酒井順子のレビュー一覧

  • 結婚疲労宴

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    軽快なタッチで、気軽に読めておもしろい。話が細かく分かれているので、電車内など外での時間つぶしにちょうどよい。
    自分が結婚せずにいいお年になっていたら、このように考えるのかな。結婚て大変よー、と皮肉りながらも、やはり結婚願望も隠れ見えたりするような気がする。

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    2009年10月04日
  • 容姿の時代

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    ノーメイクでいてファンデーションを塗ってないことがわかっちゃう程度の肌の人はノーメイクでいる資格なんか無いというのが今の日本の「常識」だったんですね。次回の里帰りからは気をつけます。(2005.11.30)

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    2009年10月04日
  • 容姿の時代

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    容姿と衣服とそれにまつわる様々なものについて書かれたエッセイ集。個人的には「ダサい」の項が好きでした。普通に生活してるとふと思うようなことなのだけど、この人が書くとこうなるのか、という感じでコラムニストさんの威力を感じます。自分の属するカテゴリにをテーマに自分の体験を描きつつもどこか一線を引いている感じがするのがなかなかできない書き方だな、と思います。

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    2009年10月04日
  • 快楽は重箱のスミに

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    彼女のエッセイを読むと、思いがけない自分の嗜好が白日の下にさらされる。
    思いがけないというのは自分の中ではあまりにも当たり前すぎてあえて気にしたこともない「常識」だったのに、酒井順子がこっそりと「私、こんな(ヘンナコト)してるんです」調で告白するので「え、うそ!それってヘンだったの?!」と驚愕するからである。(2006.7.8)

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    2009年10月04日
  • 世渡り作法術

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    助手席道も(私も免許をもっていない時があったのだ)、バーベキュー道も、新入社員の心得ももう時効だから笑ってやり過ごせるのだろうが(というか笑うしかない)、渦中にいたら笑えないほどブラックな事が書いてある。あぁ、だから私はアレだけたくさんの日本人の男に囲まれて暮らしていても独身だったのね、としみじみしてしまう。はい、バーベキューでは女王様タイプでした!ってこれは血筋なんだけどね。(2006.1.1)

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    2009年10月04日
  • たのしい・わるくち

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    の本に出てくる酒井順子流の「わるくち」は言いっぱなしの悪口とは違うし、彼女がきっと心の中で形作っている悪口を言われる対象の人について私は全く知らない。単に「そういう人のパターン」として、半分は「そうそう!いるんだよね、そういう人!」と膝を叩き、残りのケースは「げ、これって私のことだぁ。そうか、世間の皆様から私はこういう非常識な人間として見られていたわけだな」と今更ながらに気がついたりするわけです。
    だから、きっと私は酒井順子さんの「悪口を言い合うための厳選した友人」には絶対に選ばれないだろうなぁと、ちょっと残念に、でも自信を持って思います。(2005.12.3)

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    2009年10月04日
  • 枕草子REMIX(新潮文庫)

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    現代風に枕草子が訳されてて、しかも作者と清少納言が対談してて非常におもしろい。1000年前でも、今と変わらないところとかあって、興味深いです。ふむふむ。

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    2009年10月04日
  • 枕草子REMIX(新潮文庫)

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    自分の好きなところだけ訳しているので、本格派の人には物足りないです。
    が、勝手に清少納言と対談しているところは笑えます。

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    2010年03月26日
  • アナタとわたしは違う人

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    ゴルフで飛ばす女vs飛ばせない女とか、ビキニの水着をきる女vzワンピースの水着を着る女とかが面白かった。自分とは違う趣味や嗜好を持つ人が世の中にはたくさんいる!!ことを痛快に描いていて、納得した。

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    2009年10月04日
  • ホメるが勝ち!

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    臨機応変にホメる!!っていうのは人間関係を円滑にする大切なものっていうことを面白おかしくかいてあって笑いながら読んでしまった。

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    2009年10月04日
  • 世渡り作法術

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    今の世の中を生きていくためのマナー集。
    「友達の子供がブサイクだったら、どうしますか?」
    「正月に夫の実家に行きますか?」など、思わず苦笑してしまったり・・・。面白いです。

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    2009年10月04日
  • お年頃 乙女の開花前線

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    著者が高校生から大学生にかけての
    人間関係や、学校での様子を
    時には毒づきながら思い返しています。
    女子高の世界を見た事がないワタシには
    おもしろいの一言につきます(笑)

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    2009年10月04日
  • 丸の内の空腹 OLお食事物語

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    丸の内界隈のランチ事情
    昼になると制服で財布だけを持って出歩く姿
    たまには調理パンと牛乳を会議室で一人
    流し込むのもいいと言う著者。
    飾らない文章に共感がもてます。

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    2009年10月04日
  • 会社員で行こう!

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    会社員時代を懐かしく思ってしまいます。
    名刺のデザインのよしあしや
    制服のへの文句、飲み会での立場など
    自分の会社員時代と背景も似通っていて
    今の世の中では通用しないネタでも
    ウンウンうなずけてしまいます。

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    2009年10月04日
  • 煩悩カフェ

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     例えば?。。。変な人を見つけた時に「あの人って変」って言いたくなる煩悩。ミニスカートの中が見たい煩悩。映画館で前の人を殴りたい煩悩。「誰にもいわないでね」といわれたネタをバラしたい煩悩。悲劇のヒロインになりたい煩悩。あたしだけは違うと思いたい煩悩。

     どう?見出し読んだだけでも、「うんうん!」って感じ?あたしはそう。男の子が読んだら絶対ひく。あたしもひいた。ってか、女の下心、本能、剥き出し。日常にあふれる煩悩を作者が斬ってます。これ読んで、「あたしはそんな女の子じゃないもん」って思っても、それは最後の「あたしだけは違うと思いたい煩悩」にあてはまってんじゃないのか?!

     酒井順子さん、これ

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    2009年10月04日
  • たのしい・わるくち

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    酒井順子のたのしい・わるくちを読みました。酒井順子のパワーを感じる主張がここかしこに書かれています。他人の悪口を言うのがどれほど楽しいことか。ふふふ。悪口を言うのは他人に対して優越感を得たいためなんですが、逆に自分の本性をさらけだしていることになるんだから注意しなくちゃいけませんね、という警告の書でもあります。

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    2011年07月18日
  • 世渡り作法術

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    酒井順子の世渡り作法術を読みました。The Manner Bookと副題がついている、女性向けのいまどきの作法術の提案でした。携帯電話のマナー、合コンの参加の仕方、近所づきあい、夫の実家との付き合い方など面白おかしく書かれていました。マナーというのは他人と付き合うときの潤滑油だ、という主張で行けばためになる指摘が多かったと思います。各章の最後が「〜したいものですねっ」とか「〜したいものですね!」で終わっているのも面白いなと思いました。ただ、私自体はあまりマナーなどを意識して行動するタイプではないので、あまり役に立たないかなあ。

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    2011年07月18日