酒井順子のレビュー一覧

  • 着ればわかる!

    Posted by ブクログ

    イラスト可愛いので想像している絵面はいいのだけれど…
    最後の方の写真見たら本当におばさんだった…
    でもキャバクラのはかわいいと思う化粧次第なのでは

    0
    2023年01月20日
  • 「芸」と「能」

    Posted by ブクログ

    モノマネ芸人清水ミチコさんと、作家の酒井順子さんが交換日記的に順番にその時々気に留めたことなどのエッセイで構成されています。

    30代前半で手に入れていたのですが、なかなか読めず、36歳の今、本の中で語られている芸事や、お二人が気になっていることが楽しく読めたので、大人になったなぁと思いました❤️

    0
    2023年01月16日
  • ホメるが勝ち!

    mt

    購入済み

    おもしろかった

    褒めるのがあまり上手くないので、ハウツー本のようなつもりで読んだ。逆に自分が褒められた時には相手がこういうつもりで言っていたのかと知ることにもなった。

    人間関係に限定せず、あらゆる「ほめ」につながる文化を解説して書かれていた。

    0
    2023年01月14日
  • 男尊女子

    Posted by ブクログ

    男と女の差別を感じることは無くなったものの、女性は無意識に男性より弱いことがあたりまえみたいに考えている。
    そして、無意識に男性に頼っている。
    本書では、法律で男女の平等が確立されたものの今現在、男尊女子がいるということを著者が見聞きした話の中から上げられるている。
    気づきもあるしこの考えは男尊女子の考え方なんだと、発見もある。

    0
    2022年12月07日
  • 平安ガールフレンズ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    しょっぱなから、筆者の共感力の高さに感動しっぱなしでした。古典女流作家の作品の内容から作者の性格・行動を解釈し、上手に現代に当てはめます。するとどうでしょう、あれほど訳が分からない古典の人物でも、あら不思議、確かにそういう人いるよね、という人物像へと見方が大きく変化するではないですか。

    ・・・
    ということで、本作、平安時代の女流作家とその作品を、現代の状況に置き換えるという試みであります。

    より詳細に説明すると、筆者の試みは、ガールズトーク的味付けで古典の偉人たちを分析している、ということです。ガールズトークってのは要は恋愛観ですね。

    清少納言はサバサバしているので、名門の殿方も寄ってき

    0
    2022年11月17日
  • 枕草子REMIX(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    感想
    古典再発見シリーズ。古典を読むと人の考えることはずっと変わらないことに気づく。季節の花をかいで、人間関係に悩み、物思いに耽る。人の営み。

    0
    2022年10月13日
  • 無恥の恥

    Posted by ブクログ

    色々な恥があって、あー!分かる!って共感するものもありました。著者さんは年齢が高い方だと思うので、そこも気にする?みたいな世代間ギャップも感じ面白かったです。

    0
    2022年08月22日
  • 子の無い人生

    Posted by ブクログ

    子供のいない著者目線を通した上での、様々な界隈の視点から見た子供を持ち世代を繋いでいくことについて書かれた本
    子アリ、子ナシといえば簡単だけれど、そこには様々な思いや事情がある
    あくまでも独身子ナシの著者目線の話であり、様々な立場からだと同じテーマでも捉えようは全く異なるだろう
    人生で一度はぶつかると考えられる、結婚や子供、死の問題について考えさせられた

    0
    2022年08月11日
  • 男尊女子

    Posted by ブクログ

    自分が自分として生きる努力を始めたとき、私は「おっさん」になった。
    こんなこと言ったら我が強い女だと思われるんじゃないか、そういうことをあまり気にしなくなった。
    なぜか。若い頃とは周りの扱いが違う。いやどちらが先かはわからない。おっさんになったから、もしくは自分の変化と徐々に並行して進んでいったものなのかもしれないがとにかくおっさんになることにした。
    笑わなくなった。ヘラヘラして気持ちがごまかせなくなった。

    男尊女子、新しい言葉。
    きっつい内容なんだろな〜と思ったら意外にめちゃマイルドで、男性が読んでも嫌な感じはしないんじゃないかな?

