酒井順子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
自分が自分として生きる努力を始めたとき、私は「おっさん」になった。
こんなこと言ったら我が強い女だと思われるんじゃないか、そういうことをあまり気にしなくなった。
なぜか。若い頃とは周りの扱いが違う。いやどちらが先かはわからない。おっさんになったから、もしくは自分の変化と徐々に並行して進んでいったものなのかもしれないがとにかくおっさんになることにした。
笑わなくなった。ヘラヘラして気持ちがごまかせなくなった。
男尊女子、新しい言葉。
きっつい内容なんだろな〜と思ったら意外にめちゃマイルドで、男性が読んでも嫌な感じはしないんじゃないかな?
日本で最初の反カマトト主義者、清少納言。カッコイイ -
Posted by ブクログ
ネタバレエッセイストの著者が、30代、独身、子なしの女性を負け犬と定義して、なぜ彼女達は負けてしまったのか説いている一冊。
賛否両論あると思うが、負け犬達は、好奇心旺盛で純粋であることが特徴というのは激しく同意する。
36歳まで負け犬だった私も、とにかく好奇心旺盛。20代の頃はもっと沢山の経験を積みたかったため、結婚なんて人生の墓場だと思ってきた。
そして、純粋という部分は、好きな人とじゃないと結婚しないと決めて、婚期を逃すパターンだと思う。
20代後半で結婚していく勝ち犬達は、好きとか恋愛は置いておいて条件だけで結婚していく人もいる。
負け犬にとって、それは許しがたい行為。
どんなに美人で仕事が -
Posted by ブクログ
ネタバレ酒井順子氏は独身である。子どももいない。
(同棲はしているのでカップルではある)
だから、夫婦や家庭が解散するとか、そういう話ではない。
家とか、家庭観とかをいろんな角度からみていて
自分の思っていたことを言語化されたり
気付かされたりとかする。
ちょっと頭をかすめていたことを、びよーんと延ばされて意識させられる感じ。
娘が夜遊びしても、思春期という短い時期をめいいっぱい楽しんでほしい
という姿勢は素晴らしいが、マネできるかな。
という親の視点や、
60代の親に「高い舞台から落ちないか」と心配される喜びを感じる40代の子の視点。
第一次産業で家庭や地域の役割が、
技能継承や所得の継続の意味 -
Posted by ブクログ
あまりにも有名なエッセイになってしまい、今更ってえ(笑)ところなんだけど読んだ。才気煥発、なるほどおもしろい。
どんなに美人で仕事ができても、30代以上・未婚・子ナシは「女の負け犬」なのです! 鋭い分析と、ユーモア溢れる文章で、同世代の本音を描き出した超ベストセラー。国内外で話題騒然、大論争にも発展した、講談社エッセイ賞、婦人公論文芸賞受賞作。(楽天BOOKより)
結婚を選べば出来るのにしないでいいのなら、負け犬だって言ったって選べる人生いいよ、遠吠えでもなんでもしてくれい!
えっ、結婚を選択しなかったのじゃなくて、選ばれなかったとか…、それでも、ほとんど誰でもが結婚した時代の者から見る -
Posted by ブクログ
ドヤ顔で「うたかた日記」て読むんでしょ?と思ってたら「ほうまつ日記」てルビ付いてた
辞書で確認してみたらどちらの読みも載っていて、はかないものの例えに使うてのも同じだけど「ほうまつ」の方が「取るに足らない物」感があるみたいだな
淡々とした日記調でいつものエッセイのような皮肉も控えめなので最初はちょっと物足りない・・・と思ったけど、だんだんその淡々さが心地よく
テーマとしては「中年になってからの初体験」かな
初っ端から「友人のお葬式で弔辞を読む」というなかなかハードなもので・・・
確かにいくつになってもその年齢は初体験なわけで、そろそろ中年初心者マークが取れる世代の私としてもこれからいろい -
Posted by ブクログ
ネタバレあくまで筆者の主観というか、こうじゃない?と言った内容なのだけど、私自身思い当たるところがありすぎて、なんだか自分自身にイライラした
60代以上のお爺さん達と話していると男尊女卑感が漂い過ぎる話ばかりで、この人達が取り敢えずいなくなる時代まで今の世の中は変わらないだろうなぁと
政治にしても日常的な考え方でも、〜すべきというのはないけれど、お互いが尊重しあえる世の中になればいいよな
筆者は男尊女卑に嫌悪感があるのと、自分自身に男尊女子部分がある矛盾に対して、おそらくこれからもその矛盾は無くなることはないと言っているけど、私はその矛盾はなくしたいなぁ、私は