酒井順子のレビュー一覧

  • 駆け込み、セーフ?

    Posted by ブクログ

    『その人、独身?』(未読)と同じ連載をまとめたエッセイ。エッセイだから当たり前だけどやや散文的。もう少しピリッとしたものを期待してたのでちょっと残念。でも安定して面白いです。

    0
    2010年05月24日
  • 黒いマナー

    Posted by ブクログ

    できちゃった婚の披露宴で友人として取るべき態度、久しぶりに会った男友達がハゲていた時のとっさの一言、カネ、カオ、モテの格差社会におけるスマートな振る舞い…。

    30代、40代へと進むにつれて女もいろいろ悩みが変わってくる。
    できちゃった婚、ハゲ、親の愚痴、年賀状などなど。
    くすりと笑えちゃいます。

    0
    2010年05月19日
  • 駆け込み、セーフ?

    Posted by ブクログ

    ついつい読んでしまう酒井さんのエッセイ。
    自分の周りには負け犬のさらに下をいくような負け負け犬しかいないので、恋愛活動の話題は全然共感できないが、シニカルな人物観察は視点が独特で好き。

    0
    2010年05月03日
  • ごはんの法則

    Posted by ブクログ

    食べ物エッセイ。
    ヨーグルトに付いてくるフロストシュガーを使わないけれど捨てることもできずに貯め続けているという著者。

    何でも捨てることのできない私でもこれは捨てるな。
    最近やっと弁当の醤油とか辛子を躊躇なく捨てられるようになった私。

    0
    2010年04月27日
  • ひとくちの甘能

    Posted by ブクログ

    自分はそこまで甘能ではないがこの本を読んでいるとお菓子が食べたくなります。今こうしてレビュー書いていても早く食べたいです。

    0
    2010年01月30日
  • トイレは小説より奇なり

    Posted by ブクログ

    いろんな観点があるんだな、とエッセイ読むと思わされます。単語帳はもう10年以上前のものだけど、懐かしく読みました。

    0
    2010年01月27日
  • 少子

    Posted by ブクログ

    少子化、ということを酒井さんの自分の概念から眺めた話。とても共感できる部分が多かった。日本の国民はあまり愛国精神がないので、国の行く末に興味がなさそうというのがよくあらわれている一冊。

    0
    2010年01月26日
  • 食のほそみち

    Posted by ブクログ

    食についてちょっと気づいた些細なこと、こだわりなどについて書かれたエッセイです。こしあんとつぶあんについて、とか、やけ食いについて、とかいろいろ。
    酒井さんはやけ食いするときフライドチキンなどのジャンクフードに手を出すそうですが、わしも同じタイプ。ハンバーガーだとか、ポテトチップスの一気食いなど。塩辛いものを好みます。絶対太るし体に悪いと知りつつやってしまう・・・。

    0
    2009年11月13日
  • 都と京(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ‘みやことみやこ’。
    都も京もどちらもみやこと読みますが、
    やっぱり都の方は東京都を思い出し、京は京都を思いますね。
    ‘東京都’にも‘京都’にもどっちも都も京も入っているのにね。

    0
    2009年10月15日
  • 都と京(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    共感できる箇所もあれば疑問符の箇所もあり。だけど旅行者にここまで考えされることのできる懐の深さを持つのはやっぱり京都なのかな。

    0
    2009年11月14日
  • 都と京(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    酒井順子さんの京都への憧れが詰まった1冊。
    その独特の鋭い視点と丹念な取材に「へぇ~」の連続・・・

    多少の思い込みは、この際、東国女の目線ということで楽しみたいとこですね。
    そしてこの憧れ、やはり背景に東京への無意識の愛があればこそ…なのかもしれません。。

    0
    2009年10月09日
  • たのしい・わるくち

    Posted by ブクログ

    わかるわかる・・・著者に共感するところ多くて困る。

    読後これっ!といって、印象に残った部分がそんなにあるわけでもないのだけど、するする読めました。
    面白かったですよ。
    お気楽エッセイというよりも、わりと分析した論理的な部分が多い印象。個人的には共感する部分の方が多かったので、楽しめましたが、感覚合わないと微妙かも。しかし、基本的にわるくちの対象は著者自身だったりするから不快感はないかも。

    結局わるくちは自分との合わせ鏡で生じているんだなぁ・・・と、わるくちを言うときのTPOには気をつけようと思いました。

    長嶋一茂氏との対談は、意外と一茂氏もなかなか…と、好印象な感じになった!
    あの、父を

    0
    2009年10月07日
  • ひとくちの甘能

    Posted by ブクログ

    「お菓子」にまつわるエッセイ。
    紹介されてるお菓子は割りと定番、かな。
    見知った味もちらほらと。

    0
    2009年10月04日
  • ホメるが勝ち!

