酒井順子のレビュー一覧

  • 黒いマナー

    Posted by ブクログ

    「エッセイとはすなわち、自慢話である」
    井上ひさしがそう書いていたのを読んだ著者は「ああっ!」と叫んで赤面したそうです。エッセイを書く仕事をしている彼女は、心のどこかでそのことを感じつつ、気づかない努力をしていたそうです。
    ですます調の著者の文体はすっとぼけているのかマジなのかいい匙加減で、絶妙な味わいです。結局、マナーとは心持なんであって、よく心の闇というけれど、心は闇、ならば上辺だけでもと、人はみなさまざまな仮面を操りながら世を渡っているのでしょう。

    0
    2015年04月25日
  • 自意識過剰!

    Posted by ブクログ

    彼女ほど私は自意識過剰ではなさそうだが、それでも「わかる。わかる。」と思う所は沢山あった。

    でも「面白い」というよりは、痛い感じの本だった。
    そこまで自虐的にならなくてもいいのに。。

    0
    2011年12月30日
  • 女の仕事じまん

    Posted by ブクログ

    年代がドンピシャなんだよなぁ〜いちいち「その通り!」って思っちゃう。
    今後もビシッと世間を切りまくって下さい!

    0
    2011年11月09日
  • ほのエロ記

    Posted by ブクログ

    日常のちょっとエロく感じるモノについてのエッセイ。
    酒井さんとは飲みながら話したら盛り上がるだろうなぁ~
    わかるわかる!って話ばかりでした。

    けど取材目的とはいえ、いろんなところに出入りされてるんですね(笑)

    0
    2011年11月08日
  • 世渡り作法術

    Posted by ブクログ

    マナー本には載っていないけれど、確かに迷うし悩むし困る。そんな折々の振舞い方について、酒井さんの独自の意見で回答の一例を示してくれる。
    もちろん著者の個人的な考えではあるだろうけれど、勉強になるのも確か。
    今現在の感覚で、もう一度酒井さんの意見を聞きたい!と感じる。

    0
    2011年07月31日
  • おばさん未満

    Posted by ブクログ

    酒井さんは同年代なので、彼女の自虐的なエッセーにはいつも共感して思わず吹き出してしまうところがある。今回もその線だけど、面白くてしょうがないというのではなかった。ただ、親のこととか、実際的にいろんな問題が出てくる段に至っては、「わたしだけじゃないのね」という安堵感もわいたりして、友達感覚な本だと思う。表紙がいい。

    0
    2011年07月19日
  • いつから、中年?

    Posted by ブクログ

    男性視点と女性視点の違いなのか「そうそう」って思うよりも「そういう風に見られて(思われて)いたのかぁ」的な内容が多かった。

    0
    2011年06月08日
  • 鉄道旅へ行ってきます

    Posted by ブクログ

    どこが?を説明するのは難しいですがオモシロかったです。三人それぞれ鉄道の本を書いていますが、主に原センセイが主催する鉄道旅です。鉄道好きのいろいろがいる中で原センセイの駅そば好きは良い趣味ですね。観光もせずに改札も出ずに北陸の駅そばだけ食べてました。強いていえばたくさん写真が挿入されているのですが、これがカラー写真であって欲しいなあと思うのでした。倶知安駅の天ぷらそば自動販売機が見てみたい!

    0
    2011年04月03日
  • いつから、中年?

    Posted by ブクログ

    だんだんサカジュンのミーハー魂と小姑根性に共感できる部分が減ってきた自分を感じる。
    以前はあんなに友だちになりたい! とおもっていたのだが。

    0
    2011年03月20日
  • 鉄道旅へ行ってきます

    Posted by ブクログ

    本屋で関川さんの著書を見ると、鉄道関連ばかりが目につくので、アレ、ホントにテツだったのか、と認識を改めたところ。テツでも文学、歴史系かな。
    酒井さんは漫画「鉄子の旅」にもゲストで登場してたので、鉄道好きは知っていた。
    けど、旅を先導した明治学院の原教授については、よく知らない。その筋では有名な人なのかと読み進める。
    大人3人。ちょっと、目のつけどころが違う旅。3人の会話中心に収録されていて、読後、写真や地図で補い、旅程を愉しむ。
    最後に、1人づつの旅が収録されている。関川さんのルポには内田百閒への言及がある。「山田(風太郎)先生は、威張りん坊の百閒が好きであった。」読んで得をしたような気になっ

    0
    2012年06月16日
  • いつから、中年?

