酒井順子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
結婚もその後の引っ越しもずっと100冊を超える「Olive」を抱えている身にも懐かしい!以上に、知らなかった!でした。
読み始めたのが1990年からなので80年代の変遷はまったく知らず。
もうスタイルが確立されてからの読者だったのですね。
モデルと言えば市川姉妹、王子様はオザケン、憧れはやはりリセエンヌ、エルベシャプリエのトートバッグで通学してたなあ・・・としみじみ。
大人になって知り合った同年代女性たちともしばしば「オリーブおばさん?」で盛り上がりました。
そして「クウネル」が創刊されるまでは「買って保存したい雑誌がない・・・」と失意の日々。
インタビューされていた薫さん(仮名)の「わたしの一日」記事はすごく好きでよーく覚えています。
現在のご活躍も「夢を実現されてすごいなあ」と思っていました。 -
Posted by ブクログ
【本の内容】
「外見はいいに越したことはない」この「容姿の時代」に私たちは他人をどう見、他人からどう見られるべきか。
OLの肉色ストッキング、ユニクロの功罪、着物の罠、ナチュラルメイクと晩婚化、女性誌の対立、おばさん化への怯え…。
容姿という厄介な存在と、死ぬまで戦い続けなければならない現代人の哀しみを、鋭く凝視した辛口エッセイ。
[ 目次 ]
着衣篇(OL;ヤンキー;ユニクロ;スーツ;パーティー;制服;着物;おたく;「かわいい」;ダサい)
脱衣篇(脱衣場;下着;おばさん;身長;化粧;整形;足;女性誌;美人)
[ POP ]
「容姿の時代」というタイトルにとても惹かれて手に取ったのですが、中身がちょっと想像と違っていたので期待はずれの感があり、評価が低くなってしまいました。
バブル時代に青春を過ごした中年女性が、“外見”にまつわるキーワードを思うがままに挙げ、それについてブツブツと独りごとを言っている本…、というかんじでしょうか。
全体的にどうもセピア色なんです。
若い頃は自分がこう見られたいというメッセージをうまく世間に知らしめることが出来た、でも年を取ると自分のメッセージと世間の間にズレが生じてくるようだ、周りの友人は歳とともにだんだんとズレ始めてきた、でも私はまだ大丈夫だよね、というメッセージが根底にあるようで、そこに“もののあはれ”をかんじてしまうのでした。
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
Posted by ブクログ
一番の収穫は…ってこともないか、一番驚いたのは、
酒井さんが中高とユーミンの後輩にあたるということ。
酒井さんの通っていたのは女子中高で、
それこそ“遠吠え”する人が多いという話がよくエッセーで出てくるのだけれど、
早婚のユーミンがその女子中高出身!
酒井さんとほぼ同世代の私ももちろんユーミンに親しんで生きてきたのだけれど、
酒井さんほど全部を聴いていたわけじゃないんだな~ってわかった。
そして私はどちらかというとオフコース方面へ走ったんだったよなあと懐かしく思い返したりして。
この酒井さんの本ではユーミンの歌詞と時代背景などを重ね合わせて、詩の意味、歌の存在意義を紐解いていく感じが面白かったけど、もっと私がユーミンの曲を知っていたら、
もっともっと楽しかったに違いない。どんなジットリした内容もユーミンはさらっと仕上げる除湿機能を持っている…というような解説にナルホドと思う。
ということで、同じ感じでオフコース版も酒井さん出してくれないかなあ。
絶対(世代的に)聴いていたと思うのよね。 -
Posted by ブクログ
アルバムから読み解く、ユーミンについての精神論とかおよびその影響をされて生きてきた女性たちについてかいてあった。
曲のとらえ方が違うなと思えるのは、それだけユーミンの曲がこれってあたしの事??と長いこと支持されてきた結果だとも思えた。
しかし・・・ハマっていない人間ですら、ユーミンの影響があるのだとしたら、どっぷり小学校からハマってしまった私なんかどうなるんだろ???マンガとかも好きだから余計に夢見る夢子になってしまっている自分がいるわ。。。
つまりこの本は、どんなに辛い失恋をして別れがあっても隣には優しく励ましてくれるユーミンがいたから、本当の意味でのさみしさを感じてないから一人で頑張っちゃってる女性が多くなってしまっている。。。晩婚、少子化の影響に少なからずユーミンが関係しているのではないかという、つまりそれがユーミンの罪だと。。。。
はぁぁあ~これは私の為の本ではないかと思うと、ちょっとぞっとするところもあり、、、それを否定すると自分の歴史を否定することにもなるからできないのだけれど。。。。あるあるを言葉に文章にできる作者はすごいなと思えた作品。でも面白かった。