酒井順子のレビュー一覧

  • オリーブの罠

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    オリーブ世代後期のわたし。中学から高校、大学時代に、発売日を心待ちにしていたのを思い出した。そういえば、マガジンハウスで働きたいと思ったこともある。修学旅行で京都に行く時には、京都特集の号を参考にしたな。
    アメリカ寄りの時代、付属校カルチャーの時代のオリーブを知らないため、新鮮かつ面白く読めた。
    そして、自分が不思議ちゃんだと思われていたこと、だからモテなかったんだということを、今さらながら認識。

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    2014年12月07日
  • オリーブの罠

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    オリーブを体験してない年代の私。
    雑誌が大好きだから、雑誌がトレンドを動かしてた時代を生きてみたかった。
    そのときだったら、私はなに読んでたんだろう。やっぱりオリーブか、はたまたJJなのか。

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    2014年11月30日
  • 本が多すぎる

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     著者のブックレビューを集めた本。女性視点からなのか不明だが、あまりかぶる本はなかった。その分、自分の興味なかった分野の本を多数知ることができた。
     書評というわけではないが、ブックガイドでもなかった。自分でも何を目的に本書を読んだかわからんくなってしまった。自分で集めるべしということか・・・。
     書評として読むと、差し障りないおとなしい説明。近所の読書好きおばさんの一言、という雰囲気か。

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    2014年11月27日
  • 紫式部の欲望

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    すっごい面白かった。
    紫式部の「欲望」に焦点を当てて、源氏物語を解説したもの。
    あらすじは知っていても、なんとなく遠い存在だった源氏物語が、酒井順子の視点で、見事に私たち女子の身近になった感じ。「そういう見方で読むとこんなに面白かったのか!!」と目からウロコ。
    そして三浦しをんの解説も素晴らしい。「そうそう、こういうことを言いたかったのよ!」って、ガンガンうなづく。作家やエッセイストって、視点だったり文章力だったり、ほんと一流だな……と思った本だった。

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    2014年11月07日
  • 金閣寺の燃やし方

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    金閣寺放火事件に取材した三島由紀夫と水上勉の小説や本人同士を比較したエッセイ。
    ずーっと昔から読んできた著者の本だし、文学批評っていうのもおもしろそうと思って手にとったけど、かなりしっかりした文学批評で、読み応えもあったしほんと面白かった。同じ事件をテーマにしても、作家によってここまで違ってくるものなんだ…。

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    2014年11月07日
  • 紫式部の欲望

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    ネタバレ

    書店で見かけてタイトルにぎょっとした本。でも読んでみると、さらっと読める。紫式部に関する文献や代表作「源氏物語」を読み解いて、紫式部の中にあった欲望を生々しく描いたエッセイ。生々しいのだけれど、笑える箇所が何か所もある。正直な感想は、「人っていつの時代も変わらないなぁ」という事。あと、個人的に紫式部みたいな人とは面倒くさくて付き合うのは無理そう(笑)。

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    2014年10月18日
  • 枕草子REMIX(新潮文庫)

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    学生のときは暗号を読み解くのに必死で全然好きになれなかった古文
    共感できることを発見していればもっと視野が広がってたのにと思う
    古文に免疫をつけるためにも中学生くらいの子に読んでもらいたい

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    2014年10月09日
  • 容姿の時代

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    【本の内容】
    「外見はいいに越したことはない」この「容姿の時代」に私たちは他人をどう見、他人からどう見られるべきか。

    OLの肉色ストッキング、ユニクロの功罪、着物の罠、ナチュラルメイクと晩婚化、女性誌の対立、おばさん化への怯え…。

    容姿という厄介な存在と、死ぬまで戦い続けなければならない現代人の哀しみを、鋭く凝視した辛口エッセイ。

    [ 目次 ]
    着衣篇(OL;ヤンキー;ユニクロ;スーツ;パーティー;制服;着物;おたく;「かわいい」;ダサい)
    脱衣篇(脱衣場;下着;おばさん;身長;化粧;整形;足;女性誌;美人)

    [ POP ]
    「容姿の時代」というタイトルにとても惹かれて手に取ったのです

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    2014年08月27日
  • 紫式部の欲望

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    酒井順子さん好きなので手にとったら、解説が三浦しをんさんという、何とも一粒で二度おいしい・・・ー冊でした。

    三浦さんの解説で「ぶほっ」と吹き出し、酒井さんの「ブス責め」「出家プレイ」でまた「ぶほっ」と噴き出すという。

    1000年前の人が身近に感じられる一冊です。

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    2014年08月16日
  • ユーミンの罪

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    一番の収穫は…ってこともないか、一番驚いたのは、

    酒井さんが中高とユーミンの後輩にあたるということ。



    酒井さんの通っていたのは女子中高で、

    それこそ“遠吠え”する人が多いという話がよくエッセーで出てくるのだけれど、

    早婚のユーミンがその女子中高出身!



