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Posted by ブクログ
以下、へーっと思ったこと。備忘録。
京都は薄味のイメージあるが普段飯はそんなことはない→天下一品、力餅食堂。普段はユニクロ着てても礼服持っているのが京都人。「東京資本」の店への嫌悪感。贈答文化、セックスと同じ面倒さ。東京には山がない、高いタワーは山の代替物?国道367号で日曜午前にある大原朝市。京都の宗教的雰囲気を高めているのは比叡山。同業者街=清水焼団地、両本願寺の仏具、寺町電気、二条薬、夷川家具、小川通茶道、太秦映画。ミスコンを巡る京大と東大の対応差。恵文社の文化的雰囲気、イノダコーヒーは朝が面白い。綿矢りさと金原ひとみの比較。紫野高は禅門立紫野中が起源で、水上勉が在籍。旅館の御三家は炭屋、柊屋、俵屋。JRの存在感薄さ、東西線から浜大津に直通の京阪京津線が良い。京ブランドの一方、「京都人しか知らない」もブランド化。おじいさんが群れている→女が強い?京女を演じてきた歴史。
Posted by ブクログ
「う~ん、東京の人って、やっぱり京都に対してこういう捉え方をするのかなぁ」と、京都(市)のすぐ近くで育った人間としては思ってしまうのでありました。(^^ゞ
ところどころ鋭いなぁと感じるところもありましたが、そんなに「京都はこう」「東京はこう」と定形化・類型化できるもんでもないし…。
例えば「はんなり」という言葉は、京都の人なら感覚的にわかるけど外部の人には説明できないし、外部の人は本当のところは理解できないというのと同じかもしれない。
まぁ、逆も同じで、どこの地域もヨソの人にはわからない所というのは必ずあるので、比較して優劣を論じること自体がナンセンスなのですが。
Posted by ブクログ
文庫化されたときにすぐに買ったのに、ちょっとずつ
読んでいて、ようやく一昨日読み終えました。
遅い・・・。我ながら、遅い。半年もかかってる。
なので、もう最初のほうの話の内容が頭の中で
ボケボケになってます。←読んだといえない・・・
でも、面白かったです。
私は京都で育ったけれど、生粋の京都人ではない。
両親は島根の出だし、修学旅行の印象が良かったから
結婚を機に京都に住んだという両親のおかげで、私は京都で
育つことができたけれど、ずっと先祖代々京都に住んではる
方とは、やっぱりどこか違うことを長年感じていました。
そして、京都を愛して止まない酒井さんの京都・東京比較論にある京都は、外から見た京都だなぁと思うのです。
書いてあることが正しい正しくないという話ではなく、なんというか目線が違う。京都のディープな部分を知人の話や取材や文献から掘り起こされているので、改めて自分がよそ者だと感じるほど、私の知らなかった京都がこの本には書かれていますね。
いつでもいける、と思ったから行ったことがないところ、
やったことがないことも、よそ者(今や府外に住んでいるので本当によそ者・・・)だからこそ、限られた時間の中で見聞きしようとする。その感覚が、今の私にはわかります。
この本の最後のほうに、言葉のことと京女の話が出てくるのですが、これにはうなずけました。
「〜はる」っていう言い回しは、同じ関西圏でも「敬語」と誤解されたりするけれど、少なくとも私の中では自分ではない他人のことを話す時に一般的に使う、ちょっと丁寧な言葉、というかんじでしょうかね。
「お母さん入院したはるんやてね?お加減どう?」
「あの先生のいわはる言葉はいちいち嫌味やなぁ」
「ダンナさん、今家にいはる?それとも出張にいったはんの?」←よく友人に聞かれる(笑)
作者はこの「〜はる」が、仰々しすぎず丁寧にも聞こえ、
また他人と近すぎず遠すぎない距離をとっていえる、
とても便利な言い回しだと思われたようですが、
確かに便利な言葉かもしれません。人のことをあげつらうような時にも使ったりすることがあるのだけど(要するに嫌味、噂話の類)言ってる内容ほどひどく聞こえにくい、響かないかもしれません。
京女は一種のプレイなのではないか、という話にも
笑えましたが、鋭いものを感じました。
はんなりたおやかに見える京女は、実は天性の演技者。
それはどうかなぁ?!
なるほどなぁ、あぁそういえば・・・!
がいっぱい詰まった一冊です。
京都を愛する「東女」目線での東西の都比較論。
なかなか指摘が鋭く、楽しい本でした。
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