酒井順子のレビュー一覧

  • 負け犬の遠吠え

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    なかなか面白い。世の中の見方が広がった。 単純に負け犬・勝ち犬と二分するところがよい。よい表現、言葉が時々出てきます。
    「ハワイの人も結婚式をやりまくったかと思えば、今度は骨を撒きに来る日本人を見て冠婚葬祭くらい自分の国でできんのかと思うに違いありません」
    「女性誌というのは読み過ぎるとバカになりますが、読まなさすぎるとブスになるのです」
    「アピールもせずに黙々と働く人が日の目を見るのは、昔話かプロジェクトXの中だけのこと」
    「死んだ子の歳を数えるな」

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    2025年12月18日
  • こんなの、はじめて?

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    週刊現代に連載している酒井順子のエッセイから単行本になったもの。まあ暇なサラリーマン向けの軽い読みものといった感じでどうということはなし。

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    2019年06月22日
  • 枕草子REMIX(新潮文庫)

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    酒井順子さんが追求する清少納言と枕草子。正直期待が大きすぎたためか、読み終わってもなんだか物足りなかった。私は酒井さんこそ現代の清少納言だと確信しているので、もうすこし濃いやつを読みたかったです。再読したら感想も変わるかなあ。なんだろうか、この消化不良感は…。

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    2019年06月13日
  • 負け犬の遠吠え

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    結婚しない女性に関する雑文集。最初は面白いけど、一冊書き続けるほどのネタはなく、だんだん力ギレする。

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    2019年05月27日
  • 中年だって生きている

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     中年になって,加齢とともに訪れる悲哀のようなものを,重くなく楽しめるように書かれている本。年を取るのも悪くないと思わせてくれる。
     バブル時代を謳歌した酒井さんは,中年になっても自分はバブル世代という立ち位置からの論考で,ブレないなあと思った。

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    2019年05月21日
  • アナタとわたしは違う人

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    楽しかった。若い頃の酒井さんの文章もいい感じですね。枯山水のような趣きのある今の文章と比べてしまいます。

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    2019年05月20日
  • 子の無い人生

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    未婚子なしの筆者の、「子どもがいない人生」というところに焦点を当てた本。

    私自身30代で結婚出産したけど、旦那に出会えなければ私も未婚子なしだったと断言できる。出産も二人で話し合って計画的だった。結婚出産ってポーンとできる人もいるけど、私にとってやっぱり大きな関門には違いなかったと思う。一度やると決めたら思い切って突き進むしかない。女の場合は妊娠に期限があるのがまた辛い。いつまでも先送りしてると妊娠できなくなっちゃう。そんな焦りもありつつ私は出産し、子どもはほんとにかわいすぎるので、思い切って産むと決めてラッキーにも子どもを授かったことに幸せを感じているけれど、結婚出産を布教しまくることは絶

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    2019年05月07日
  • おばさん未満

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    そんなに年を取るのが怖いほどの容姿なんだな、この人は。と嫌味を嫌味で返したくなる内容。つまらなくはないんですが「私まだ痛くないですから!」という叫びに満ち満ちていて読んでいていたたまれない。私はもうすぐ四十路の三十代ですが、地方都市で暮らしてるためかそんなにギラギラしたアラフォーを見たことないような。酒井さんの本は好きだが、基本的にこの人が想定する「中年女性」が首都圏に暮らすエスタブリッシュメントだから読んでいて違和感を感じるのもたしか。

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    2019年05月04日
  • 地震と独身

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    独身者にスポットライトを当ててくださったことが嬉しい。

    独身者とは、「無常」を生きる者である、

    なるほど。

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    2019年04月02日
  • 都と京(新潮文庫)

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    いつまでたっても夢と憧れと謎の土地、京都。

    京都の人じゃない人が書く、京都案内。衣食住のことだけでなく、歴史や文学についてもちらりと。そう、綿矢りさは京都出身だけど、『インストール』も『蹴りたい背中』も京都の話ではない。収録された内容はやや古く、インバウンドの大波が押し寄せている京都では、ちょっと状況が変わってきているところもあるけれど、またこの大波さえ、一時のことと流して平然としている真の京都人がいることを信じて。

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    2018年12月26日
  • 中年だって生きている

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    中年だけど、おばさんではないんだよ〜ん!! 読み進めながら、「うん、うん、その通り」とほくそ笑んでしまいました。

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    2018年11月18日
  • 負け犬の遠吠え

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    解説にあるように、2000年代の女性についてリアルに叙述されている。ユーモアのセンスが高い。読んでいて嫌味もなかった。歯切れがよく、どんどん読めてしまった。表現方法についても勉強になった。

