感情タグBEST3
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昨年結婚したけど、結婚にまつわるあれこれについて自分たちが選択したことと、世の中の捉え方の違いとの間で「疲労」したなぁと思う。
結婚式も二次会もしなくて、家族のみに結婚を報告するご飯会をして、写真をつくることにした。
「結婚」することを特別にしたくなかったというのが私と相方の思い。自分たちはそうでも、周りの人々はそうは思わなくて、「特別」にすることを求める・・。
この本は自分がしなかった「特別」な結婚式にまつわることがおもしろおかしく書いている。
おめでたい結婚式について、批判的に言うことがタブーとされている気がする。みんなどこかで思い当たるのではないかなぁ。
どんな形の結婚式をするにせよ、選択する自由があるということで、自分で選択してやることがいいと思うわ〜。
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結婚式場は教会のチャペルで、移動はオープンカーに乗って、素敵な披露宴会場に到着。引き出物はセンスの良い小物のつもりが…
結婚に対する理想と現実のギャップが重々しくなく軽快なタッチで描かれており、時間を忘れ、笑いながら夢中で読める。結婚式という儀式を経て、思い通りにならない「大人の世界」へ、ようこそ☆
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鷺沢さんのエッセイを読んでいたら酒井順子さんが登場したので、
久しぶりに彼女のエッセイを手にしました。
背表紙に「必読爆笑ブライダルコラム」と書いてある、
まさにその通りのエッセイ。
酒井さんって本当に観察眼が鋭くて
とても面白くかつ「ふむふむ」と頷かされるような文章を書く天才。
と改めて思いました。
本当に頭のいい方なんだろうなぁと思う。
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結婚式に関わるアレコレが綴られている本書でしたけれども、個人的には中途で飽きてしまいましたかね…まあ、僕は氏の著書が好きでこうして機会を見て読んでいるんですけれども、今回はなんちゅーか、全体的に女性寄りの内容かな…と。まあ、結婚式には新郎も重要な存在なんでしょけれども、個人的にはやっぱし花嫁のが印象強いかな…と思いました。
ヽ(・ω・)/ズコー
ブーケだの引出物だの結婚式には数多くの取り決めがあるようで、僕も著者同様、本文を読んでいるだけでウンザリしてしまいました…好きよ♪好きよ♪ だけでは決して結婚できないことが分かりました…っちゅーか、別に本書を読んでいなくても分かっていましたけれども、こうして結婚の面倒臭さを文章によって表されるとさらに面倒臭さに拍車がかかって本文すら読むの面倒になりますね! 社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
まあ、そんなわけであんまし興味を引かれない内容でしたけれども読んだ記録としてレビューを…さよなら。
ヽ(・ω・)/ズコー
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面白かった!電車の中で読むのは危険です。笑っちゃう。
あぁ同じこと思ったなー、とか、もしかしてこんな風に見えてたかなー汗とか。
ちょっと意地悪な視点もあるかもだけれど、基本的にほほえましくてらくに読める本。
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結婚の「夢」を見事に打ち砕かれて…笑えます。
感動のプロポーズに始まり、結婚準備、結婚式当日の朝、披露宴、新婚旅行、とにかく細かくいろぉんなことについて書かれてるんですよ。
本音と建前とか、なんかちょっとショックな部分もあったりしますが…。
ほんとすごく皮肉った書き方されてるんですけど、でも現実ってこんなものなのかなぁと思ったり…。
結婚したくなくなるかもですね(苦笑)
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結婚への幻想と、実際についてまわるわずらわしい手続きや儀式の現実をテーマごとにひとつずつ本当のことをミもフタもなく明らかにしてゆく解説本。自分は20代で結婚したのでテーマの半分以上は当時あんまり深く考えずにスルーしており、そうかそういうこともあるのだなと新鮮でした。引き出物を巡る章がすごくリアル。
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面白かった。
負け犬読む前に読んだら、もっと面白く読めた気がする。
確かに、世間のせちがらさとか、折り合いって言葉の意味を噛み締めた。
結婚式って、本当に疲弊するもんなぁ。
酒井さんの文章って、すって読めて、気持ちよいわ。
Posted by ブクログ
酒井順子さんのエッセイは好きで、よく読みます。
これは、結婚にまつわるいろいろなことを題材にしたエッセイ。
結婚決定から始まって、婚約指輪、ブーケ、写真、引き出物、二次会などなどから年賀状のことまで。
読みながら、ついつい数年前の自分の結婚式のことを思い出さずにはいられなかった。
「私はこうは思わなかったなぁ」とか「そうそう、こんなこと考えちゃうんだよね〜」とか、いろいろ思いながら読んでました。
この本が出たのは1998年だけど、この頃からすでに、レストランウェディングとかが流行りつつあったんだなぁ、なんて思った。