酒井順子のレビュー一覧

  • ごはんの法則

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    幼児味覚の大人は嫌いって説はすごく、分かる。
    幼児味覚の人と一緒に何か食べても全然おもしろくないもの。
    まわり寿司でコーンやら、シーチキンばっかり食べる人見ると寒気がします。
    大皿に乗ったエビの数やら、とんかつ屋で食する男女説やら、ほんと細かい観察力・鋭い洞察力!
    プレーンヨーグルトの砂糖は私も使わないくせに捨てられないです・・・

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    2014年03月01日
  • トイレは小説より奇なり

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    トイレネタが思ってたよりも少なくて もっと引っ張って欲しかったです。。。(そうはいかないんでしょうがが。。大人の事情で)
    あるあるーってところを分かりやすく、そしておかしく明確にしてくれます。痒いところに手が届いたって感じ(笑)

    季節のあれこれ・ 言葉のあれこれ
    10年以上前の作品ですが、今でも古いなーって思わないのがすごい。

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    2014年03月01日
  • ホメるが勝ち!

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    著者のほかの本とかぶってるの内容も多々ありましたが、楽しめました。
    ためになります(笑)
    実践可だと思いますが、あまり調子にのってやりすぎると確実に嫌味になってしまうので 要注意です。
    人の彼氏・人の子供・・ ホメるとこがないときの対処法が がっつり書かれてて、かなーーーーーり当てはまります。
    リアルで誉められても こうゆう場合はこうなんだよな~~~とか裏をかいてしまうと、こいつ嫌味行ってんじゃねーかー!と 素直に喜べなくなるので、、、、
    今 現在自称素直だと思ってる方は読まないほうがいいです。
    自称根性悪ですな方は 根性悪に磨きかかると思われます。

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    2014年03月01日
  • 金閣寺の燃やし方

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    京都人にとっては、このタイトルはいくら洒落といっても文化財というものを愚弄しているかのごとく響くことに間違いない。出版業界が東京人で占められるようになると大変なことになると予感させるに十分だ。

    とはいえ順調に対象領域を広げてきた酒井の成長が、ついにここまで来たかと驚いた。僕自身が、三島の金閣寺と水上勉の対比は、テーマにして考えてみたいと思っていたことでもあるからだ。『五番町夕霧楼』と『金閣寺』のトーンは、日本の文芸スタイルを二分するものとも思うし、三島と水上の人生そのものが対比的だというのは本書のとおり。

    正統な文芸批評でもなんでもないが、酒井の提示する視点は、どの分野でもとても深い二分法だ。

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    2018年10月14日
  • 負け犬の遠吠え

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    負け犬負け犬負け犬、こんなに繰り返されると、笑っちゃうね!
    でも、ほんと、そうそう!と思えることが多々ありました。
    負け犬から脱した友達に読んだ方がいいといわれ読んでみたけど、結婚願望が昔からあった私には、これを読んで生まれる焦燥感とかはありませんでした。だって、全部気づいてましたもの。
    とにかく、突き抜ける!それしかないっす。

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    2014年02月11日
  • 黒いマナー

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    酒井順子による、複雑な大人社会をスマートに、かつ安全に生き抜くためのマナー。
    触れたくても触れらない、むしろ、触れてはいけない部分なのだから、それは本当にそっとしておきましょうね、と相手に面と向かって言えない一言が、散りばめられているような本である。陰口を叩きつつ、「なぁんて、本当は言っちゃいけないのよ、うふふ…♪」と笑っているような気分。

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    2014年01月17日
  • 食欲の奴隷

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    食欲の奴隷、自分が今そんな感じなのでタイムリーな本でした。可笑しくて読みながら声を出して笑った。分かるなぁってことがいっぱい。

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    2013年11月18日
  • 甘党ぶらぶら地図

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    全国のおいしい、そこでしか食べられない甘味を酒井順子が訪れて食べる紀行文。
    ひたすらおいしそう。
    読みながら悲しくなったのは、この本に出てくるお店や作り手さんが亡くなっていること。
    一期一会だなあ。
    この本を片手に、旅行に行きたくなった。

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    2013年11月17日
  • 枕草子REMIX(新潮文庫)

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    枕草子ってこんなにおもしろかったんだー。
    って読んでると思う。
    千年経っても人は人で、女の子は女の子なんだなと実感できる。
    その上今でも「あるある」と思えることをたくさん言ってたりする。

    この本で清少納言がちょっと好きになった。

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    2013年11月13日
  • 着ればわかる!

