酒井順子のレビュー一覧

  • 鉄道旅へ行ってきます

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    どこが?を説明するのは難しいですがオモシロかったです。三人それぞれ鉄道の本を書いていますが、主に原センセイが主催する鉄道旅です。鉄道好きのいろいろがいる中で原センセイの駅そば好きは良い趣味ですね。観光もせずに改札も出ずに北陸の駅そばだけ食べてました。強いていえばたくさん写真が挿入されているのですが、これがカラー写真であって欲しいなあと思うのでした。倶知安駅の天ぷらそば自動販売機が見てみたい!

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    2011年04月03日
  • いつから、中年?

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    だんだんサカジュンのミーハー魂と小姑根性に共感できる部分が減ってきた自分を感じる。
    以前はあんなに友だちになりたい! とおもっていたのだが。

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    2011年03月20日
  • 鉄道旅へ行ってきます

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    本屋で関川さんの著書を見ると、鉄道関連ばかりが目につくので、アレ、ホントにテツだったのか、と認識を改めたところ。テツでも文学、歴史系かな。
    酒井さんは漫画「鉄子の旅」にもゲストで登場してたので、鉄道好きは知っていた。
    けど、旅を先導した明治学院の原教授については、よく知らない。その筋では有名な人なのかと読み進める。
    大人3人。ちょっと、目のつけどころが違う旅。3人の会話中心に収録されていて、読後、写真や地図で補い、旅程を愉しむ。
    最後に、1人づつの旅が収録されている。関川さんのルポには内田百閒への言及がある。「山田(風太郎)先生は、威張りん坊の百閒が好きであった。」読んで得をしたような気になっ

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    2012年06月16日
  • いつから、中年?

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    私よりほんのちょっと年上な酒井さん。うんうん、そうだよなーと思うところと若干年代が違うよなーと思うところと、ああ、東京の人だなあ、田舎とは違うよなあ。と思うところとが入り混じり・・・

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    2011年09月12日
  • 煩悩カフェ

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     ん〜、面白いんだけど、ちょっと露悪的すぎかも。 んな訳ないでしょ?という感じか。 解説を、鷺沢萠が担当しているのが、その後の、著者と鷺沢萠との関係を示唆していて、興味深い。 

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    2011年08月19日
  • 都と京(新潮文庫)

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    東京から見た京都。酒井さんの京都への憧れとものすごい下調べとフットワークの軽さで地元の人のより詳しいじゃないか?と思うところも多々。私は逆に普通だと思ってたことが実は京都以外では普通じゃなかったことに気付きました。

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    2011年02月03日
  • 容姿の時代

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    「肉色ストッキング」「センスバブル」などなど、お!と思うフレーズがちょいちょい出て来て面白い。ちょっと理屈っぽいけど、的確。

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    2011年01月10日
  • 負け犬の遠吠え

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    読んでいてリアル過ぎて辛くなった。
    リアルで共感できるから売れたのだろう。
    誰も一生懸命生きているなら、
    「負け犬」
    ではないと思う。

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    2010年12月12日
  • 駆け込み、セーフ?

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    本書のタイトル「駆け込み、セーフ?」は、著者が30代最後の日々を綴ったことから付けたという。しかし、39歳未婚女性ならば、「女としての人生の試合はすでに終了し照明も落とされている状況」であるに相違ない。セーフ? 無論、アウトである。

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    2010年12月10日
  • 甘党ぶらぶら地図

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    ネタバレ

     甘味を求めて47都道府県を旅した酒井順子さんのエッセイ。素朴で大衆的な和菓子をたずねて、北海道から沖縄まで全国を歩いています。贅沢な旅ですね。便利なお取り寄せも盛んな昨今、なにもわざわざ現地まで行かなくてもいいのに、なんて思ったりもしました。でも、現地に足を運んでこその味ってやっぱりあるんですね。この本を読んだらよーくわかりました。土地ごとの風土・風習、作り手の方々の想い、それに贔屓にしている地元民の方々の愛情。現地で食べるお菓子の背景には、実に様々なものが顔を覗かせます。出来立てホヤホヤを頬張る酒井さんはとても幸せそうです。食べながら聞かせていただいたというお話は、心和ませるものだったり、