    Posted by ブクログ

    私よりほんのちょっと年上な酒井さん。うんうん、そうだよなーと思うところと若干年代が違うよなーと思うところと、ああ、東京の人だなあ、田舎とは違うよなあ。と思うところとが入り混じり・・・

    0
    2011年09月12日
  • 煩悩カフェ

    Posted by ブクログ

     ん〜、面白いんだけど、ちょっと露悪的すぎかも。 んな訳ないでしょ?という感じか。 解説を、鷺沢萠が担当しているのが、その後の、著者と鷺沢萠との関係を示唆していて、興味深い。 

    0
    2011年08月19日
  • 都と京(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    東京から見た京都。酒井さんの京都への憧れとものすごい下調べとフットワークの軽さで地元の人のより詳しいじゃないか?と思うところも多々。私は逆に普通だと思ってたことが実は京都以外では普通じゃなかったことに気付きました。

    0
    2011年02月03日
  • 容姿の時代

    Posted by ブクログ

    「肉色ストッキング」「センスバブル」などなど、お!と思うフレーズがちょいちょい出て来て面白い。ちょっと理屈っぽいけど、的確。

    0
    2011年01月10日
  • 負け犬の遠吠え

    Posted by ブクログ

    読んでいてリアル過ぎて辛くなった。
    リアルで共感できるから売れたのだろう。
    誰も一生懸命生きているなら、
    「負け犬」
    ではないと思う。

    0
    2010年12月12日
  • 駆け込み、セーフ?

    Posted by ブクログ

    本書のタイトル「駆け込み、セーフ?」は、著者が30代最後の日々を綴ったことから付けたという。しかし、39歳未婚女性ならば、「女としての人生の試合はすでに終了し照明も落とされている状況」であるに相違ない。セーフ? 無論、アウトである。

    0
    2010年12月10日
  • 甘党ぶらぶら地図

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     甘味を求めて47都道府県を旅した酒井順子さんのエッセイ。素朴で大衆的な和菓子をたずねて、北海道から沖縄まで全国を歩いています。贅沢な旅ですね。便利なお取り寄せも盛んな昨今、なにもわざわざ現地まで行かなくてもいいのに、なんて思ったりもしました。でも、現地に足を運んでこその味ってやっぱりあるんですね。この本を読んだらよーくわかりました。土地ごとの風土・風習、作り手の方々の想い、それに贔屓にしている地元民の方々の愛情。現地で食べるお菓子の背景には、実に様々なものが顔を覗かせます。出来立てホヤホヤを頬張る酒井さんはとても幸せそうです。食べながら聞かせていただいたというお話は、心和ませるものだったり、

    0
    2011年10月27日
  • 黒いマナー

    Posted by ブクログ

    読んだそばから忘れていってしまうのですが、斎藤美奈子さんがソフトになったような語り口でした。つまりは人間関係とは良く考えることでしょうか。私の正義の前に、相手の正義を尊重するとか。自分の行動を起こす前に、まず最初に相手先の受け取り方を慮ることができれば、自ずと失敗はないようです。予測が外れない人は、マナー違反をしない人なのでしょうね。

    0
    2010年11月14日
  • 女の旅じまん

    Posted by ブクログ

    海外旅行大好きギャルの生態にツッコミをいれまくるエッセイ。酒井節はこの本で初体験だが、テンポよく、面白おかしく読ませてくれて飽きさせない。暇つぶしにもってこい。

    0
    2010年12月31日
  • 駆け込み、セーフ?

    Posted by ブクログ

    同い年の友人から回ってきたエッセイ。著者はガブが高校時代に時々読んでいた雑誌に、当時コラムを載せており、以来、彼女の名前を見かけるとついつい気になってしまう・・・という同い年のエッセイスト。著者同様「ストッキングにスカート」というものがどうにも苦手で、ついに海外就職という「敵前逃亡」を果たしたガブとしては、彼女のエッセイを読むたびに「もしあの時、日本で就職していたら・・・」と、あり得た「もう一つの人生」を想像してしまい、どれを読んでも感慨深い。

    本作はタイトルからもわかる通り、「固定の世代」にとりわけ響く話題ばかりで(が「レイザーラモンHG」など、海外暮らしの人間にはまったく不明な人物などが

    0
    2010年09月13日