酒井順子のレビュー一覧

  • 携帯の無い青春

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    作者が丁度同じ年代なのか、80年代の懐かしい話題が多くとても楽しめる一冊でした。今は今で楽しいこともありますが、不便の中での楽しさというものはなくなってきている気がします。そんなことを考えさせられました。

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    2016年05月22日
  • 「来ちゃった」

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    ああ、いいなあ。ガイドブック的な本ではなくて、のんびり旅する気分を味わえる。間に挟まれるイラストがキュートで癒される。

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    2016年03月17日
  • 女流阿房列車(新潮文庫)

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    自分では全く旅をしない。金も暇もないわけではない。単なるものぐさであるだけ。

    要するに読み鉄。百閒、宮川、原そして、酒井。
    なぜ、この分野はこんなに面白いのだろう。日本中が新幹線だらけになり、寝台特急が消え、ローカル線がなくなっていくと、私の楽しみも消えてしまうのだろうか。

    自分の重い腰が上がった時、まだまだ沢山の列車が走っていることを切に祈る。

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    2015年11月21日
  • この年齢だった!

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    たくさんの偉大な女性たちの人生を知る。ターニングポイントとなった年齢を軸にしてるのは面白いなあと思う。各々の生涯についてもっともっと知りたくなった。

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    2015年11月15日
  • 女流阿房列車(新潮文庫)

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    初めて読む作家さんの旅エッセイ。読んでみて気付いたが、『負け犬の遠吠え』で有名な酒井順子さんだった。
    読みやすく丁寧な日本語を使う作家さんだな、という印象。エッセイほど文章の上手い作家さんじゃないと難しい。
    鉄人の決めたスケジュール通りに自称「ゆる鉄」の酒井さんが鉄道の旅をする。もちろん仕事の一環でもあるのだろうが、その時間とお金の使い方は羨ましいの一言に尽きる。
    「東海道五十三乗りつぎ」が面白かった。
    2015/11

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    2015年11月14日
  • オリーブの罠

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    オリーブという雑誌から見えてくる社会の変化。女性の価値観・生き方の変化がおもしろい。

    自分はそれほどオリーブという雑誌に傾倒した方ではないけれど、当時のオリーブ的な思想を信じて守り、結果的に社会的には敗者になった感がある。

    まだ人生終わっていない。

    SNSの普及などで
    当時のオリーブには想定できなかった
    まだまだ多様な生き方ができるはず。

    と、信じてがんばるけどね。
    命尽きる日まで。

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    2015年09月22日
  • この年齢だった!

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    人は未来を予測できないが、過去なら振り返ることができる。有名人(女性)の「あの時」という分岐点を振り返り、それに著者が解釈を加えているのが本書。
    元々雑誌の連載だったらしく、字数制限もあるからかイマイチ深みがないなというのも正直な感想。ただ、単に分岐点を振り返る本は数多あるけれど、それが具体的に何歳のときだったのかをこの本までにクローズアップさせた本もなかっただろうし、その点では自分の年齢と重ね合わせてみると興味深いかも。自分は29歳だが、年齢がもっと上で且つ女性ならなお更。
    この本で取り上げられているのはみんな女性だが、女性だからこそ面白い部分はあると思う。もちろん男性も波乱万丈の人生を歩ん

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    2015年09月02日
  • 結婚疲労宴

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     昨年結婚したけど、結婚にまつわるあれこれについて自分たちが選択したことと、世の中の捉え方の違いとの間で「疲労」したなぁと思う。

    結婚式も二次会もしなくて、家族のみに結婚を報告するご飯会をして、写真をつくることにした。
    「結婚」することを特別にしたくなかったというのが私と相方の思い。自分たちはそうでも、周りの人々はそうは思わなくて、「特別」にすることを求める・・。

    この本は自分がしなかった「特別」な結婚式にまつわることがおもしろおかしく書いている。
    おめでたい結婚式について、批判的に言うことがタブーとされている気がする。みんなどこかで思い当たるのではないかなぁ。

    どんな形の結婚式をするに

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    2015年07月26日
  • たのしい・わるくち

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    面白い。

    美人の悪口とか。わかるわかる。笑!!モテナイ女の美人悪口!!!笑!!!いるいる!!!笑!!!!!っていう、女子あるある多数!!!

    しかも、思ってた?やっぱ?みたいなこともあって、まさか他人には言えないけど、やっぱ思う?よね?みたいな、自分の腹黒さをひた隠しにして生きているものの、心の内を密かに暴いたそんな一冊です!!!

    とにかく、切る!!!!!

    悪口での切る口。サイコーっす!こんな本あってしかるべきものと、と思える一冊!!!!!

