酒井順子のレビュー一覧

  • 家族終了

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    生育家族と創設家族。やっぱり歳を重ねて、人生のステージが変わるとそれなりに考えることも変わっていく。
    まだまだ子どもが小さくて、振り返る余裕も周りを見る余裕もないから、あまり考えたことなかった。でも著者のいうように、それがいいとか悪いとかでなく、当たり前のことを当たり前にできなかった人の視点なのかも。相変わらずの痛快な自虐ネタ満載の1冊。今回も楽しませてもらえました。

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    2022年05月25日
  • 家族終了

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    ネタバレ

    酒井順子氏は独身である。子どももいない。
    (同棲はしているのでカップルではある)
    だから、夫婦や家庭が解散するとか、そういう話ではない。
    家とか、家庭観とかをいろんな角度からみていて
    自分の思っていたことを言語化されたり
    気付かされたりとかする。
    ちょっと頭をかすめていたことを、びよーんと延ばされて意識させられる感じ。

    娘が夜遊びしても、思春期という短い時期をめいいっぱい楽しんでほしい
    という姿勢は素晴らしいが、マネできるかな。
    という親の視点や、
    60代の親に「高い舞台から落ちないか」と心配される喜びを感じる40代の子の視点。

    第一次産業で家庭や地域の役割が、
    技能継承や所得の継続の意味

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    2022年05月15日
  • 平安ガールフレンズ

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    平安女子の日常に「あるある!」や「いるいる!」と深く頷きつつ読み進めました。著者の語彙も美しく、エッセイを読んでいるような感じがしました。

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    2022年04月29日
  • 負け犬の遠吠え

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    作者で言うところの私は負け犬。
    最初はゲラゲラ笑いながら読めてたが
    半分過ぎた頃から笑えないほどの言われっぷりで、悲しくなってきてしてしまった。

    でも後半2/3あたりで、これ勝ち犬(既婚、子持ち)のことも相当ディスってるなとジワジワ気がついてくる。

    名前にこそ、”勝ち” “負け”を使っているが
    どちら側の女性も(そもそも勝ち負けを使っている時点で)作者からしたらくだらん対象なのかもしれない。

    先日美容室で盛り上がったことがある
    「結局気にしない人が最強」

    結論はそれだ。

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    2022年03月19日
  • 自意識過剰!

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    酒井順子さんだからおもしろいに決まっているのだけど、1997年に出版された本だからか、時代遅れな感じもあった。外国人に対する自意識は、正直お金を出してまで読みたいものではない。

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    2022年03月07日
  • バブル・コンプレックス

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    同じ時代を生きてきているので、上記のような意見には納得、同意するのだが、共感ができない。また、女性が女性向けに書いたものだからだとも思う。とは言いながら、柴門ふみや斎藤美奈子には共感できるのだが。同世代の女子のせいか?まさか、中学生ではあるまいに。育ってきた環境が違うからだろう。たぶん。

    以下、引用
    ●私達は生まれてからずっと平穏な世の中に生き、苦労らしい苦労もせずに中年となり、(中略)不自由を体験したことがないので、「世の中を変えなくては」という思いを持たずにきています。

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    2022年03月05日
  • 食のほそみち

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    美味しそうなものは出てくるけど.
    お腹が空く本というより うんうん分かると頷く本.
    水道水普通に飲むわー.

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    2022年01月06日
  • 子の無い人生

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    出世のために子を産む女性はその後あんまり増えた印象はないかなー
    思ってたよりもずっと早く、差別ダメ!多様性を認めよう!という風潮になってきた気がする
    子ナシ独居老人は今後もどんどん増えるわけだし、子アリでも親子関係良好とは限らないし、早く孤独死しても腐る前に通報されるシステムできないかな

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    2021年10月11日
  • 負け犬の遠吠え

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    あまりにも有名なエッセイになってしまい、今更ってえ(笑)ところなんだけど読んだ。才気煥発、なるほどおもしろい。

    どんなに美人で仕事ができても、30代以上・未婚・子ナシは「女の負け犬」なのです! 鋭い分析と、ユーモア溢れる文章で、同世代の本音を描き出した超ベストセラー。国内外で話題騒然、大論争にも発展した、講談社エッセイ賞、婦人公論文芸賞受賞作。(楽天BOOKより)

    結婚を選べば出来るのにしないでいいのなら、負け犬だって言ったって選べる人生いいよ、遠吠えでもなんでもしてくれい!