    Posted by ブクログ

    男はおだてとけばいいのよ。

    この人のエッセイ?はとても好きである。



    しかし、この解説ものすごく失礼なんだけど。
    いっそ載せないほうがいいと思ふ。
    わざわざ載せるなんて文壇での権力者なのかなぁ。
    文章へた、所詮お嬢ちゃんエッセイストとか書くなよ。

    0
    2009年10月07日
  • ひとくちの甘能

    Posted by ブクログ

    酒井さんはお酒飲めないそうですが、飲める私もどちらかというと「甘能」派です。特にシュークリームやプリンにはいつもうっとりさせられてしまいます。写真もきれいで、ばっちり甘能刺激されます。食べ物がある特定の時や特定の人と結びつくということは確かにありますし、うっとりとした味わいの表現も素晴らしいと思いました。

    0
    2009年10月04日
  • ひとくちの甘能

    Posted by ブクログ

    お菓子の本。スイーツじゃなくて、お菓子。
    どこそこの店のアレ、とか割と特定のお菓子について。まあやっぱり東京ばっかりなんですけどね…
    どうもエロスを感じる書き方が多いな、と思っていたら、そりゃタイトルが「ひとくちの甘能」だもんね。官能じゃないところがポイントだ。

    0
    2009年10月04日
  • 都と京(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    東京と京都の比較エッセイ。
    内容が、ものすごく京都に気を使っている。東京の人にすると、京都様の気を損ねたらイカン!と思うのでしょうか。
    さすがというか、比較ポイントは鋭い。確かにそうだよーって思うところがたくさん。

    0
    2009年10月04日
  • 女の仕事じまん

    Posted by ブクログ

    看護婦さん、美容部員、バスガイド、総合職OL…。
    酒井さんの体験や意見を交えて、沢山の職業が色んな角度から描かれているエッセイ集。
    その中の「主婦」というエッセイを読んで、これはなかなか面白いシステムだと思った物があります。
    それは、今の主婦が主婦業にやる気が持てないのは、がんばったとしても、いい意味で評価を受ける事が難しいからというのが酒井さんの意見。
    そして考え出したのが、主婦も『職業』として認め、その労働にお金を払うべきだというもの。
    以下、本文から引用します。

     この場合、雇用主は夫。結婚時、妻が専業主婦という職業を選択する場合は
    婚姻届だけでなく、雇用主と被雇用者の間で、労働条件な

    0
    2009年10月04日
  • 世渡り作法術

    Posted by ブクログ

     「世渡り作法・シチュエーション編」と「エリア編」に分けて、その場に合った人との接し方、考え方を酒井さんの鋭い視点で解説したマナー本です。
    シチュエーション編では、「デートの時携帯電話を切りますか?」や「女友達と旅行に行きますか?」というテーマで、人間観察を交えながらのマナーの解説は納得しっぱなしでした。
    エリア編では、「渋谷の若者と目が合わせられますか?」という章が面白かったですね。
    酒井さん独自の人間観察は、いつもその鋭さが面白くてはまってしまいます。
    マナー本というより、1冊のエッセイとして楽しむ事が出来る作品でした。

    0
    2009年10月04日
  • その人、独身?

    Posted by ブクログ

     何も考えずに読んで笑えるというのとは少し違う酒井ワールド。
    どこか理屈っぽくて、ちょっと硬い、でもツボはばっちり抑えてる…それが私の酒井作品に対するイメージです。
    これは「週間現代」に連載されていたものをまとめたもので、
    一つ一つのエピソードが短くさっと読めるものになっています。
    中でも「琉球事件」の下りはお勧め。
    私が同じ経験をしても、これはもうネタにするしかないなという感じ。
    酒井さんってやっぱり目の付け所が面白いわ。
    その人間観察力は素晴らしい。
    分かる分かると納得したり、自虐ネタに笑ったり、辛口コメントにひやっとしたり…と楽しませてもらった1冊でした。

    0
    2009年10月04日