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「中年ではあるが、おばさんではない」と思っている新種の中年=バブル世代。常に消費の先導役を担ってきたこの世代は、体力的に衰えてきてはいてもまだまだ舞台から降りたくないと思っているのである。だから、同窓会でかつての美女が一気に老け込んでいることにほくそ笑んだり、緩んできた涙腺に戸惑ったり――。人生百年の今、そんな女性たちの生態を鋭い視線で見抜き、赤裸々に綴った新・中年論。
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Posted by ブクログ
作者『バブル・コンプレックス』と姉妹本に位置づけられる本かと思います。本書は、若い頃には理解できなかったけれど、中年世代になってみて分かってきたこと、また若い頃とは違った楽しみ方なども書かれており、中年世代の生き方が、ポジティブ(しかし、少し自虐的に面白く)に書かれているように思い、勇気をもらえます...続きを読む。
少し前の本だけど、作者と同世代になった自分と重ねて、共感することの多い本でした。「中年だけどおばさんでない」は、自分が無意識に思っていることを、ズバリ言語化したものだと思います。完全に老年ではない、正しい中年、、こうありたい中年、が織り交ぜられた内容で、今の自分の立ち位置の参考になりました。
酒井順子さんのエッセイは初めて読んでみました。 同じ歳であるから同じ目線で楽しく読ませていただきました。しかしこちらのエッセイは2013〜2015年の文章だとあるので、今から10〜12年も前の文章ですね、必ずしも同い年の目線ではないし、彼女はまだ48歳頃という若さなのにちと、老け込みすぎな感じもしま...続きを読むした。私は男子ですので、なにか見てはいけないような、覗き見しているような罪悪感と、とても分かる部分とが入り混じっておりました。今度はもう少し歳を近づけた時のエッセイを読んでみたいと思います。
著者とほぼ同年代なので、いちいち共感&爆笑。 特に、肌のシミ、シワ、白髪を受け入れるか否かを語る「老化放置」、若い頃まったく興味なかった古典文学、古典劇、古都にのめり込むようになった「回帰と回顧」のチャプターは、まんま私やん⋯。 気取らず寄り添ってくれるようで、試論に引き込む巧みな文体でする...続きを読むりと読めた。
1966年生まれ、昭和63年度卒、バブル世代、酒井順子さん「中年だって生きている」、2018.5発行のエッセイです。共感を得る箇所、結構あります。一番納得したくだりは: 日本人は潔く身を引くことをよしとする国民。大相撲の横綱は、ほんの少し衰えが見えたら、もう引退。(これに続くくだりは、私は潔さかど...続きを読むうかよくわかりませんがw)中年の胸の谷間やビキニ姿、お色気の土俵から降りない中年女は眉をひそめられる。この際に漂う不潔感は、清潔ではないではなく潔くないということ。
中年達の間で大ブレークしたfacebook 同窓会が盛んになる中年期 リアルな悩みでありながらクスっと笑える「更年期」 老眼に白髪の悩みetc いわゆる「中年女性」であれば共感出来る内容で面白く描かれています。 「子ども叱るな、いつか来た道。年寄り笑うな、いつか行く道」 と言う言葉がありますが、...続きを読む今は「中年」の響きに微動だにしない女性でも皆平等にその時がやって来ます。 必ずしも「中年」だからと言って嘆くことはない、意外と楽しいかも! そう、中年だって生きている、と元気を貰えるエッセイです。
まさにわたしも中年後期 痛快なところとへぇそう?ってところが混在 価値観の差かな。 おもしろおかしく時々卑下しながらもプライド持って生きてます感が鼻につかないならとても楽しい本。
バブル期を過ごした女性が会社で上司になったりプライベートで知り合ったりすると、彼女たちと自分(たち)のこの感覚の違いはなんなんだろうと疑問に思っていた。 彼女たちの思考を知り、解説をしてもらえたたことにより、その感覚の違いの理由を少し理解出来た気がする。
中年になって,加齢とともに訪れる悲哀のようなものを,重くなく楽しめるように書かれている本。年を取るのも悪くないと思わせてくれる。 バブル時代を謳歌した酒井さんは,中年になっても自分はバブル世代という立ち位置からの論考で,ブレないなあと思った。
中年だけど、おばさんではないんだよ〜ん!! 読み進めながら、「うん、うん、その通り」とほくそ笑んでしまいました。
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