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    2011年10月27日
  • 黒いマナー

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    読んだそばから忘れていってしまうのですが、斎藤美奈子さんがソフトになったような語り口でした。つまりは人間関係とは良く考えることでしょうか。私の正義の前に、相手の正義を尊重するとか。自分の行動を起こす前に、まず最初に相手先の受け取り方を慮ることができれば、自ずと失敗はないようです。予測が外れない人は、マナー違反をしない人なのでしょうね。

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    2010年11月14日
  • 女の旅じまん

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    海外旅行大好きギャルの生態にツッコミをいれまくるエッセイ。酒井節はこの本で初体験だが、テンポよく、面白おかしく読ませてくれて飽きさせない。暇つぶしにもってこい。

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    2010年12月31日
  • 駆け込み、セーフ?

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    同い年の友人から回ってきたエッセイ。著者はガブが高校時代に時々読んでいた雑誌に、当時コラムを載せており、以来、彼女の名前を見かけるとついつい気になってしまう・・・という同い年のエッセイスト。著者同様「ストッキングにスカート」というものがどうにも苦手で、ついに海外就職という「敵前逃亡」を果たしたガブとしては、彼女のエッセイを読むたびに「もしあの時、日本で就職していたら・・・」と、あり得た「もう一つの人生」を想像してしまい、どれを読んでも感慨深い。

    本作はタイトルからもわかる通り、「固定の世代」にとりわけ響く話題ばかりで(が「レイザーラモンHG」など、海外暮らしの人間にはまったく不明な人物などが

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    2010年09月13日
  • ひとくちの甘能

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    このパンダの表紙ではなく、鯛焼きの表紙の方に惹かれて買いました。
    甘いものに関して、それぞれエッセイが付いています。しかし、このエッセイがどうもイマイチ共感できない部分が多いのです、私的に…。
    決めつけた内容に、「そうじゃない人もいるよ」と反論したくなる。
    しかーーし!紹介しているおやつのチョイスは完全に私のツボをついているー!マキシムのミルフィーユ、わかばの鯛焼き。虎屋茶寮のぐずきり、満願堂の芋きんつば。水羊羹に麩まんじゅう、ワラビ餅にくず餅!
    食べたい!今すぐ食べに行きたいです!
    そして、「甘能」という造語はすっごくいいと思う。

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    2010年09月10日
  • 結婚疲労宴

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    結婚への幻想と、実際についてまわるわずらわしい手続きや儀式の現実をテーマごとにひとつずつ本当のことをミもフタもなく明らかにしてゆく解説本。自分は20代で結婚したのでテーマの半分以上は当時あんまり深く考えずにスルーしており、そうかそういうこともあるのだなと新鮮でした。引き出物を巡る章がすごくリアル。

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    2010年08月23日
  • アナタとわたしは違う人

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    読んだことすら忘れていたものを読み返してみたのですが、まあ終始偏見と決めつけです。
    そういうコンセプトなんですけどね。

    10.08.03

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    2010年08月05日
  • 世渡り作法術

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    2010.07.18(57) 今までこのような視点でこのような内容の本は何冊か読んだ気がする。でもまあ面白いからいい。

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    2010年07月18日
  • 容姿の時代

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    30代 老化業界におていは新人。
    低身長 老化する面積が通常の成人よりも少ないので、歳をとっても年齢不詳
    化粧 化粧品に莫大な資本を投入し、メイクに没頭する女性
       艶の出るリップグロスは唇が薄い人だけ。

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    2010年07月01日
  • 駆け込み、セーフ?

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    5月? どの話もそれなりにおもしろい。と思い口淋しい(というのはおかしいか)ときに新刊出てるとつい買ってしまう酒井さんの本、て感じでした。

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    2010年06月17日
  • 世渡り作法術

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    いろーんなの
    のってて楽しかったですね~


    もう少し大人になって
    世間付き合い始まったら
    また読みましょうかね

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    2010年08月19日