酒井順子のレビュー一覧
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枕草子といえば清少納言。
枕草子といえば『春はあけぼの』
誰しも中学時代に覚えさせられたはず。
しかして、あんな暗誦には何の意味があったか。
枕草子のおもしろさ、清少納言の鋭い視点には気づくことは出来ない。
そんな訳で『負け犬の遠吠え』で有名になった
酒井順子が1000年前のエッセイをリミックス。
実は枕草子がおもしろいエッセイであることを実感することが出来る。
清少納言が「むつかしげなるもの(むさくるしくうっとうしいもの)」として「猫の耳の中」と書いているそうだ。
対して酒井順子は「清少納言が猫の耳の中を見ずにいられないタイプの人間であることが私はうれしい。」と書いて -
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の本に出てくる酒井順子流の「わるくち」は言いっぱなしの悪口とは違うし、彼女がきっと心の中で形作っている悪口を言われる対象の人について私は全く知らない。単に「そういう人のパターン」として、半分は「そうそう!いるんだよね、そういう人!」と膝を叩き、残りのケースは「げ、これって私のことだぁ。そうか、世間の皆様から私はこういう非常識な人間として見られていたわけだな」と今更ながらに気がついたりするわけです。
だから、きっと私は酒井順子さんの「悪口を言い合うための厳選した友人」には絶対に選ばれないだろうなぁと、ちょっと残念に、でも自信を持って思います。(2005.12.3)
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Posted by ブクログ
例えば?。。。変な人を見つけた時に「あの人って変」って言いたくなる煩悩。ミニスカートの中が見たい煩悩。映画館で前の人を殴りたい煩悩。「誰にもいわないでね」といわれたネタをバラしたい煩悩。悲劇のヒロインになりたい煩悩。あたしだけは違うと思いたい煩悩。
どう?見出し読んだだけでも、「うんうん!」って感じ?あたしはそう。男の子が読んだら絶対ひく。あたしもひいた。ってか、女の下心、本能、剥き出し。日常にあふれる煩悩を作者が斬ってます。これ読んで、「あたしはそんな女の子じゃないもん」って思っても、それは最後の「あたしだけは違うと思いたい煩悩」にあてはまってんじゃないのか?!
酒井順子さん、これ