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    2015年05月30日
  • ユーミンの罪

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    1960年生まれの私にはその時にはわからなかったことが、今この本によって解説されおおいに納得することが沢山ありました。
    男性の人生はそんなには大きな変化はなかったようにも思える70年代以降でありましたが、女性は大変な変容であったことが良くわかりました。

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    2015年02月11日
  • 紫式部の欲望

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    私のような古典素人には、源氏物語を原文で読むというのはとてもハードルが高いのだけれど、幸いなことに、いくつもの現代語訳が出ている。
    漫画もあるし。
    それを読むと、平安時代も現代も、男女の有り様や、働く女性の有り様など、あまり変わっていない事が分かる。

    そして、女流作家の有り様も。
    創作活動というものは“書きたい!”という衝動があるから起こるのである。
    何が書きたくて、紫式部はこのエピソードを書いたのか?
    そういう本。
    源氏物語はよく分からない、という人にオススメしたい入門書の一つである。

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    2015年01月30日
  • ユーミンの罪

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    ユーミンは中学生〜大学生まで聞いていた。まさに「ひこうき雲」から「DAWN PURPLE」までで、それ以降は聞かなくなってしまった。酒井さんが「罪」というのがピンと来ないのは、わたしがフツーに(フツーじゃないけど)2回結婚して母親になったことが関係してるのか。どれもこれも懐かしくて、歌詞も鮮明に覚えてる。自分のその時々の状況に、何度ユーミンの歌詞を重ねてきたことか!今改めて聞いてもまったく色あせてないですね。はい、この本がきっかけで改めて聞いてます。

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    2014年12月23日
  • ユーミンの罪

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    あらためて読み解くと、
    ユーミンって女性全般を先導してたのか、と気づかされる。
    良い意味でも悪い意味でも
    今の時代に影響を与えてる。
    今度は酒井さんの今を読んでみたい。

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    2014年12月14日
  • オリーブの罠

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    結婚もその後の引っ越しもずっと100冊を超える「Olive」を抱えている身にも懐かしい!以上に、知らなかった!でした。
    読み始めたのが1990年からなので80年代の変遷はまったく知らず。
    もうスタイルが確立されてからの読者だったのですね。
    モデルと言えば市川姉妹、王子様はオザケン、憧れはやはりリセエンヌ、エルベシャプリエのトートバッグで通学してたなあ・・・としみじみ。
    大人になって知り合った同年代女性たちともしばしば「オリーブおばさん?」で盛り上がりました。
    そして「クウネル」が創刊されるまでは「買って保存したい雑誌がない・・・」と失意の日々。

    インタビューされていた薫さん(仮名)の「わたし

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    2014年12月12日
  • オリーブの罠

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    オリーブ世代後期のわたし。中学から高校、大学時代に、発売日を心待ちにしていたのを思い出した。そういえば、マガジンハウスで働きたいと思ったこともある。修学旅行で京都に行く時には、京都特集の号を参考にしたな。
    アメリカ寄りの時代、付属校カルチャーの時代のオリーブを知らないため、新鮮かつ面白く読めた。
    そして、自分が不思議ちゃんだと思われていたこと、だからモテなかったんだということを、今さらながら認識。

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    2014年12月07日
  • オリーブの罠

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    オリーブを体験してない年代の私。
    雑誌が大好きだから、雑誌がトレンドを動かしてた時代を生きてみたかった。
    そのときだったら、私はなに読んでたんだろう。やっぱりオリーブか、はたまたJJなのか。

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    2014年11月30日
  • 本が多すぎる

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     著者のブックレビューを集めた本。女性視点からなのか不明だが、あまりかぶる本はなかった。その分、自分の興味なかった分野の本を多数知ることができた。
     書評というわけではないが、ブックガイドでもなかった。自分でも何を目的に本書を読んだかわからんくなってしまった。自分で集めるべしということか・・・。
     書評として読むと、差し障りないおとなしい説明。近所の読書好きおばさんの一言、という雰囲気か。

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    2014年11月27日
  • 紫式部の欲望

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    すっごい面白かった。
    紫式部の「欲望」に焦点を当てて、源氏物語を解説したもの。
    あらすじは知っていても、なんとなく遠い存在だった源氏物語が、酒井順子の視点で、見事に私たち女子の身近になった感じ。「そういう見方で読むとこんなに面白かったのか!!」と目からウロコ。
    そして三浦しをんの解説も素晴らしい。「そうそう、こういうことを言いたかったのよ!」って、ガンガンうなづく。作家やエッセイストって、視点だったり文章力だったり、ほんと一流だな……と思った本だった。

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    2014年11月07日
  • 金閣寺の燃やし方

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    金閣寺放火事件に取材した三島由紀夫と水上勉の小説や本人同士を比較したエッセイ。
    ずーっと昔から読んできた著者の本だし、文学批評っていうのもおもしろそうと思って手にとったけど、かなりしっかりした文学批評で、読み応えもあったしほんと面白かった。同じ事件をテーマにしても、作家によってここまで違ってくるものなんだ…。

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    2014年11月07日
  • 紫式部の欲望

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    ネタバレ

    書店で見かけてタイトルにぎょっとした本。でも読んでみると、さらっと読める。紫式部に関する文献や代表作「源氏物語」を読み解いて、紫式部の中にあった欲望を生々しく描いたエッセイ。生々しいのだけれど、笑える箇所が何か所もある。正直な感想は、「人っていつの時代も変わらないなぁ」という事。あと、個人的に紫式部みたいな人とは面倒くさくて付き合うのは無理そう(笑)。

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    2014年10月18日