酒井順子のレビュー一覧
-
1960年生まれの私にはその時にはわからなかったことが、今この本によって解説されおおいに納得することが沢山ありました。
男性の人生はそんなには大きな変化はなかったようにも思える70年代以降でありましたが、女性は大変な変容であったことが良くわかりました。Posted by ブクログ -
あらためて読み解くと、
ユーミンって女性全般を先導してたのか、と気づかされる。
良い意味でも悪い意味でも
今の時代に影響を与えてる。
今度は酒井さんの今を読んでみたい。Posted by ブクログ -
オリーブを体験してない年代の私。
雑誌が大好きだから、雑誌がトレンドを動かしてた時代を生きてみたかった。
そのときだったら、私はなに読んでたんだろう。やっぱりオリーブか、はたまたJJなのか。Posted by ブクログ -
学生のときは暗号を読み解くのに必死で全然好きになれなかった古文
共感できることを発見していればもっと視野が広がってたのにと思う
古文に免疫をつけるためにも中学生くらいの子に読んでもらいたいPosted by ブクログ -
酒井順子さん好きなので手にとったら、解説が三浦しをんさんという、何とも一粒で二度おいしい・・・ー冊でした。
三浦さんの解説で「ぶほっ」と吹き出し、酒井さんの「ブス責め」「出家プレイ」でまた「ぶほっ」と噴き出すという。
1000年前の人が身近に感じられる一冊です。Posted by ブクログ -
ユーミンのデビューアルバムからバブル期まで、ユーミンの曲と世の中や女性の生き方の変化を分析している。バブル期以前の女性の生き方を"助手席性"と述べているのが印象的であった。Posted by ブクログ
-
著者はほんとうに頭がいい人だなあ。と思う。どの本に対しても愛があって、実際に手に取りたい気持ちにさせられる。一冊読んで、読みたい本がどっと増えた。それにしても、「素晴らしい‘‘本が多すぎる’’なあ」としみじみ思う。Posted by ブクログ
-
この一冊を読んでから三島、水上作品を読めば数十倍面白くなること間違いなし。三島由紀夫、水上勉のあの凄まじい生い立ちを知らずと今までのほほんと作品を読んでいたなんて、恥ずかしい…、と言うかもったいないことをしていた。一滴文庫にいつか行ってみたいな〜。Posted by ブクログ