    酒井さんとほぼ同世代の私ももちろんユーミンに親しんで生きてきたのだけれど、

    酒井さんほど全部を聴いていたわけじゃないんだな~ってわかった。

    そして私はどちらかというとオフコース方面へ走ったんだったよなあと懐かしく思い返したりして。



    この酒井さんの本ではユーミンの歌詞と時代背景などを重ね合わせ

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    2014年08月06日
  • ユーミンの罪

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    アルバムから読み解く、ユーミンについての精神論とかおよびその影響をされて生きてきた女性たちについてかいてあった。
    曲のとらえ方が違うなと思えるのは、それだけユーミンの曲がこれってあたしの事??と長いこと支持されてきた結果だとも思えた。
    しかし・・・ハマっていない人間ですら、ユーミンの影響があるのだとしたら、どっぷり小学校からハマってしまった私なんかどうなるんだろ???マンガとかも好きだから余計に夢見る夢子になってしまっている自分がいるわ。。。
    つまりこの本は、どんなに辛い失恋をして別れがあっても隣には優しく励ましてくれるユーミンがいたから、本当の意味でのさみしさを感じてないから一人で頑張っちゃ

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    2014年08月05日
  • ユーミンの罪

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    ユーミンのデビューアルバムからバブル期まで、ユーミンの曲と世の中や女性の生き方の変化を分析している。バブル期以前の女性の生き方を"助手席性"と述べているのが印象的であった。

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    2014年07月27日
  • 本が多すぎる

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    著者はほんとうに頭がいい人だなあ。と思う。どの本に対しても愛があって、実際に手に取りたい気持ちにさせられる。一冊読んで、読みたい本がどっと増えた。それにしても、「素晴らしい‘‘本が多すぎる’’なあ」としみじみ思う。

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    2014年07月25日
  • 金閣寺の燃やし方

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    この一冊を読んでから三島、水上作品を読めば数十倍面白くなること間違いなし。三島由紀夫、水上勉のあの凄まじい生い立ちを知らずと今までのほほんと作品を読んでいたなんて、恥ずかしい…、と言うかもったいないことをしていた。一滴文庫にいつか行ってみたいな〜。

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    2014年07月20日
  • 紫式部の欲望

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    『本書を読むと、うなずきすぎて首がむちうちになる』
    という帯の言葉につられて買って読んだが、正直そこまでではないかも。
    作品から作者を紐解くっていうのはよくある手だし、源氏物語だけで紫式部の人格まで語って、尚且つそれを現代の女性に当てはめるっていうのも、面白いんだけど何か違う気がする。
    というより、この手の話はもう尽くされてる感があるから、もうちょっと捻りが欲しかったなぁ。

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    2014年07月03日
  • 負け犬の遠吠え

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    女性負け犬の生態、考え方が、同じ女性である著者の視点から鋭く描かれ、洞察されている。しかし、文庫本1冊分、そればかり・・・というのは、途中疲れてくる。
    家庭で家事や育児で擦り切れ、ヘトヘトになっている女性たちと比べて、本当に負け犬といえるのかどうか、とも思った。
    一方、男性の負け犬の生態、動向、考え方はどうなのか?女性負け犬よりも、悲惨なような気がしないでもない・・・などと思いつつ、読んだ。

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    2014年04月29日
  • ホメるが勝ち!

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    読みながら何度も笑ってしまいました。もう5年以上前の本なのに、やっぱり人間の根底に流れるものは不変なんでしょうかねぇ。これを読んで、褒められて有頂天になる自分も再確認できたし、人の彼氏の愚痴に同意しない、とかオンナのちっちゃな常識も身に付いたので良かった良かった。もっと早く読むべきでした。

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    2014年04月09日
  • 負け犬の遠吠え

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    負け犬著者の負け犬論

    この1冊で負け犬の生態系がわかります

    引用すると、
    負け犬の場合は、一応はまだ売り物という立場です。

    製造年月日が古い牛乳は、たとえ前列に並べられたとしても、
    賢い消費者は新しい製造年月日の牛乳を買うものです。

    陳列台に残された古い牛乳は、新しい牛乳に対しても、
    そして新しい牛乳を選ぶ消費者に対しても、腹を立てる。

    このように、シニカルかつユーモラスなエッセイは
    負け犬やそれ以外の人にもお勧めです。

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    2014年03月29日
  • アナタとわたしは違う人

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    分析力がまじにすばらしい。
    (和式便所を使う女vs洋式便所を使う女)(学級委員をする女・しない女)(ワイドショーを見る女・見ない女)書き切れないけどいっぱい共感しました。
    ちなみに私は洋式便所を使う女です。並んでたらどっちでもいい女です。学級委員もしたことありません。
    ワイドショーも大好きです。
    いろんな女がいるけど、結局大きく分けて2パターン。
    そしてタイプが違う女は嫌いじゃないけど、なんとなく気に入らない。仲良くなれない。よって友達になったこともあるけど、現在はまったくの疎遠。
    女っていうのは、けっこう白黒はっきりしてるもんです。

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    2014年03月01日
  • ごはんの法則

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    幼児味覚の大人は嫌いって説はすごく、分かる。
    幼児味覚の人と一緒に何か食べても全然おもしろくないもの。
    まわり寿司でコーンやら、シーチキンばっかり食べる人見ると寒気がします。
    大皿に乗ったエビの数やら、とんかつ屋で食する男女説やら、ほんと細かい観察力・鋭い洞察力!
    プレーンヨーグルトの砂糖は私も使わないくせに捨てられないです・・・

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    2014年03月01日