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    筆者は否定しておりますが、この本は完全なる『コスプレ』企画です。定番のセーラー服からスチュワーデスに始まって茶摘娘やゴスロリ、中には青森のねぶた祭りや十二単などの『マニアック』なものまであります。





    セーラー服/タカラジェンヌ/茶摘娘/ スチュワーデス/カウガール/ディスコファッション/ 陸上自衛隊/青森ねぶた祭り/ビーチバレー/ キャッツ/バスガイド/キャバクラ嬢/ 養蜂家/ゴスロリ/合唱団/巫女/ 永ちゃんファン/十二単…。

    これらの衣装を着て、さらに可能な限り その職業ないしスポーツに挑戦する、という なんともチャレンジャーな企画を単行本化したのが 本書です。

    ご本人は『コスプレではなく扮装体験エッセイ』 とおっしゃっていますが、ゴスロリ、セーラー服、キャバクラ嬢にいたっては そらコスプレでしょう、というつっこみを読みながらせざるを得ませんでした。

    その中でも特にキャバ嬢、タカラジェンヌ、キャッツにいたっては もはや『工事』という表現以外に思いつくものはなく、改めて メイクという『意匠』の奥深さを感じました。

    個人的には ビーチバレーの衣装。アレにはやはり厳格な規則があって、 アレだけ小さい面積の水着を着用して激しいプレイをしているのは 『魅せる』こともひとつの競技なんだな、とあざとく見てしまいました。

    そこは、やっぱり、男ですから…。それはさておき、 セーラー服やスチュワーデス(現在ではキャビン・アテンダント)にも 清楚さとエロスが混在している。ですとか、体育会系『女』部の 動きの細かさに驚きつつ、僕も次に航空機に乗る機会があったときには 彼女たちの動きを(あまりに露骨にやると嫌悪されるので)そこはかとなく 確信して見ようなんて、そんな不埒なことを考えてしまいました。

    それにしても、筆者が制服をこれだけ好むというのは、 はっきり言って意外でした。

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    2013年06月25日
  • 結婚疲労宴

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    ネタバレ

    結婚式場は教会のチャペルで、移動はオープンカーに乗って、素敵な披露宴会場に到着。引き出物はセンスの良い小物のつもりが…
    結婚に対する理想と現実のギャップが重々しくなく軽快なタッチで描かれており、時間を忘れ、笑いながら夢中で読める。結婚式という儀式を経て、思い通りにならない「大人の世界」へ、ようこそ☆

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    2013年06月23日
  • その人、独身?

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    今まで読んだ酒井さんのエッセイ本の中で、一番面白かったです。多分、男女に関するテーマ(合コンとか不倫とか)が多かったからだと思うけど。

    それにしても、酒井さんが結構な下ネタ好きとは・・・。イメージになかったのでびっくりしました。

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    2013年06月06日
  • ごはんの法則

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    ネタバレ

    作者の食癖エッセイ。ついにやけてしまう、食のこだわりが続々登場。

    宴会の引き際の難しさ、大皿の海老をついつい数えてしまうセコさ、カヌレって美味しかったっけ・・・等、「そうそう!もしかしてうちの会話聞いてた??」という感じで、さくさく読めます。

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    2013年05月22日
  • ほのエロ記

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    エロの探求記みたいなものですね。今ではもうエロなんてインターネッツの世界でたくさん見られるというのに、あえてストリップ・ピンク映画などを見に行ってらっしゃる。まあ、なんというか…ボキも著者同様、エロって多少隠されている部分があるから、余計にエロい、みたいなところがある、と思っているのであるからして、昨今のインターネッツの過激なエロを見られる状況にある小中学生、および高校生は今後どうすんだろ? って思わずにはいられないですよねー。 ←え?? 社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    なんというか、女体とかもインターネッツでなら無修正で見ることができまくりですから、そんな状況下だから、昨今の若人の草食化、なんてのが取りざたされるのかもしれません…みたいなことを本書を読んで思いました。やっぱしエロは多少隠されていた方がよい! インターネッツ上のエロに結構お世話になっている僕もこれは少々考えなくてはあかぬのではないか、と思わずにはいられない、みたいな気持ちを持ったのは本書におかげです。ありがたう…さよなら。

    ヽ(・ω・)/ズコー

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    2013年05月04日
  • トイレは小説より奇なり

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    結構古い本だったりしましたけれども、面白かったですねぇ…皆、しかめっ面をしながら働いていもやっぱしトイレの話題には敏感! というか、まあ、働いてヘトヘトな毎日では気詰まりになってしまいますから、たまにはこういったエッセイも必要でせう! ということなんでしょう、きっと…。

