酒井順子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ*このままいくと西暦三五〇〇年には日本の人口約一人。この社会の大問題に、多少の罪悪感はあるものの、「別にほしくないから」「痛いから」「生活を変えたくないから」「面倒くさいから」と言ってはまずいでしょうか。誰も口にしなかった本音で「出産・結婚・女の人生」と「少子化」の核心に迫る、傑作エッセイ*
なんとコレ、2000年刊行なんですと!今から18年も前ー!!
その頃から全くブレない酒井さん、大好きです♡
巻頭の、”「赤ちゃんが欲しいなぁ」などと思ったことが、一度もありませんでした。”から飛ばす飛ばす。子持ち国との戦い、男性の妊娠代行、などなど、ユーモア溢れる毒もたっぷり。とにかく痛快です! -
Posted by ブクログ
久々に酒井順子さんの作品を読みましたが、相変わらずタイトルが秀逸で、辛辣な中にも愛のあるエッセイだなと思いました。
私は、曲がりなりにも男女平等教育を受けた世代ですし、なにより女子校出身ゆえ若い頃は男女差を感じたことなどなかったように思いますが、そんな私でさえ、アラフォーになり、自分の中の『男尊女子』度が年々上がっているのを感じます。
社会の中で、男尊女子プレイなるものをした方が自分にとってお得なことがあるという経験則が積まれてきたことや、三つ子の魂なのか、家庭環境・教育の影響が今になって出てきているのかもしれません。
平成も終わりに近づいていますが、昭和の価値観から脱却できていない日本。世に