    えっ、結婚を選択しなかったのじゃなくて、選ばれなかったとか…、それでも、ほとんど誰でもが結婚した時代の者から見る

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    2021年08月31日
  • 携帯の無い青春

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    いつも視点・目の付け所が好きなマーガレット酒井。今回一番良かった(私にとってのヒット)は『男女雇用機会均等法』個人的には、お茶汲み時代はとても短い期間、数える程しか経験せずに済みましたが茶道を習っていたこともあり「誰よりも美味しいお茶をいれてやる!!」位の感覚で、特にそれを差別!と憤る気持ちなく今思えば変わっていたのですねワタシ、その頃から(笑)

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    2021年08月20日
  • 泡沫日記

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    ドヤ顔で「うたかた日記」て読むんでしょ?と思ってたら「ほうまつ日記」てルビ付いてた
    辞書で確認してみたらどちらの読みも載っていて、はかないものの例えに使うてのも同じだけど「ほうまつ」の方が「取るに足らない物」感があるみたいだな

    淡々とした日記調でいつものエッセイのような皮肉も控えめなので最初はちょっと物足りない・・・と思ったけど、だんだんその淡々さが心地よく

    テーマとしては「中年になってからの初体験」かな
    初っ端から「友人のお葬式で弔辞を読む」というなかなかハードなもので・・・

    確かにいくつになってもその年齢は初体験なわけで、そろそろ中年初心者マークが取れる世代の私としてもこれからいろい

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    2021年08月09日
  • ananの嘘

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    202106/アンアンを創刊号からなぞって時代や価値観の変遷を、酒井順子が分析コラム化した一冊。趣味趣向が違うのでアンアンは殆ど読まずに来たけど、面白く読めた。著者が酒井順子(女子高生時代にマーガレット酒井のペンネームでオリーブにエッセイ連載)ってのがいい。アンアンの誌面や特集・方針は、各時代時代や流行を牽引したり迎合したり反したり、それは女性の扱われ方というか女性の変遷でもある…。

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    2021年08月03日
  • 子の無い人生

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    自分は子持ちなのだが、周りには未婚、既婚子無し族がそれなりにいて実の所どうなの?と知りたくて読んだ。知らない事も多く沖縄については驚く事も多かった。

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    2021年08月01日
  • 男尊女子

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    ネタバレ

    あくまで筆者の主観というか、こうじゃない?と言った内容なのだけど、私自身思い当たるところがありすぎて、なんだか自分自身にイライラした

    60代以上のお爺さん達と話していると男尊女卑感が漂い過ぎる話ばかりで、この人達が取り敢えずいなくなる時代まで今の世の中は変わらないだろうなぁと
    政治にしても日常的な考え方でも、〜すべきというのはないけれど、お互いが尊重しあえる世の中になればいいよな
    筆者は男尊女卑に嫌悪感があるのと、自分自身に男尊女子部分がある矛盾に対して、おそらくこれからもその矛盾は無くなることはないと言っているけど、私はその矛盾はなくしたいなぁ、私は

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    2021年07月10日
  • 自意識過剰!

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    誰もが持っている“自意識過剰精神”をご自身の内面に照らし、披露してくれている作品!解説がなんと!林真理子さん!!彼女もマーガレット酒井を以前から高く評価されていることを知っていたので、出会いの話等、興味深く読みました。

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    2021年06月29日
  • 容姿の時代

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    令和の現代として、内容が今とそぐわない(言語化しない)ことも多く書かれていますが、人として思う事や感性などは、そう変わらないので、楽しく読めました。そして、洞察力の鋭さと、酒井順子ファンとして、やはり文才にウナリ、私は【書く】ことで生きられないなぁと、改めて思い知るのでした。

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    2021年06月22日
  • 気付くのが遅すぎて、

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     軽いエッセイが読みたいときにおすすめ。その時々の時事ネタが織り込まれていて、当時の世相を思い出しながら、楽しく読めた。

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    2021年06月06日
  • ごはんの法則

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    ヤマモモ、食べたことないかも… 一度食べてみたいなぁ
    文庫本見開き1ページ半の短いお話で読みやすかった

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    2021年06月04日
  • バブル・コンプレックス

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    バブル!
    本書でも触れられているが、バブルといえば、平野ノラ氏のイメージ。
    ベイサイドのディスコでジュリ扇持って踊り、ソバージュヘア、肩パッド張った華やかな服にフューシャピンクのリップ、眉の太いイケイケお姉さん!
    株価は爆上がりで万札持ったお兄さんがカッコつけてタクシーを停める…
    そんな楽しそうな時代だったんでしょ?!と母に尋ねた。
    しかし、
    「そもそもバブル世代から外れるし、
    進学のために東北から出てきて地方公務員やってる若い女にバブルの恩恵があると思うか?
    公務員やる奴なんてバカだ貧乏人だと嘲られてた時代だよ」
    と抑揚のない声で話していたのを聞き、完全にイメージだけで私は語っていた(母ごめ

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    2021年05月02日
  • 負け犬の遠吠え

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    結婚して子を産む=勝ち犬、それ以外=負け犬。なるほど、ツガイになって子孫を残し、種を繁栄させるのが人間の、というか生物の最大の存在意義なのだろう。そのレールから外れている人は全て負け犬という発想はとても面白い。

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    2021年04月08日