あらすじ
惑い続けて、40年。「週刊現代」人気連載の文庫第3作。セクハラに対する東京と地方でのとらえ方の違いとは? 「オカン」と呼ぶ男性の急増、そしてマザコンとの関係。芸能界で活躍する歌舞伎役者と宝塚出身女優における「類似と相違」などなど、気になるテーマをちりばめたエッセイ集。四十歳を迎えてもなお惑い続ける日々を綴った「週刊現代」連載のシリーズ第三作。(講談社文庫)
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Posted by ブクログ
酒井順子は適格に急所を攻めてくる。
そうなんだよなぁ〜、とか、わかる!わかる!というところがたくさんあって拍手を贈りたいくらい。
女性でいることに疲れたとき、著者の本を読むとわたしの中のモヤモヤに少し光が見えたりするのです。
Posted by ブクログ
私は酒井さんよりちょっと年下です。
酒井さんのエッセーでたびたび取り上げられる、ちょっと年下の女の子たちに入るのかな。
「負け犬の遠吠え」のときは、酒井さんの言うことはぴんとこないと思ってました。あれから10年もたっていないことはちょっとした驚きです。
だんだん、酒井さんの言うことに共感できるようになってきました。
一人はいやだ、とじたばたしながら、きっとこのまま40代を迎えてしまうんだろうなあ・・・