    まさにその通りのエッセイ。

    酒井さんって本当に観察眼が鋭くて
    とても面白くかつ「ふむふむ」と頷かされるような文章を書く天才。

    と改めて思いました。
    本当に頭のいい方なんだろうなぁと思う。

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    2012年10月12日
  • 制服概論

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    著者は私服の高校に通ってたため制服に憧れがあったとのことですが、自分はとにかく制服が嫌で嫌で堪らなかったことを思い出した。
    ただ見る側に回るのは楽しくて好き。
    あと、寿司屋の「ネクタイ板さん」反対に一票。

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    2012年10月08日
  • 女流阿房列車(新潮文庫)

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    なんとなく都会派の代表のような酒井順子さんと、ベタな(あっごめんなさい、賛辞です)鉄道、という取り合わせが不思議な気もする、このコラボ。
    バリバリ鉄道マニアの編集者の立てたプランに基づき、酒井さんと女性編集者がただひたすらその行程をこなすという、楽園的なお仕事をまとめた本です。

    なあんて、言ってしまうとそんな風に聞こえるけれど、これがなかなか壮絶。東京の地下鉄全線完乗(16時間乗りっぱなし・・・)に始まり、東海道を53回乗り継ぐ、現代版膝栗毛、灼熱の廃線跡をたどって歩く旅・・・などなど、「なぜそんな必要性が?」とわきたつ素直な疑問。
    そう。それはこの本が「阿房列車」だからなのです。

    阿房列

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    2012年09月02日
  • おばさん未満

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    いっときハマってすごく読んでいた酒井順子さんの本、久しぶりに手に取りました。その昔、まさに酒井さんの著書で『29歳と30歳のあいだには』て本を読んだものでしたが、いやぁ…時の流れは早いものです。

    表4のあらすじによれば、「若いのか、若くないのか。シミなのか、クスミなのか。あちらとこちらの間で揺れる、微妙なお年頃が40代」てことで、まぁざっくりアラフォーだから読んでもいいだろ、と。店頭でパラ読みしたら、ちょうど「木綿が似合わなくなる話」で、日ごろ「どうも最近また似合う服がかわってきた。色や形ではなく、なんだろう…質感? 顔がすっごい疲れて見える服がある…」と思ってたところに、「そうか、木綿か!

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    2012年07月30日
  • 儒教と負け犬

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    負け犬と言うカテゴリーで、結婚しない女性のカテゴリーをブランディングした筆者が、同じ儒教文化圏の女性達を調査分析した内容。上海、ソウル、東京とそれぞれの文化的背景に流れる儒教の教えは同じだが、現代に生きる女性としての有り様は様々。上海のたくましさ、ソウルの賢さ、それに比べると東京の負け犬達は余りにフワフワとしていないか。

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    2012年07月28日
  • 女流阿房列車(新潮文庫)

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    好きなことを肩肘張らず、淡々と。
    でも、酒井さんの目には、ちゃんと大事なところは見えている。
    酒井さんが高校生の頃のエッセイも読んでいるけど、昔から冷静な視線が変わらない。そういうところがいい。

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    2012年07月14日
  • かわいい顔して……

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    高校生のときからエッセイストしてたなんて、まさに物書き業におけるエリートコースまっしぐらの酒井さん。

    野球選手にビールをかけられて喜ぶ女子アナに「犯され願望」を見出だし、ミスコン受賞者の「驚くフリ」、AVを借りる際の男性の「今日はたまたま…という言い訳顔」…

    一番身近なのは「新婦の友人顔」かな~。こんな観察眼鋭い人がいたらいろいろ見抜かれちゃいそう。

    物凄い妄想癖にちょっとだけシンパシー。。。

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    2012年06月25日
  • 女流阿房列車(新潮文庫)

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    どれも過酷な企画でもちろん面白く読みました。
    しかし、地下鉄でものを食べる女子と著者は結びつきません。見かけていたら引いてしまうかも。
    でもどこか冷静な視線が有るのは著者の特徴?

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    2012年06月10日
  • 女流阿房列車(新潮文庫)

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    ネタバレ

    内容としては、題から想起される百閒よりも、宮脇俊三さんへのオマージュである。趣味とは、興味のない人からは無意味に見える行為であることをまさに実践しているところが心地よい。しかも、女性ゆえの几帳面さがまたいいと思う。最後の原武史との対談が面白かった。

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    2012年05月19日
  • 結婚疲労宴

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    それでも人は結婚するのだ。


    酒井さんの視点は意地悪なようでなかなか的を得ていると思う。面白いけど実際身近にいたら怖い人だなぁ。

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    2012年04月30日
  • 女も、不況?