    ヽ(・ω・)/ズコー

    トイレにまつわる話が多々掲載されていますね。著者は女性ですけれども、女性も女性で下ネタとか好きだったりするんですねぇ…みたいなことが分かる感じですかね。小説でも摩訶不思議というか過激というか、とにかく現実から逸脱した時間を味わうことができますけれども、それよりもトイレとか、そういったちょっと個人的・私的な空間を垣間見るとまさに! 現実から逸脱した、刺激的な世界が広がっているのかも…しれませんね。さよなら。

    ヽ(・ω・)/ズコー

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    2013年04月26日
  • こんなの、はじめて?

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    いつもどおりの安定感のある内容。この人の裏の裏を読んだり、すみのさらに片隅をよんだりする力にいつも、感嘆する。。。ただし今回は彼女の本達のなかではやや平凡か?

    新聞歌壇のコミュニケーション
    ラフォーレと109の違いとは?
    二十年目の”同期の桜”

    よかった。

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    2013年04月22日
  • 少子

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    読むの二度目ですけれども、楽しめましたね。てか、この頃のサカジュン、まだ三十代ということもあって文章が若い…ものすげくトゲトゲしている感じがあるのであって、最近の、四十代後半になったサカジュンの文章を読んでいる身としては非常に違和感というか、勢いあんなぁ…という感じ。

    まあ、未婚の女子が出産したくない理由などが列挙してありますけれども、まあ、男のボキでもわからんでもないなー、という感じでありますね。ってか、サカジュンってなんというか男性的な感性をお持ちですよね!

    とこの本を読んで思いました…。この本の初版は2003年頃ですけれども、あの頃と比べて今は…さらに少子化、サカジュンの予想通りになっています…。今後、日本はどうなるのか!? まあ、このまま順調に少子化が進んで人口減少に繋がるのでせうね…。それで誰が困るのか!? まあ、困る人はいらっしゃるんでしょうけれども、このままなんとなーく少子になる流れは止められないでしょう…さよなラーメン。

    ヽ(・ω・)/ズコー

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    2013年03月14日
  • 食欲の奴隷

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    食とその周辺についてのエッセイ。
    女、東海林さだお、的な読み物。

    余り物のカレーを食べるとき。
    いつものカレー皿を使わずに、普通のお茶碗に入れると
    なおさら美味しく感じる、という箇所。
    日本の立食パーティーが何故カッコ悪いか、については
    割り箸を使うことが間抜けな雰囲気を醸し出してしまう、の
    ような鋭い視点も満載。

    デパートの売り子の仕事がつらくて、あ、登校拒否の子供はこんな
    感じになるんだと実感するところなど、美味い読み物は
    自分の実体験を上手に出してくる。
    やっぱり酒井順子は、文章がウマい。

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    2013年02月17日
  • 入れたり出したり

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    ネタバレ

    一時期、話題になった『負け犬の遠吠え』の著者が書いたエッセイ。

    “分けると混ざる”に始まり、“若さと若々しさ”、“馬鹿女と女馬鹿”、“清潔と不潔”など、全編にわたり世界の現象を二つに分けて捉えて考察している。

    ・「元気をもらう」とか、「勇気をもらう」といった言い方が、私は嫌いです。(もらう、あげる)
    ・大人になる前は、誰もが自分のように、他人のことを「見て」いるのだろうと思っていたのです。(見ることと見られること)
    といった記述を読んでいて、著者は自分と割と似た性格・感性の持ち主のような気がした。

    個人的に印象に残った部分は
    ・私はその友達と既に十年来の付き合いだったのだけれど、相手の方が五歳年上ということもあって、いつも敬語で話していました。するとその友達が食事をしながら、言ったのです。「そうやってずっとあなたが私に対して敬語ってことはさぁ……、なんか、いつも『自分の方には責任は無いんです』って言ってるみたいだよね」(敬語とタメ口)
    というところ。まあ、著者自身の指摘ではないけど、鋭いなぁと思った。というか、そういうところを包み隠さず書けるのが、エッセイストたる所以、なのかな。

    内容的には面白かったが、文章の書き方が若干気になった。個性と言えば、そうなのかもしれないけど。

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    2013年02月01日
  • 儒教と負け犬

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    儒教を切り口にしたところが面白く、アジア3大都市でこうも違うとは。上海女子、手ごわいんだけどセリフ的にはとても面白い。酒井氏の適切な描写は今回もピカイチ☆

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    2013年01月01日