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    2021年08月08日
  • ほのエロ記

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    3歩引いて、おかあさんのような目線でエロを眺めたような本。はっとするするどい表現はないけれど、ほっとする文体で、これはこれで技巧の極致にある文体なのだろうなあと思う。

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    2018年06月17日
  • 徒然草REMIX

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    徒然草リミックス
    「あはれ」…「哀れ」悲しさ、寂しさ、憐憫
    「天晴れ」         同じ語源
    【三省堂】新明解古語辞典
    上代・中古にはその表現領域がかなり広く、後世、悲哀感に傾いていく。それに合わせるように、力強い感嘆や賞賛には、促音化した「あっぱれ(天晴れ)」が用いられるようになった。

    兼好と清少納言の仮想対談という発想は面白かった。欲を言うなら、鴨長明も交えて三者の仮想鼎談が見てみたかった。兼好と長明は、それぞれ、ようきゃ、いんきゃというキャラで差別化する。

    「ではなかったか」おばさん
    「をかし」と上矢印、「あはれなり」を下やS印と定義している点は面白かった。

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    2018年05月13日
  • 煩悩カフェ

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    人間の持つ煩悩(欲求)について作者なりの見解をエッセイ風に仕上げてある。共感できる煩悩が多いので頷きながら読める一冊。

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    2018年01月30日
  • 泡沫日記

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    四十路半ばで体験する初めての物事を綴ったエッセイ。スマホを持つようになったり、老化のきざしのようなこともあり。そして東日本大震災があり。わりと淡々とした日々のなかの初めての出来事を淡々とした筆で描く酒井さんの安定感。
    こうしてあらためて考えると、いくつになっても初めてのことはあるもので、そのことをそう感じられなくなるのが年をとるということなのかな。初めてのことに敏感になってみると、意外と日々を過ごす心持ちも変わりそう。
    そういえば、あとがき(文庫版)で酒井さんが「年をとる」「年を重ねる」という表現についてわりと力説していた。「重ねる」という耳ざわりのよい言葉より、しっかり年をとることと向き合う

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    2017年12月23日
  • ギャルに小判

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    初めて読んだ著者さんの本です。
    お金に関する話を、「かせぐ・つかう・けちる・ふやす」という4方向で章立てしています。
    これ、初版が1997年なんですよね。つまり、今からちょうど20年前。
    バブルの時の話は、さすがに時代を感じるところがありますが、著者の考え方としては、なかなかどうして。今の時代の人たちとの考え方と共通してるところが多分にあるという印象でした。

    「将来的に、レジが無人化するかも」の著者の予想は、現代、少しずつではありますが、部分的に浸透してきていますし。
    「三高」の件も、本来はそういう意味だったんだと分かると、見方が変わりました。
    ただ、ハンカチで鼻をかむところは、眉をひそめて

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    2017年11月09日
  • ユーミンの罪

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    『昨晩お会いしましょう』から『DAWN PURPLE』まで毎回発売を楽しみにアルバムを買っていた者としては、読まないわけにはいかないでしょうと、この本の発売時に思っていましたが、それっきり忘れていましたね。今更ですが一応読んでおこうかと。
    もともと雑誌の連載とはいえ、全体的に雑誌向けのネタ感が強いです。「助手席性」「軍歌」はなるほどと思いましたし、歌詞の解説、解読はそのとおりかもしれないけど、改めてそれを書かれても、だから何?みたいな。いわゆる同人誌的な、おもしろいと思えない消化不良な感じだけが残りました。
    言葉には刷り込みの力があって、深く考えずに聴いていても影響を受けることはあると思う。し

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    2017年08月01日
  • オリーブの罠

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    1982-2003に発行された雑誌、異性のためでなく自分のために装い、同性のライバルに勝つ。センスという新しい評価基準、昭和末期から平成ひとけたにかけての少女たちを、モテからもヤンキーからも偏差値からも解放してくれた。

    雑誌が世の中の意識を作っていた時代もあったのだなあと。

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    2017年07月16日
  • ユーミンの罪

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    S47・1972デビュー、高度成長・バブル・均等法、ライフスタイルが大きく変化する時代の伴奏曲として女性の様々な生き方を肯定してくれた。大きな罪は、キラキラと輝く世界を追って、ずっとこのまま走り続けていられるに違いないと私たちに思わせたこと。

    こうしてリストアップするとすごい時代感覚だったのだなと。渦中の経験もリアル。

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    2017年07月16日