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    負け犬の遠吠えの酒井さんのエッセイ、同じ世代で子ナシ仕事アリなので共感するところが多い。というか、日頃感じてることを代弁してくれてるみたいで、そうそうとうなづいたり、プッと吹き出しながら、あっという間に読んでしまった。

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    2012年04月15日
  • おばさん未満

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    20代の頃は、30になると肩の力が抜けて楽になると聞いていた。
    確かに、20代の頃の背伸びをしてます!という余分な力は抜けたけど、その分責任も悩みも増えた。

    40代になったら人目を気にしなくなって楽になると言われているけど、それは真実でもあり、嘘でもあるんだろう。

    女は灰になるまで女。
    つらいけど、楽しみ。

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    2012年03月31日
  • ホメるが勝ち!

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    なんて、面白くて、ある意味ヤバいエッセイなんでしょう・・・
    笑顔の裏で、こんなことを思っているというのが赤裸々に暴露されていて、ある意味発禁ものです~
    日本でしかこういう形のホメ文化って無い気がします。実はすっごく高度なテクニックですよね・・ツラが割れそうになるもの(笑)

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    2012年02月14日
  • トイレは小説より奇なり

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    相変わらず目の付け所が面白い。
    …が他のテーマのエッセイとの混合本で主テーマの内容が1/3とは…少し残念。

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    2012年01月04日
  • ほのエロ記

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    「このひと男?」と思うくらい、男性のエロのツボを分かっている!というか、俺のエロのツボがわかっている(笑)
    しかし、相当エロに対する探究心が強い人ですね(^^)

    時代背景も私自身と重なり、読みながら何度も笑ってしまいました。(鶴光さんも、山本リンダも、11PMも・・・)

    でも一方では意外と社会的?で、「アダルト・トレジャー・エキスポ」なるイベントの話は、現代日本人の性的嗜好の傾向(SEXよりオナニー)をあぶり出し、最近の『草食系男子』増加要因を浮き彫りにしてました。
    少子化対策は『子供手当』より、『エロ教育』が重要かも(笑)

    最後にこれを読んで思ったこと「俺も相当エロい」^_^;
    「エロ

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    2011年11月26日
  • 携帯の無い青春

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    あ~面白かった
    ピンクレディーだの口裂け女だのドリフだの金八先生だの
    どまんなかのツボ話ばかりでした。
    サンリオのキティちゃんに関しては
    読みながら声を出して笑ってしまった^^

    ただ、酒井さんは都会で育ったちょっとハイソな女子高生(のちの負け犬)、かたや田舎の女子高生だった私にとっては、話がバブル期のことに及ぶと、テレビドラマの中の世界を覗いてるような気分でもありました。

    携帯のない時代に青春を送った方にとっては
    懐かしくて涙できる(?)作品だとおもいます。

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    2011年11月11日
  • 黒いマナー

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    マナー本は何冊か持っているが 実際ここまでする人いる?!というのが現実だったりするし、マナー力以上に“空気を読む力”が今の時代必要なのかなと思う時がよくある。著者が言う様に、現代はカジュアル化している。こういった日常におけるマナー本の方が生きていく糧になるのでは…?これを読んで、丁寧すぎるマナーは時にマナー違反にもなりうるということを学んだ。

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    2011年10月25日
  • 結婚疲労宴

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    何となく皆感じながら言えない結婚のしがらみ。これを経て大人になるのかなー。久々のエッセイで楽しめた。

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    2011年10月07日
  • 自意識過剰!

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    ネタバレ

    屈折した見方とも言えるかもしれないですが、共感できる部分が沢山ある。
    自分をかえりみて恥ずかしくなる部分もありますが、面白い。

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    2011年10月05日
  • ホメるが勝ち!

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    私はこんなに色々考えながら暮らしてないので、
    もっと気を遣って生きるべきなのか?と考えてしまった。

    共感したのは、
    ・本人ではなくその友人等に褒め言葉を伝えて、本人に伝えてくれることを願うホメ
    ・こんなの初めて!のホメ

    くらいかな。

    一番面白かったのは、

    「天然ボケ」という女性は、実はこの世に一人もいません。

    と断言しちゃってること 笑
    少しくらいは実在する気がするんだけど、私も騙されてるのかなー 笑

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    2011年09月25日