    日本で最初の反カマトト主義者、清少納言。カッコイイ

    0
    2022年08月10日
  • 負け犬の遠吠え

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    エッセイストの著者が、30代、独身、子なしの女性を負け犬と定義して、なぜ彼女達は負けてしまったのか説いている一冊。
    賛否両論あると思うが、負け犬達は、好奇心旺盛で純粋であることが特徴というのは激しく同意する。

    36歳まで負け犬だった私も、とにかく好奇心旺盛。20代の頃はもっと沢山の経験を積みたかったため、結婚なんて人生の墓場だと思ってきた。
    そして、純粋という部分は、好きな人とじゃないと結婚しないと決めて、婚期を逃すパターンだと思う。
    20代後半で結婚していく勝ち犬達は、好きとか恋愛は置いておいて条件だけで結婚していく人もいる。
    負け犬にとって、それは許しがたい行為。

    どんなに美人で仕事が

    0
    2022年08月04日
  • 男尊女子

    Posted by ブクログ

    子供のころからの価値観というか、洗脳的な自分の中の普通の感覚と世間とのズレや違和感など、ハッキリと白黒つけれないモワモワした感情になった。

    0
    2022年06月28日
  • バブル・コンプレックス

    Posted by ブクログ

    自分たちバブル世代はこう、この世代はこう、あっちの世代はこう、となんだか決めつけてる感じで、しかも「そうかな?」と思うようなところもあって、この人の書いたものにしてはイマイチ

    0
    2022年06月18日
  • 家族終了

    Posted by ブクログ

    生育家族と創設家族。やっぱり歳を重ねて、人生のステージが変わるとそれなりに考えることも変わっていく。
    まだまだ子どもが小さくて、振り返る余裕も周りを見る余裕もないから、あまり考えたことなかった。でも著者のいうように、それがいいとか悪いとかでなく、当たり前のことを当たり前にできなかった人の視点なのかも。相変わらずの痛快な自虐ネタ満載の1冊。今回も楽しませてもらえました。

    0
    2022年05月25日
  • 家族終了

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    酒井順子氏は独身である。子どももいない。
    (同棲はしているのでカップルではある)
    だから、夫婦や家庭が解散するとか、そういう話ではない。
    家とか、家庭観とかをいろんな角度からみていて
    自分の思っていたことを言語化されたり
    気付かされたりとかする。
    ちょっと頭をかすめていたことを、びよーんと延ばされて意識させられる感じ。

    娘が夜遊びしても、思春期という短い時期をめいいっぱい楽しんでほしい
    という姿勢は素晴らしいが、マネできるかな。
    という親の視点や、
    60代の親に「高い舞台から落ちないか」と心配される喜びを感じる40代の子の視点。

    第一次産業で家庭や地域の役割が、
    技能継承や所得の継続の意味

    0
    2022年05月15日
  • 平安ガールフレンズ

    Posted by ブクログ

    平安女子の日常に「あるある!」や「いるいる!」と深く頷きつつ読み進めました。著者の語彙も美しく、エッセイを読んでいるような感じがしました。

    0
    2022年04月29日
  • 負け犬の遠吠え

    Posted by ブクログ

    作者で言うところの私は負け犬。
    最初はゲラゲラ笑いながら読めてたが
    半分過ぎた頃から笑えないほどの言われっぷりで、悲しくなってきてしてしまった。

    でも後半2/3あたりで、これ勝ち犬(既婚、子持ち)のことも相当ディスってるなとジワジワ気がついてくる。

    名前にこそ、”勝ち” “負け”を使っているが
    どちら側の女性も(そもそも勝ち負けを使っている時点で)作者からしたらくだらん対象なのかもしれない。

    先日美容室で盛り上がったことがある
    「結局気にしない人が最強」

    結論はそれだ。

    0
    2022年03月19日
  • 自意識過剰!

    Posted by ブクログ

    酒井順子さんだからおもしろいに決まっているのだけど、1997年に出版された本だからか、時代遅れな感じもあった。外国人に対する自意識は、正直お金を出してまで読みたいものではない。

    0
    2022年03月07日
  • バブル・コンプレックス

    Posted by ブクログ

    同じ時代を生きてきているので、上記のような意見には納得、同意するのだが、共感ができない。また、女性が女性向けに書いたものだからだとも思う。とは言いながら、柴門ふみや斎藤美奈子には共感できるのだが。同世代の女子のせいか?まさか、中学生ではあるまいに。育ってきた環境が違うからだろう。たぶん。

    以下、引用
    ●私達は生まれてからずっと平穏な世の中に生き、苦労らしい苦労もせずに中年となり、(中略)不自由を体験したことがないので、「世の中を変えなくては」という思いを持たずにきています。

    0
    2022年03月05日
  • 食のほそみち

    Posted by ブクログ

    美味しそうなものは出てくるけど.
    お腹が空く本というより うんうん分かると頷く本.
    水道水普通に飲むわー.

    0
    2022年01月06日
  • 子の無い人生

    Posted by ブクログ

    出世のために子を産む女性はその後あんまり増えた印象はないかなー
    思ってたよりもずっと早く、差別ダメ!多様性を認めよう!という風潮になってきた気がする
    子ナシ独居老人は今後もどんどん増えるわけだし、子アリでも親子関係良好とは限らないし、早く孤独死しても腐る前に通報されるシステムできないかな

    0
    2021年10月11日